畳のあるリビングってどう?
メリット・デメリットやおしゃれ事例8選

最近、畳を取り入れたリビングに注目が集まっています。畳は和の要素を持っているだけでなく、適度な柔らかさでほっとくつろげる空間を生み出してくれる、古くから愛されてきた建材です。このコラムでは、リビングに畳を取り入れる方法や、DAIKENの和紙畳を使ったおしゃれなリビング畳の事例をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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リビングに畳を設置するメリット

洋室のリビングと畳は意外と相性が良く、合わせることでおしゃれな印象になります。フローリングとは異なる感触や、部屋のイメージに与える影響など、畳ならではのメリットをご紹介します。

和のテイストを気軽に楽しめる

和室を一室設けるよりも、リビングの一画を畳スペースにしたほうが気軽に和のテイストを楽しむことができます。和洋のテイストが同じ空間内に溶け込んでいることで、おしゃれな印象に映ります。また、畳を取り入れることで、癒しの雰囲気を合わせ持ったリビングを実現できます。

同じリビング内に一区画つくれる

畳コーナーをつくれば、くつろぐための空間や作業用スペースを確保できます。具体的には、床に腰を下ろして座れる「床座リビング」や、昼間のうたた寝にぴったりな「ごろ寝リビング」をはじめ、冬期に便利な「冬限定こたつスペース」など好みや生活に合わせたリビング空間を創造できます。畳特有の柔らかさや触り心地のよさを肌で感じながら生活でき、畳に慣れ親しんだ人はフローリングよりも落ち着くことでしょう。

畳は柔らかく安全性が高い

畳はフローリングに比べて柔らかく、衝撃を吸収してくれるため、身体をぶつけても怪我をしにくいのが利点。おじいさま・おばあさまがつまずいたり、お子さまが走り回って転んだりしても安心です。高齢者やお子さまがいらっしゃるご家庭に特におすすめします。

走り回っても騒音が気になりにくい

フローリングの場合、お子さまが走り回ると音が響いてしまう可能性がありますが、畳は柔らかく衝撃が緩和されるため、音が気になりにくいという特長があります。また、大人でも足音が気になる方におすすめです。

リビングに畳を設置するデメリット

リビングに畳を設置するデメリットについても留意しておきましょう。合わせて、対策方法もご紹介します。

ダニ・カビが発生しやすい

畳の調湿効果により、空間の湿度が快適に保たれる一方で、畳自体にダニやカビが発生しやすいという弱点があります。

対策

  • こまめに換気して湿気を追い出す
  • こまめに掃除してダニの餌となるフケや垢、食べかす等を除去する
  • 掃除しやすい畳を使用する
  • 防ダニ・防カビ機能付きの畳を採用する

ダニ・カビが発生しにくいDAIKENおすすめの畳はこちら

紫外線によって日焼けしやすい

畳は紫外線に当たることで日焼けして、劣化してしまう性質があります。日焼けすると、色褪せて見た目も悪くなります。

対策

  • 定期的に畳を交換する
  • 紫外線に強い畳を採用する

ペットの爪で傷つきやすい

畳はフローリングよりも柔らかい素材でできており、傷がつきやすいです。ペットを飼っている方は、爪で畳を傷つけられないよう注意する必要があります。

対策

  • ペットが上がってこられない高さの小上がりに畳を設置する
  • ペットの居住空間とリビングをわける
  • 傷がつきにくい畳を採用する

リビングに畳を取り入れる方法

リビングに畳を導入する2つの方法をご紹介します。施工して和の雰囲気を本格的に取り入れるか、簡易的に畳を楽しむか、それぞれの特徴をふまえた上で選びましょう。

敷き込み畳を施工する

リビングに畳を取り入れる方法

リビングの一箇所に畳を施工して、和の空間を取り入れる方法です。小上がりに畳を設置して、くつろぎのスペースにしてもよいでしょう。通常の和室同様、畳が固定され床材とフラットになっているのでリビングに和空間を確立したい方におすすめです。

DAIKENおすすめの敷き込み畳はこちら

置敷き畳をフローリングの上に敷く

リビングに畳を取り入れる方法

リビングのフローリングの上にラグのように畳を敷く方法です。施工の必要がなく、手軽に和の雰囲気を楽しむことができます。手で持って楽に移動できるため、模様替えも簡単です。畳を施工する前に、雰囲気を試してみたい方にもおすすめ。

