無垢フローリングは日焼け対策が必須!経年変化を抑える方法を解説
木の温もりを感じ、お部屋の中をやわらかい雰囲気で包み込む床材として人気なのが「無垢フローリング」。天然木であるがゆえ、日焼けなどの経年変化も伴います。日焼けを放置しておくと、無垢フローリングの良さが損なわれてしまいます。対策を知って、長く無垢フローリングを楽しみましょう。
無垢フローリングは日焼けする?
1本の木から切り出した板で作られ、天然木ならではの温もりや肌触りを楽しめると人気なのが無垢フローリングです。天然素材らしいやわらかい雰囲気が特長である一方、紫外線や光に長時間さらされると日焼けして色が変わる性質を持っています。
とくに、直射日光の当たる場所ではその変化が顕著に現れ、場合によっては室内の雰囲気を変えてしまう要因になる可能性も。日焼けによる変化は、木材の種類や環境条件によって異なるため、新築やリフォームを考える際には注意しましょう。
無垢フローリングの日焼けを放置するとどうなる?
- 無垢フローリングの色が濃くなる、または薄くなる
- 樹種や室内環境によりひび割れ・反りが発生しやすくなる
- 手触り・足触りが悪くなり、心地良さが損なわれる
無垢フローリングは天然木でできているため、紫外線や日光にさらされると徐々に日焼けし、木材本来の美しい色合いが失われてしまいます。日焼けを放置することで、色ムラが発生し、フローリング全体の見た目が損なわれる原因の1つとなり得ます。
また、紫外線のダメージによって木材がひび割れたり反ったりする場合もあります。進行するとフローリングの表面が不均一になり、歩く際の足触りが悪くなりかねません。
状況が深刻になると、床材の張替えなど大掛かりな修繕が必要な場合も。無垢フローリングの美しさと快適さを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
無垢フローリングの日焼けは自分でメンテナンスできる?
無垢フローリングが日焼けをしてしまった場合、軽度であれば表面を削ってオイル塗装を行うといった補修が可能です。必要な道具やオイルについては、ホームセンターなどで購入できます。
一方で素人が行う場合、削りすぎやオイルのムラなどにより、プロが行う施工に比べ仕上がりに差が出てしまい、施工前よりも大きな補修が必要になる可能性も。費用はかさみますが、プロへの依頼が安全でしょう。大きな修繕を避け、無垢フローリングを長く使うには日頃の日焼け対策が重要です。
無垢フローリングの日焼け対策3選
無垢フローリングを日焼けから守るためには、日頃の対策がカギを握ります。具体的な方法を知って、長く無垢フローリングの風合いを楽しみましょう。
カーテンなどで紫外線対策する
無垢フローリングの日焼けを防ぐ簡単な方法の1つは、カーテンやブラインドを使用して紫外線を遮ることです。とくに、南向きの窓から入る強い日差しは、無垢フローリングに大きな影響を与えます。強い日差しを遮るためには、日差しを遮る効果が高い遮光カーテンやUVカットフィルムなどを活用するのがおすすめです。
屋内の紫外線対策 | 屋外の紫外線対策 |
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ラグや絨毯を定期的に移動する
無垢フローリングの上にラグや絨毯を敷いている場合、その部分だけが日焼けから守られてしまい、時間が経つにつれ周囲との色の差が生じます。これを防ぐためには、定期的にラグや絨毯の位置を変え、無垢フローリング全体に均等に日光が当たるように工夫してみましょう。バランスよく日光を当てることで、色ムラの発生を軽減できます。
はじめから日焼けが目立ちにくい素材を選ぶ
無垢フローリングと一口に言っても、木材の種類はさまざまです。日焼けによる色ムラなどを防ぐためには、日焼けが目立ちにくい素材を選びましょう。
たとえば、オークやチェリーといった木材は、比較的日焼けが目立ちにくい傾向にあります。また、メンテナンスの手間などを省きたい場合には、日焼けに強い床材や加工が施された製品を選ぶのがおすすめです。
DAIKEN「トリニティ」は無垢と見まがうほどのデザインで
日焼けしにくい!
自然な風合いが魅力の無垢フローリングですが、天然木であるがゆえ、経年変化を完全に防ぐことは難しいです。無垢フローリングの良さを感じつつ、経年変化を抑えたい方には、DAIKENの床材「トリニティ(Trinity)」がおすすめです。無垢 のような高い意匠性を持ちながら日焼けに強く、色褪せしにくい機能性を比較的リーズナブルな価格で楽しめます。
業界初の技術を採用!DAIKEN「トリニティ」の魅力
- 特殊強化フィルムを四周木口面に巻き込む仕上げで細部まで美しい
- 美しく素材感ある178mm幅の広幅デザインをご用意
- 優れた耐久性を実現
- 好みに合わせて選べる豊富な色柄ラインナップ
トリニティはDAIKENが業界初の技術を採用して開発した、高意匠性と高機能性を両立した床材です。特殊強化フィルムを四周木口面に巻き込む新技術を採用し、床材のジョイント部分まで美しい仕上がりとなっています。
無垢材の日焼けやメンテナンスの手間を懸念していた方も、トリニティであれば日焼けに強く、傷もつきにくいです。無垢フローリングほど日常生活やお手入れに気を遣う必要がなく、価格を抑えられるのも嬉しいポイント。
日焼け対策をして、無垢フローリングの風合いを楽しみましょう
無垢フローリングを長期間にわたり、美しく、そして快適に楽しむには日頃のメンテナンスが重要です。一度日焼けをしてしまうと元に戻すことは難しいため、新築、リフォームなどの際には最初から遮光カーテンを設置するなどの対策を心がけましょう。
DAIKENの床材「トリニティ」なら、日焼けや色褪せしにくく、無垢フローリングと見まがうような質感と美しさを併せ持っています。無垢フローリングほど日常生活やお手入れに気を遣う必要がなく、手間を抑えられます。
無垢フローリングの質感を楽しみつつ、日焼け対策やメンテナンスの手間を軽減したいという方は、ぜひDAIKENの「トリニティ」をご検討ください。
※ここに掲載されている情報は2024年9月時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。