DAIKEN R&Dセンター

DAIKEN R&Dセンターとは

大建工業の研究開発部門「R&Dセンター」は、製造部門と連携し「技術のDAIKEN」の基盤を支えてきました。
その技術は、製品の開発にとどまらず、生活環境や建材の安全性を測定・評価する分野にまで拡がっています。
R&Dセンターでは、新素材の開発、新分野への展開を進めると共に、新たなパートナーとの共創を実現することにより、これからも“キノウを超える、ミライへ”向かってまいります。

施設・設備紹介

試作実験エリア(1F)/測定・分析エリア(2F)

DAIKENの所有する主要な試験・分析機器類や小型の試験機などを集約し、効率的に作業ができる環境が構築されています。
試作実験エリアでは、新しい素材・建材の研究開発のため小型から実大サイズまで試作を行っています。
また、測定・分析エリアでは試作品の強度・耐久性などの性能評価に加え、空気質や材料の分析を行っています。
ここから新たなビジネス・現有事業を発展させる技術が生み出されている重要なエリアです。

試作実験エリア
測定・分析エリア

研究開発展示エリア R&Dスペース「ミライ」(3F)

開発中のテーマを含めた過去から現在の製品技術、そして研究所の開発テーマを展示し、ミライへの方向性を示しながら、見学者との新たな開発アイデアを生み出す場所です。
柔軟に様々な展示ができるように可変性を重視し、シンプルで明るい空間になっています。
DAIKENの保有技術や開発テーマをわかりやすく説明できるので、来所される方との対話が多く生まれています。

交流スポット「コミュニケーションスタジアム」(2F)

従業員のメイン動線となる階段に設けられた、プレゼンや打ち合わせを行う交流スポット。
所員や社内外の関係者とのオープンなコミュニケーションが活性化され、オープンイノベーションの創出に繋がっています。「飛び込み参加可能」「出入り自由」など、新しいスタイルの会議も試みています。

製品技術展示エリア「岡山テクニカルスペース」(3F)

センターコアから同心円に広がる展示は、原材料から素材・製品へ、製品の性能とその機能体験、そして空間展示の順にわかりやすく見学いただくことができます。

岡山テクニカルスペース
フロア案内

施設概要

木材を利用した床・階段
休息スペースを備えた図書室
屋上太陽光発電パネル
屋上緑化
施設名称 DAIKEN R&Dセンター
所在地 〒702-8045 岡山市南区海岸通2丁目5番8号
設立 2018年10月
建物の構造 鉄骨造・4階建
建築面積 1,632m²、延床面積 4,737m²
建物の特徴 ● 地震対策として当社「ダイケンハイブリッド天井」を採用
● 屋上に太陽光発電施設を設置し環境へも配慮
● 岡山県産木材の床材など、木材を内装材へ積極利用
● ワンフロアのオフィスや、休息スペースによる効率的な働き方を実現
業務内容
企画・調査
畳材部
● 研究開発の企画、立案、推進
● 中長期的な開発ビジョンの立案
研究・技術開発 ● 新分野、新規事業開拓のための基礎・応用研究、技術開発
● 既存事業領域の製品や事業に関する研究開発、技術開発
分析・評価 ● 品質試験評価の実施及び試験や評価方法の開発
● 住空間、建材に関する性能の測定分析
● 環境測定・分析サービス