DAIKENおすすめの置敷き畳はこちら

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

DAIKENの畳はカビの発生やダニの増殖を抑えて、紫外線や傷への耐久性が高く、お手入れしやすいのが特長。見た目にもすぐれたDAIKENの畳を使った、おしゃれで洗練されたリビング事例をご紹介します。

フローリングと調和する畳スペース

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

リビングの畳コーナーにおすすめのダイケン畳 健やかくん(すこやかくん)シリーズの『清流(せいりゅう)カクテルフィット[目積]』。2色の緯糸(よこいと)で編み込んだ畳表は、ほかにはないDAIKENこだわりのデザインで、既存のフローリングに和の要素を取り入れ、落ち着きのあるリラックス空間を創造するのに最適です。

ナチュラルな畳の風合いが生きるリビング

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

鮮やかな色合いがすがすがしく、リフレッシュに最適なダイケン畳 健やかくん(すこやかくん)シリーズの『穂波(ほなみ)』。風に揺れる稲穂をイメージし、3色の緯糸(よこいと)を編み込んで作られた織り目が自然の風合いを感じさせてくれます。小上がりに採用することで、床座と、フローリングのイス座の両方を楽しめます。安らぎを与える和空間と利便性を兼ねそろえた新しい畳の使い方です。

畳でリビングの利便性をマックスに

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

水面に生まれた波を表現した織り目のDAIKENダイケン畳 健やかくん(すこやかくん)シリーズの『小波(さざなみ)』。小上がりに採用すれば、床座とイス座を組み合わせた使いやすいリビング空間の出来上がりです。お昼寝スペースや腰掛エリアとして活用したり、冬にはこたつを置いたりして、くつろぐこともできます。

日常を上質に演出する畳スペース

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

きらきらと輝く経糸(たていと)が高級感をプラスしているDAIKENここち和座 敷き込みタイプの『彩園 煌(さいえん きらめき)』。和紙畳なので、湿気や摩擦に強く、長く美しさを保つことができます。落ち着いたカラーバリエーションながらも、経糸のきらめきがどこか洋風の雰囲気を醸し出し、リビングにおしゃれで新鮮な印象を与えてくれます。

洋室をモダンに演出するリビング畳

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

シンプルな洋間がモダンテイストなリビングに仕上がるDAIKENここち和座 敷き込みタイプ『小波(さざなみ)』。カラーバリエーションは3色で、こちらの<栗色(くりいろ)>は、ハイセンスな上品さが印象的。畳とフローリングの段差が少なく、カラー畳なので、洋室におしゃれにマッチする和紙畳です。

思い立ったらすぐに設置可能な心地よい和空間

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

DAIKENここち和座 置き敷きタイプの『清流(せいりゅう)』は、裏面が防滑仕様で安定感があります。適度なクッション性があり肌ざわりがよいのも特長。工事なしで、フローリングの一部に手軽に和の要素を取り入れられ、落ち着くリラックス空間を構築できます。

ラグ感覚で気軽に敷きたいリビング畳

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

彩り豊かなDAIKENここち和座 置き敷きタイプ『彩園(さいえん)』をラグのように置いた畳スペースです。洋間になじむおしゃれなカラー畳は2色の緯糸(よこいと)で編み込まれており、手軽でありながら、こだわりのリビング空間を演出します。

キッズがのびのび遊べる畳空間

DAIKENが選ぶおしゃれなリビング畳事例8選

洋間にしっくりくるDAIKENここち和座 置き敷きタイプ『小波(さざなみ)』の畳表はキッズ部屋にもぴったり。床に座って遊ぶエリアだけに設置することも可能です。裏面に防滑シート付きで、クッション性も兼ね備えた和紙畳なら、わんぱくなお子さんにも安心してお使いいただけます。子供部屋を明るくカジュアルな空間にしてくれる、おすすめの畳です。

畳をリビングに取り入れるならDAIKENの和紙畳がおすすめ

畳をリビングに取り入れる方法や、メリット・デメリットについて解説しました。畳は日本建築に欠かせない床材として長く愛用されてきました。リビングに畳を取り入れれば、さまざまな使い方をすることができ、和の癒し効果も得られます。ところが従来のイ草畳はやさしい触り心地や素材感が人気の反面、ダニ・カビの発生や劣化のしやすさが難点とされてきました。

DAIKENの和紙は、イ草の風合いを残しつつ、デメリットを払拭した機能性の高い畳です。畳の設置を検討されている方は、ぜひDAIKENにお気軽にお問い合わせください。

※機械すき和紙を使用しています。コウゾ・ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。

※ここに掲載されている情報は2023年11月15日時点のものであり、最新の情報と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。