大建工業グループは、2050年に向け、
資源循環の推進、気候変動の緩和、
自然との共生を通じて、
持続可能な社会の実現をめざしていきます。
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自然との共生生物多様性の保全
生物多様性に配慮し、環境の負荷低減、保全、修復への貢献により、生態系が保たれた持続可能な自然環境との共生をめざします。 国産木材の活用 石油由来資源を削減
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気候変動の緩和カーボンニュートラルの実現
自社の温室効果ガス排出量削減はもちろんのこと、サプライチェーン全体で削減し、森林・木材資源の活用により、炭素貯蔵の拡大、吸収源の維持・循環に貢献し、社会とともにカーボンニュートラルの実現をめざします。 代表製品の炭素貯蔵量 SuMPO EPD 取得製品
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資源循環の推進廃棄物の削減、資源の再利用
適切に管理された森林資源の積極的な活用により、森林循環を促進するとともに、廃棄ではなく、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル等による資源の再利用を通じて、サーキュラーエコノミーの実現に貢献し、社会全体での持続可能な資源循環をめざします。 資源循環を実現する製品
“自然との共生”の取り組みの事例
あなたの地域の木を内装材にDAIKENは国産木材の活用を促進
日本は国土の約3分の2が森林で覆われる世界有数の森林大国です。
CO₂の吸収や土砂災害防止など、さまざまな機能を果たす森林を健全に育てるため、国産木材の積極活用が求められており、政府は2025年までに木材自給率を50%に高めることを目指しています。

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公共建築物などの内装材に
地域産材を活用。“多摩産材” の普及および利用拡大の取り組みに東京都が助成を行う「多摩産材利用開発事業」。
DAIKENのWPCフロアが認定され、公共施設に採用されています。 -
ホテルの床などに
企業保有林の間伐材を活用。不動産開発企業様が保有する森林の間伐材を活用するプロジェクトに協力。建設されたホテルにWPCフロアを供給しています。
石油由来資材を削減
DAIKENでは、自然環境への負荷低減に向け、生産工程での水資源の有効利用や化学物質の適正管理・排出量削減、石油由来のプラスチック使用量削減などを行っております。

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緩衝材に石油由来の資材ではなく
木質素材を使用した床材『アートケア』を新発売。緩衝材に石油由来の資材ではなく
木質素材を使用した床材『アートケア』を新発売。従来製品は緩衝材としてポリエチレン樹脂発泡体を使用しておりましたが、インシュレーションボードにすることでプラスチックの使用料削減に貢献することができるようになりました。
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バイオマス由来材料を
表面化粧から環境に配慮したフロア。バイオマス由来材料を表面化粧から環境に配慮したフロア。
UVコーティング層とWPC樹脂、
どちらもバイオマスマーク※を取得しました
従来のWPC製品は100%石油由来のプラスチックを使用していましたが、バイオリーフシリーズ製品は、植物由来の原料を配合し石油由来材料の使用量を減らした、環境にやさしい製品です。
※バイオマスマーク
生物由来の資源(バイオマス)を利用した商品に表示できる目印です。
コミュニケーションタフ
バイオリーフシリーズ
WPC加工した、傷がつきにくい土足対応床材

デザインタフジオラ バイオリーフ
WPC加工した、約5mm厚の土足対応床材

“気候変動の緩和”の取り組みの事例
“炭素の貯蔵庫”となる木材を活用したカーボンニュートラルに貢献する建材
大気中のCO₂を吸収し炭素として蓄えた木を製品化し、建築物などに長く使用することで、燃焼や腐敗による大気中へのCO₂排出を抑制します。 また、DAIKENでは森林認証材や国産材・植林材など、適切に管理された森林から産出された木材を積極的に活用することで、資源の持続的な利用を促進し、地球温暖化防止に貢献していきます。

※ダイケン畳 健やかくんの算出方法
たたみボードの全乾重量(1畳17.5kg)×木材中の炭素含有率(47.4%)× CO₂の分子量(44)/ Cの分子量(12)
(健やか畳床2000ECOの場合:厚50×910×1820mm)
製品ラインアップ
戸建住宅向け製品
公共・商業施設向け製品
床材
耐震ボード・下地材(防草シート他)
室内ドア※枠は全て固定枠154
収納
玄関収納
階段部材
”資源循環の推進”の取り組みの事例
間伐材や製材端材等を有効活用し木質資源のカスケード利用を推進
製材として使用できない端材等をマテリアルとして再利用することで、持続可能な資源循環の推進に貢献していきます。

国産の未利用木材を100%使用した、マルチング※用途の木質ファイバー『Decoマルチ』を新発売
Decoマルチをマルチング材として地表面に敷き込むことで、建物のお庭や外構のデザイン性を損なうことなく雑草が生えるのを抑えます。
※地表面をカバーすることで日光を遮り、雑草を予防し、植物の根元を乾燥から守ること。

マルチ表面に水分を蓄えにくい構造で、マルチ表面での発芽を予防。