建築用語集
地鎮祭(じちんさい)
地鎮祭とは、一般的に建物を建てる時、基礎工事着工前に土地の氏神様に施工の安全を願い祈願することを指します。家を建てる土地まで神主さんに来てもらい、神式の儀式を行います。六曜の大安や友引、先勝の午前中、一粒万倍日や天赦日といった吉日に行うことが多いです。
神式の場合、神社に謝礼として渡す初穂料(玉串料)のほかに、儀式で使う笹竹や白木の鍬、砂、神主様に指定されたお供え物などを用意します。
なお、施主が神式・仏式・キリスト教式などと関係が深い場合は、氏神様ではなくその様式で行われることもあります。
最近では、費用を抑えるために地鎮祭を行わないケースも増えてきています。
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<監修>
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尾嵜 豪
- 有資格
- 不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、ビル経営管理士、2級FP技能士