事故を予防する

ケガ予防は、
園児たちが長時間過ごす『園舎内』から。

子どもたちがケガをしやすい場所といえば、一番に思いつくのは『園庭』。確かに園庭での事故は最も多い約50%を占めています。

しかし、一方で『園舎内事故』も全体のおよそ40%と、決して低い数字ではありません。

DAIKENは、園舎内で子どもたちがケガをしてしまう前に、十分な安全対策を考えました。

園内事故の発生場所

出展:内閣府/「教育・保育施設等における事故報告集計(平成29年)」1.事故報告概要 ①場所別(P5)

事故を予防する空間をつくる
3つのポイント

  • ドアの指はさみに配慮
  • 通りやすいドア
  • 様子を見守る

万が一、指を挟んでも
ケガを防ぐ

「戸先クッション」仕様

指をはさんでも痛くないよう、子どもが触れる高さの戸先は柔らかいクッション材でカバーしました。

「戸先クッション」仕様

「戸先クッション」仕様

「戸先クッション」仕様

動画

扉にすき間ができるから
指をはさまない

「フィンガード」仕様

扉と枠の間にすき間ができるよう、ストッパーを設置。25mmの広さを確保して指はさみを防ぎます。

「フィンガード」仕様

「フィンガード」仕様

「フィンガード」仕様

動画

※「フィンガード」は(株)ベストの商標です。

扉がゆっくり閉まり、
ケガを防ぐ技術

「ラクラクローズ」機能

扉が閉まる直前でブレーキが掛かり、ゆっくり静かに引き込みます。子どもが勢いよく閉めた場合でも、指はさみのリスクを抑えます。
扉を開けるときと閉めるときに作動します。

「ラクラクローズ」機能

おもいやりキッズドア

ラクラクローズ

動画

床とのすき間を抑え、
足の指はさみを予防する技術

下ガイド+フラットレール機能

扉下部の振れを抑え、床とのすき間を小さくして子どもの指はさみを防ぎます。一般的な吊戸の、床とのすき間は7-12mm なのに対し、『おもいやりキッズドア』は約4mm に抑えました。

※扉の上下調整により、フラットレールとのすき間は1.5 ~ 6.5mm の間で調整可能。

下ガイド+フラットレール機能

下ガイド+フラットレール機能

動画
おもいやりキッズドア 吊戸・片引

吊戸・片引

開口が大きく教室の出入り口などにおすすめのスタンダードな間口タイプ。インセット、アウトセット、引込タイプが選べます。

おもいやりキッズドア 吊戸・引違

吊戸・引違

両側から開け閉めでき、使い勝手が良いので、教室だけでなく、収納部などにもおすすめです。

おもいやりキッズドア 吊戸・引分

吊戸・引分

多くの人が集まり、広い間口が必要なホールなどに最適。

おもいやりキッズドア 吊戸・4枚引違

吊戸・4枚引違

多くの人が集まり、広い間口が必要なホールなどに最適。

おもいやりキッズドア 2枚連動吊戸

2枚連動吊戸

コンパクトなサイズで大きな開口が取れるので、大きな荷物も通せます。スタッフ用のトイレにおすすめです。

おもいやりキッズドア 3枚連動吊戸

3枚連動吊戸

左右どちら側からでも開閉できるため、室内の仕切りにも適しています。出入りの多い広間と配膳室や事務室との仕切りにもおすすめです。

おもいやりキッズドア 片開き、親子ドア/親親ドア

片開き、親子ドア/親親ドア

開口スペースに制限がある場所には片開きタイプが最適です。大きな荷物を運ぶときや、広い開口が必要なホールなどには親子・親親ドアがおすすめです。

おもいやりキッズドア 受付窓

受付窓

人の往来を感じられる透明窓は、エントランスの事務所や受付に最適です。

おもいやりキッズドア 収納開き戸

収納開き戸

広い開口部を確保できるので、大きな荷物の出し入れに重宝します。両開きと片開きをご用意しています。

おもいやりキッズドア ベビーゲート

ベビーゲート

乳幼児がほふく室から出て、階段や玄関などの危険な場所へ行かないように、万一の事故を防ぐための安全柵です。

ドア向こうを上から覗くことができる

腰高さの引戸

扉高さ1200㎜なので、ドアの向こう側を覗き、開閉前に乳幼児を認識することが可能です。

ベビーゲート

衝突事故を防ぐ採光窓

採光窓(オプション仕様)

乳幼児がハイハイをしている際の高さに、のぞき窓を設けたデザインをラインアップ。 視認性の高いデザインにより、出会い頭の思わぬ事故を防ぎます。

※のぞき窓のないデザインも取り揃えています。

採光窓

人の往来や園児の様子を
感じることができます

採光部

透明窓をエントランスに設置することで、人の往来や園児の様子を感じることができるので安心です。コミュニケーションも図りやすくなります。また、割れた時に飛び散らない透明強化ガラスを採用しています。

採光部