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2020年12月08日

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大建工業株式会社（大阪市北区、社長：億田正則）は、昨今の抗ウイルス機能を持つ製品の需要の高まりを受け、空気中や手から製品上に付着した特定ウイルスの数を減少させる当社独自の抗ウイルス機能『ビオタスク』^※を『室内ドアの錠部分』、『収納扉用ハンドル』、『階段部材笠木セット』等に、新たにオプション仕様として設定いたしました。また、当社HP（https://www.daiken.jp/）内に、同じく『ビオタスク』を通じて安心の空間づくりをご提案するWEBコンテンツ・カタログ「住まいの感染対策」・「施設の感染対策」をそれぞれ公開致しました。

※『ビオタスク』は抗ウイルス機能に対する当社登録商標（登録番号5502106号）です。

【背景】

新型コロナウイルス感染拡大により、現在、抗ウイルス機能等を施した衛生対策製品への関心が高まっています。一般的にウイルスの3大感染経路としては、「飛沫感染」・「接触感染」・「空気感染」の3つが挙げられ、マスクの着用、手洗い・うがい、アルコール消毒、換気など、様々な対策が推奨されています。また、「接触感染」の中でも、住宅や施設などの“手が触れる場所そのもの”における感染対策については、自らはもちろん、家族間や施設利用者間での感染リスクを下げるためには重要な要素のひとつです。
当社においては、2009年の新型インフルエンザの世界的流行をきっかけに、ウイルスを原因とする感染症への予防対策に関心が高まったことから、2012年に業界に先駆けて独自の抗ウイルス機能『ビオタスク』技術を確立。以降、住宅・非住宅を問わず、カウンター、手摺、ドアのにぎりバーといった多くの人が手で触れる接触部位を中心にいち早く製品展開をすすめ、着実に実績を積み上げてまいりました。そして現在、コロナ禍を背景に、『ビオタスク』に対するお問合せの数は急増しており、今後においても、抗ウイルス製品には引き続き高い関心が寄せられることが見込まれます。そこでこの度、『室内ドアの錠部分』、『収納扉用ハンドル』、『階段部材笠木セット』等をはじめとした接触部位においても、『ビオタスク』対応製品ラインアップを拡充することといたしました。
さらに今回、「住まいの感染対策」・「施設の感染対策」と題し、ウイルスに関する基礎知識や『ビオタスク』を通じた安心の空間づくりなどをご紹介するWEBコンテンツ及びWEBカタログを、当社HP内にそれぞれ公開致しました。
当社はこれからも、住宅、施設を問わず、接触感染リスクのある部位を『ビオタスク』仕様の製品で幅広くカバーすることで、日々の暮らしでの安心感を高め、多くの方々が健やかにくつろげる空間づくりをサポートしてまいります。

※抗ウイルス機能『ビオタスク』は表面に付着した特定ウイルスの数を減少させるものであり、病気の治療や予防を目的とするものではありません。

※新型コロナウイルスへの消毒効果や感染予防効果は確認できておりません。