新耐震天井工法 ダイケンハイブリッド天井 快適な室内環境と、耐震性&省施工を両立します。

ダイケンハイブリッド天井とは

在来天井システム天井の各メリットを融合させた耐震天井下地材

ダイケンハイブリッド天井とはオリジナル形状の軽天材を同一面内で格子状に組上げた天井下地に、捨張り材や仕上材を直接施工する耐震天井です。
  • 在来天井のメリット
    • 仕上材が自由に選べる
    • 様々な用途の建築物に使える
  • グリッドシステム天井のメリット
    • 格子組みによる高い剛性
    • ワンタッチ接合で省施工、短工期
  • ハイブリッド化

ダイケンハイブリッド天井の4大特長

①高い耐震性能

「ユニット試験」にて、水平許容耐力:最大4,000Nを確認

高い耐震性能画像
②省施工に対応

主要接合部はワンタッチで接合でき、ビス留めが不要

省施工に対応
③施工品質が安定

パーツ数が少ないので施工の品質チェックが容易です。

④経済設計が可能

4つのラインアップによりニーズに応じた仕様の提案が可能です。

ニーズに応じた4つのラインアップ

グレード名

特定DH9・DH12

告示771号に対応した耐震設計

接合部の緊結
あり
耐震ブレース
あり
クリアランス
あり

耐震DH18

設計用水平震度に対応した耐震設計

接合部の緊結
あり
耐震ブレース
あり
クリアランス
あり

耐震対策DH18B

意匠性優先の耐震対策設計

接合部の緊結
あり
耐震ブレース
あり
クリアランス
なし

落下低減天井DH

接合部の緊結により
天井落下を低減した設計

接合部の緊結
あり
耐震ブレース
なし
クリアランス
なし
耐震安全目標
※1
耐震安全目標
公共建築協会「官庁施設の総合耐震・対津波計画基準及び同解説(令和3年版)」参照

中地震(稀な地震)に対して天井の損傷を防止することにより中地震を超える一定の地震等においても天井脱落低減を図ることができます。

A類
天井設計震度に対して天井部材の損傷、移動等発生しないことを目標とし、人命の安全確保に加えて十分な機能確保が図られている。
B類
天井設計震度に対して天井部材の損傷、移動等発生する場合でも、人命の安全確保と二次災害の防止が図られている。

-

耐震性
  • 告示771号に規定する特定天井に対応できます。
  • 多数の人が日常利用する施設等で、BCP(事業継続)、避難、機能等で安全性の確保が必要な天井に対応できます。

特定天井に対応していません。

  • 多数の人が日常利用する施設等で、BCP(事業継続)、避難、機能等で安全性の確保が必要な天井に対応できます。

特定天井に対応していません。

  • ハンガーやメインとクロスの接合部が緊結されているので天井落下を低減します。
  • 廊下、小部屋でダクト、ケーブルラック等で耐震ブレースを配置できない部屋に対応できます。

特定天井に対応していません。

水平震度設計(Kh)

0.5~2.2

(水平震度法・簡易スペクトル法による)

0.4~1.0

(官庁施設の総合耐震計画基準)
※1
耐震安全目標
公共建築協会「官庁施設の総合耐震・対津波計画基準及び同解説(令和3年版)」参照

0.4~1.0

(官庁施設の総合耐震計画基準)
※1
耐震安全目標
公共建築協会「官庁施設の総合耐震・対津波計画基準及び同解説(令和3年版)」参照

-

天井重量設計用(Kg/㎡)

16.0

(天井材13.0Kg/㎡+その他荷重重量3Kg/㎡にて算定)

15.7

(天井材12.7Kg/㎡+その他荷重重量3Kg/㎡にて算定)

15.7

(天井材12.7Kg/㎡+その他荷重重量3Kg/㎡にて算定)

-

水平耐力(N)

許容耐力 最大4,000N

(告示771号に規定する特定天井ユニット試験値)

許容耐力 最大4,000N

(告示771号に規定する特定天井ユニット試験値)

許容耐力 最大4,000N

(告示771号に規定する特定天井ユニット試験値)

-

ブレース材1組負担面積(m²)

19

(天井水平震度 kh=1.3)
※2
設定条件
天井吊り長さ:1,500mm、仕上げ材:岩綿吸音板9mm(9.5mm石膏ボード捨張り共)、天井重量:実重量+加算重量3kg/m²、野縁ピッチ:364mm、開口補強:別途、天井面積:新築の200m²(1部屋)の平天井

