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DAIKENの畳おもて(ダイケン『健やかおもて』)ができるまで


DAIKEN工場を見学

DAIKENの畳おもては全て国内生産。
和紙を原料とした高機能な畳おもてを、岡山工場をはじめとした国内拠点でひとつひとつ丁寧に織り上げています。
DAIKENの畳おもての高品質の秘密を特別にご紹介します!
機械すき和紙となります。コウゾ、ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。
畳おもての製造工程を動画で見ることができます
- 01
原料の品質管理
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畳おもての主原料は、針葉樹パルプの機械すき和紙です。
原料となる機械すき和紙は乾燥に敏感!DAIKENの岡山工場では、原料の保管室の湿度管理を常時行うなど、品質管理を徹底しています。
- 02
和紙の原紙をこよりに
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原料の機械すき和紙を、均等な太さのこより状に巻き上げていきます。
こより状になった機械すき和紙は「撚糸(ねんし)」と呼ばれます。
- 03
表面コーティング
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撚糸(ねんし)の表面に樹脂を含浸し、乾燥・硬化させます。
- 04
カットして長さを調整
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樹脂加工された撚糸(ねんし)を決められた長さにカットします。
それらをパイプとして束ねていきます。
- 05
織り
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畳おもて専用の織り機でしっかりと製織します。
こうして畳の材料となる、畳おもてが出来上がります。
- 06
人の目での検査
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織り上がった畳おもては、おもいやりをもって人の目で一つ一つ丁寧に検査されます。
検査は機械ではなく手作業で行われます。
- 07
梱包
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検査が終わった畳おもては、手作業で丁寧に巻き、梱包されます。
- 08
畳店への出荷
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梱包された畳おもては、全国の畳店へ届けられていきます。
畳おもてが畳になるまでは、「できるまで02 畳店(畳職人)を見学」へ!


畳店(畳職人)を見学

DAIKEN岡山工場・その他関連工場で織りあげた畳おもては、一枚一枚畳職人の手によって畳へと仕上げられていきます。
まさに匠の技!最高品質の機械すき和紙畳をお客様の元へとお届けしています。
ここでは主に表替えの工程を紹介しています。
畳店によって 使用する機械や工程が異なります。
全ての工程を動画で見ることができます
- 01
畳床から古い畳おもての除去作業
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お預かりした畳から、まずは畳包丁を用いて畳に縫い付けられている糸と縁を外していきます。
- 02
畳床に合わせて畳おもてをカット
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和紙おもて(ダイケン健やかおもて) を取り出し、畳床のサイズに合わせてカットしていきます。
カットした面がほつれ無いように、接着剤で固定します。
両角と中央に少し折り返し用の切込みを入れます。縁無し畳の場合
縁無し畳の場合、畳床のサイズに合わせてカットした後、織り目を付ける作業をします。
こうすることで、どちらの側面も綺麗に縫い付けることができます。
- 03
框(かまち)縫い
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畳の短辺方向の框と呼ばれる部分から縫っていきます。
反対側も框縫いをしていきます。
この時、引っ張り過ぎると畳の編み目が開いてしまい、弱すぎると弛んだ畳になります。
畳の状態によって見極めが重要です。まさに職人技!
框縫い後、"耳"と呼ばれる余った畳おもてをカットします。縁無し畳の場合
框縫いと返し縫いを同時にこの工程でおこないます。
- 04
縁付け(平刺し)・角綴じ
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平刺しと呼ばれる縁付け作業と角綴じ作業を行います。
- 05
返し縫い
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返し縫をして縁を側面に留め付けていきます。
- 06
検品・拭き上げ
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採寸した寸法通りに仕上がっているか、畳の仕上がりに問題がないか、丁寧に一つ一つ検品していきます。
完成です!
こうして出来上がった畳は、まごころを込めて、
お客様の元へ届けられていきます。
たたみDATA
- 表替え・縁付き 6帖
- 畳表カラー:銀白100A 若草色
- 畳縁(ストリーム):ストリーム17藍色
- 撮影畳店:国領商店
