気候変動の緩和:サプライチェーンの温室効果ガス排出量

大建工業グループでは、自社だけではなくサプライチェーン全体での温室効果ガス排出量を把握するため、企業活動による排出(Scope1、2)に加え、サプライヤーや顧客などの活動による排出(Scope3)を算定しています。
今後は、継続的にScope3の算定を行うとともに、データ収集の効率化、算定範囲の拡大と算定値の精度の向上を図り、より効率的・効果的な排出量削減につなげていきたいと考えています。

2022年度温室効果ガス排出量報告範囲:グループ連結(国内、海外)

2021年度温室効果ガス排出量 2021年度温室効果ガス排出量 ※Scope3のカテゴリ8、カテゴリ13、カテゴリ14、カテゴリ15、は該当なし ※Pacific Woodtech Corporationについては、2022年8月より持分法適用関連会社となったため4月から7月の排出のみ算定に含めている。

【用語解説】

サプライチェーン排出量=Scope1+Scope2+Scope3

事業者自らの排出だけでなく、原材料調達・製造・物流・販売・廃棄など事業活動に関係する一連の流れ全体から発生する温室効果ガス排出量

Scope1:自社での燃料の使用や工業プロセスによる排出

Scope2:外部から購入した電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

Scope3:Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)で、15のカテゴリに分けられている