DAIKEN R&Dセンター
DAIKEN R&Dセンターへようこそ
DAIKENの研究開発部門「R&Dセンター」は、製造部門と連携し「技術のDAIKEN」の基盤を支えてきました。
その技術は、製品の開発にとどまらず、生活環境や建材の安全性を測定・評価する分野にまで拡がっています。
R&Dセンターでは、新素材の開発、新分野への展開を進めると共に、新たなパートナーとの共創を実現することにより、これからも社会課題解決に貢献していき“ずっと ここちいいね”を届けていきます。
研究開発理念“「未踏」への先駆け”に基づく方向性
DAIKEN R&D Vision
リジェネラティブな社会の実現
素材に技術革新を起こして
資源がめぐる社会に
資源の可能性を最大限に引き出し、暮らしと環境に寄り添う素材の技術開発を通じて、持続的に循環する社会を築く
研究領域
・植物由来素材の活用
・未利用資源の開拓
・自然環境の再生・保全
・建築プロセスの再設計
ココロとカラダを科学して
ここちよさを日常に
人・モノ・空間を科学的に分析し、暮らしに新たな価値をもたらすモノづくりと空間設計で、一人ひとりに快適な日常を届ける
研究領域
・快適な室内環境の創出
・暮らしの音デザイン
・健康を支える環境設計
・安全性を形にする設計
研究開発テーマ
「資源循環」と「空間のここちよさ」への取組みでリジェネラティブな社会に貢献する研究開発を進めています。
素材
未利用資源のマテリアル化や
事業領域拡大に向けた開発を進めています。
- 未利用資源の活用技術開発
- 建材以外の新市場へ向けた素材の研究開発
- 木材の新規分野への用途開発
- 木質ボード・無機ボードの高機能化
建材
環境に配慮した建材や
快適な空間を形成する建材の
開発を進めています。
- 未利用資源・木材の高機能・高付加価値化
- 環境に配慮した施工・解体方法の開発
- 防音建材・音響製品の高機能化
- 空間の快適性を高める機能性部材の開発
空間環境
人の心と身体に着目し、
快適さを高める空間・製品を設計する
技術の開発を進めています。
- 空間の温熱・光(色)・空気質・音環境の改善技術の開発
- 心理評価や生体計測による空間の快適性およびユーザビリティ評価
- シミュレーションによる空間性能の予測・評価
分析評価
研究開発で培ったノウハウにより
空間・建材の各種測定・分析を
行っています。
- アスベスト分析
- 防音性能評価
- 空気質の測定(ホルムアルデヒドやVOC 測定)
- 建材の発熱性試験
施設・設備紹介
試作実験エリア(1F)
新しい素材・建材の研究開発のため小型から実大サイズまで試作を行っています。
測定・分析エリア(2F)
試作品の強度・耐久性などの性能評価に加え、空気質や材料の分析を行っています。
研究開発展示エリア R&Dスペース「ミライ」(3F)
開発中のテーマを含めたDAIKEN の技術を紹介しています。
ここで、ステークホルダーと対話も行い、新規アイデアの創出や開発促進を図ります。
製品技術展示エリア(3F)
センターコアから同心円に広がる展示は、原材料から素材・製品へ、製品の性能とその機能体験、そして空間展示の順にわかりやすく見学いただくことができます。
施設概要
| 施設名称 | DAIKEN R&Dセンター | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 所在地 | 〒702-8045 岡山市南区海岸通2丁目5番8号 | ||||||
| 設立 | 2018年10月 | ||||||
| 建物の構造 | 鉄骨造・4階建 建築面積 1,632m²、延床面積 4,737m² |
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| 建物の特徴 | ● 地震対策として当社「ダイケンハイブリッド天井」を採用 ● 屋上に太陽光発電施設を設置し環境へも配慮 ● 岡山県産木材の床材など、木材を内装材へ積極利用 ● ワンフロアのオフィスや、休息スペースによる効率的な働き方を実現 ● 「WELL Performance Rating」を国内で初取得 |
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| 業務内容 |
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音の技術を結集し、
R&Dセンター 音環境ラボラトリー 『音ラボ』
多くの人を集める。