25

(天井水平震度 kh=1.0)
※2
設定条件
天井吊り長さ:1,500mm、仕上げ材:岩綿吸音板9mm(9.5mm石膏ボード捨張り共)、天井重量:実重量+加算重量3kg/m²、野縁ピッチ:364mm、開口補強:別途、天井面積:新築の200m²(1部屋)の平天井

25

(天井水平震度 kh=1.0)
※2
設定条件
天井吊り長さ:1,500mm、仕上げ材:岩綿吸音板9mm(9.5mm石膏ボード捨張り共)、天井重量:実重量+加算重量3kg/m²、野縁ピッチ:364mm、開口補強:別途、天井面積:新築の200m²(1部屋)の平天井

-

  • ※1:耐震安全目標
    公共建築協会「官庁施設の総合耐震・対津波計画基準及び同解説(令和3年版)」参照
  • ※2:設定条件
    天井吊り長さ:1,500mm、仕上げ材:岩綿吸音板9mm(9.5mm石膏ボード捨張り共)、天井重量:実重量+加算重量3kg/m²、野縁ピッチ:364mm、開口補強:別途、天井面積:新築の200m²(1部屋)の平天井

ダイケンハイブリッド天井関連動画を見る

  • ダイケンハイブリッド天井 施工説明動画(施工業者様用)

  • ダイケンハイブリッド天井 施工定点動画&施工業者様インタビュー

  • 衝撃試験動画

    ダイケンハイブリッド天井を揺らして壁にぶつけた際の衝撃影響を確認する、大建工業社内試験の動画です。開口部を含め、衝撃力を受けても脱落、破損の無い、ダイケンハイブリッド天井の耐衝撃性能をご確認ください。

  • 比較実験動画

    耐震対策を施していない在来工法の天井と、ダイケンハイブリッド天井の、実物大振動試験を実施しました。優れた耐震性をご確認ください。

  • 子どもたちを地震から守る耐震性と省施工の新天井工法

CADデータダウンロード

図面
No.
図面名 対応グレード 図面
PDF
図面
JWW
図面
DXF
特定DH9・
DH12
耐震DH18 耐震対策
DH18B
落下低減
天井DH
1 【平天井】直張仕上・基本軸組300×1200 DL DL DL
2 【平天井】直張仕上・基本軸組300×900 DL DL DL
3 【平天井】直張仕上・基本軸組227.5×910(900) DL DL DL
4 【平天井】捨張仕上・基本軸組364×910(900) DL DL DL
5 【傾斜天井~吊元フラット】直張仕上・基本軸組300×1200 DL DL DL
6 【傾斜天井~吊元フラット】直張仕上・基本軸組300×900 DL DL DL
7 【傾斜天井~吊元フラット】直張仕上・基本軸組227.5×910(900) DL DL DL
8 【傾斜天井~吊元フラット】捨張仕上・基本軸組364×910(900) DL DL DL
9 【傾斜天井~吊元傾斜】直張仕上・基本軸組300×1200 DL DL DL
10 【傾斜天井~吊元傾斜】直張仕上・基本軸組300×900 DL DL DL
11 【傾斜天井~吊元傾斜】直張仕上・基本軸組227.5×910(900) DL DL DL
12 【傾斜天井~吊元傾斜】捨張仕上・基本軸組364×910(900) DL DL DL
13 【平天井】捨張仕上・基本軸組364×1800 DL DL DL
14 【傾斜天井~吊元フラット】捨張仕上・基本軸組364×1800 DL DL DL
15 【傾斜天井~吊元傾斜】捨張仕上・基本軸組364×1800 DL DL DL
16 各部断面図(直張/捨張・軸組 各共通) DL DL DL
17 その他 部分詳細図(直張/捨張・軸組 各共通) DL DL DL
18 その他 部分詳細図(直張/捨張・軸組 各共通) DL DL DL
19 壁際納まり参考図 DL DL DL
20 落下低減天井・基本軸組364×1800 DL DL DL
21 落下低減天井・基本軸組300×1800 DL DL DL
22 落下低減天井・基本軸組227.5×1800 DL DL DL
23 落下低減天井・各部断面図 DL DL DL
24 使用材料一覧 DL DL DL
25 部品図(アングルピース) DL DL DL

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