気候変動の緩和
DAIKEN
地球環境ビジョン2050
ビジョン
“笑顔あふれる未来”のために
DAIKENグループは、2050年に向け、 資源循環の推進、気候変動の緩和、自然との共生を通じて、持続可能な社会の実現をめざしていきます。

環境方針

2気候変動の緩和
ー カーボンニュートラルの実現 ー
自社の温室効果ガス排出量削減はもちろんのこと、サプライチェーン全体で削減し、森林・木材資源の活用により、炭素貯蔵の拡大、吸収源の維持・循環に貢献し、社会とともにカーボンニュートラルの実現をめざします。
長期目標
2温室効果ガス
排出量ネットゼロ
- 生産性向上、効率化による省エネの推進
- 再生可能エネルギー利用の拡大
- 製品のライフサイクルでのCO2排出量抑制に貢献する製品設計の強化
- 炭素を貯蔵している木質素材、製品の拡大
- 管理された森林の積極的な活用により、再造林の推進に貢献
- 植林によるCO2吸収源の維持・循環への貢献 等
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2030
~
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Science Based Targets(SBT)
2050年カーボンニュートラルの達成に向け着実に進めるためにパリ協定が求める水準と整合する科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標として認定された2030年度目標を設定しています。
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温室効果ガス排出削減
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温室効果ガスの国内外総排出量 (Scope1+2)
25%削減(2021年度比)温室効果ガスの国内外総排出量 (Scope3)
13.5%削減(2021年度比)
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2025
~
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長期ビジョン「GP25」
Grow/Glow Plan 25
中期経営計画「GP25 3rd Stage」(2022~2025年度)
ESG目標これまでの活動を踏まえて新たな目標を設定し、取り組みを進めています。
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温室効果ガス排出削減
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温室効果ガスの国内外総排出量 (Scope1+2)
10%削減(2021年度比)温室効果ガスの国内外総排出量 (Scope3)
6%削減(2021年度比) -
再生可能エネルギーの利用促進
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再生可能エネルギーの利用比率
50%以上(国内)40%以上(海外) -
木材利用による炭素貯蔵量拡大
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木質素材事業による炭素貯蔵量(MDF、インシュレーションボード)
1,100千t-CO2/年
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2021
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中期経営計画「GP25 2nd Stage」(2019~2021年度)
中期ESG計画事業活動と連動させた再生可能エネル ギーの活用により、温室効果ガスの排出削減に取り組んできました。木材を可能な限りマテリアルリサイクルしたうえで、製品の原材料として使用できない木材チップや、製造工程で発生する端材や木粉を、製造工 程の熱源として必要な木質バイオマスボイラーの燃料として活用しています。木質バイオマスボイラーの安定稼働に努めることにより、再生可能エネルギー比率を50%に高め、温室効果ガス排出量 の削減につなげてきました。
また、継続的な設備の効率化推進やエネルギーロスの低減活動等による節電で、目標を大幅に上回る削減を達成しています。-
温室効果ガス排出削減
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温室効果ガス 国内総排出量:26%削減(2013年度比)
2021年度実績…36%削減(2013年度比) -
再生可能エネルギーの利用促進
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再生可能エネルギー利用比率:50%以上
2021年度実績…50% -
炭素固定化の推進
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木質素材事業による炭素固定量(MDF、インシュレーションボード):1,100千t-CO2/年
2021年度実績…1,044千t-CO2/年
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