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「スプリング・クリーニング」のススメ 2018.04.25 テーマ:季節 「スプリング・クリーニング」のススメ

「スプリング・クリーニング」という言葉をご存知ですか?
言葉どおり「春の大掃除」、アメリカやヨーロッパではごく一般的な習慣で、「冬の間の汚れを、春にまとめて掃除する」という意味合いです。日本では「年末の大掃除」が慣習となっていますが、なにかと忙しい時期、「今年も十分にできなかったなあ」という方も多いのではないでしょうか?

春から初夏にかけての時期は天候に恵まれて、寒くもなく暑くもない日が続きます。年末にできなかった掃除をするにはぴったりな時期。それに、このタイミングで大掃除を行うことは実はとても効果があるのです。

もっとも大きな理由として、春先から梅雨にかけてのカビ退治があげられます。

春の季節は変わりやすいもの。特に今年は寒暖の差が激しいですね。そもそも「菜種梅雨」という言葉があるように、菜の花が開花する3月後半から4月にかけて雨の日が続きます。また「寒の戻り」もあり、朝晩に暖房器具のお世話になることもありますね。

そんな時期、ふと窓や壁を見ると、冬の時期以上に結露が生じ、お部屋のジメジメが一気に増しているなんとこともおこりがち。そこに気温が上昇することで「カビ」の発生しやすい状態となります。カビのもっとも繁殖しやすいのは、温度20~30℃、湿度80%以上の環境と言われています。まさに、カビの繁殖にはうってつけの環境になるんですね。

なので、この時期に大掃除をして、カビの「栄養」を一気に取り除いていきましょう。カビは、わずかなホコリでも栄養として繁殖することができるので、室内の掃除をこまめに行い、カビを繁殖しやすくしてしまうホコリや汚れをできるだけ取り除く必要があります。

目に見える床や壁の掃除はばっちりでも、寝具とベッドのすき間、家具と壁のすき間、家電の裏側など目の届かない場所に、ホコリやチリはかなり溜まって、カビの「繁殖地」になることもあります。

スプリング・クリーニングで、そういった「すき間」を重点的に掃除してあげましょう。さらに、掃除後には家具と壁のあいだを3~4センチ程度、空気の通り道を作ってあげましょう。

そのうえで、24時間換気で空気を入れ替えてカビを予防します。ときには、換気扇だけに頼らず、一日3~4回は窓を開けることも大事です。10分間ほど換気して湿度を低く保つことで、カビが生えるのを予防することができますよ。

年末年始とあわただしくて掃除ができなかった方、ぜひ「春の大掃除」で、カビの生えそうなところを重点的に掃除していきたいですね!