布団の正しい保管方法は?湿気やカビから守るしまい方を解説

布団の正しい保管方法は?湿気やカビから守るしまい方を解説

※画像はイメージです

布団の保管方法にお困りの方も多いのではないでしょうか。本記事では、布団を長期保管する際の正しいステップや注意点から毎日使う布団の保管方法まで、詳しくご紹介します。保管場所のお悩みを解決する収納もご紹介しますので、ぜひご参考ください。

布団の正しい保管方法【3ステップ】

1.布団をしっかりと乾燥させる
2.畳んで布団収納ケースにしまう
3.湿気の少ない場所に保管する

まずは、布団を長期保管する場合の、正しい方法を解説します。夏・冬用や来客用の掛布団などを長期的に保管する際には、以下の3ステップで進めましょう。

1.布団をしっかりと乾燥させる

布団を収納する前に、しっかりと乾燥させることが何より大切です。湿気が残ったままだと、ダニやカビの温床になり、布団を傷めてしまうこともあります。

晴れた日には天日干しで十分に湿気を飛ばし、雨の日や梅雨時期には布団乾燥機を使うのが効果的です。ただし、羽毛布団は直射日光に弱いため、風通しのよい日陰で干すとよいでしょう。

2.畳んで布団収納ケースにしまう

しっかり乾燥させた布団は、ふんわりと空気を含ませるように畳み、収納ケースへ入れましょう。ぎゅうぎゅうに詰めると通気性が悪くなり、湿気や型崩れの原因になるため注意してください。

通気性の良い布製の収納袋や、形を保ったまま収納できる自立タイプのケースがおすすめです。防虫剤や除湿シートを併用すると、布団の劣化を防ぐことにつながります。

3.湿気の少ない場所に保管する

布団の保管場所には、湿気が少なく風通しのよい場所を選びましょう。押し入れにしまう場合は、湿気がこもりにくい上段を選んでください。

下段に収納する際は、すのこを敷いて空気の通り道を確保しましょう。布団の下に除湿剤を置いたり、定期的に扉を開けて換気したりするのも効果的です。

布団を長期間保管するときの5つの注意点

布団の正しい保管方法【3ステップ】

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軽い布団を上・重い布団を下にして保管する
圧縮袋を使う場合は空気を抜きすぎない
保管場所にぎゅうぎゅう詰めで置かない
除湿グッズや防虫剤を活用する
保管中も乾燥や天日干し・掃除をする

布団を長期間保管する際の注意点を5つ解説します。布団の正しい保管方法を事前にチェックしておきましょう。

軽い布団を上・重い布団を下にして保管する

布団を重ねて収納する場合は、重い布団を下に、軽い布団を上にするのが基本です。重い布団を上に置くと、下の布団が押しつぶされて形が崩れるほか、通気性が悪くなって湿気がたまりやすくなります。

羽毛布団はとくに潰れやすいため、上には何も乗せないのが理想です。収納時には布団を不織布などで包むと、湿気やホコリ対策にもなります。

圧縮袋を使う場合は空気を抜きすぎない

布団を圧縮袋で収納する場合は、空気を抜きすぎないように注意しましょう。とくに、羽毛布団は強く圧縮すると湿気がこもったり、ボリュームが損なわれたりします。

目安としては、元の厚みの1/4程度までに抑え、適度な空気を残すのがポイントです。通気性のある布団収納ケースを使用することで、布団への負担が少なくなります。

保管場所にぎゅうぎゅう詰めで置かない

布団を収納する際に、押し入れやケースにぎゅうぎゅう詰めで入れてしまうのはNGです。隙間がないと通気性が悪くなり、湿気がこもってカビや悪臭の原因になります。

とくに、梅雨時期や気密性の高い住宅では注意が必要です。布団と布団、あるいは他のものとの間に適度なスペースを確保し、除湿剤やすのこを併用するとよいでしょう。

除湿グッズや防虫剤を活用する

布団を清潔に保管するためには、除湿グッズや防虫剤の活用がおすすめです。保管場所には除湿剤を置き、湿気によるカビの発生を防ぎましょう。

収納ケース内にも、防虫剤や乾燥剤を入れておくと安心です。長期間保管する場合は、定期的に交換することで、効果が長続きします。

保管中も乾燥や天日干し・掃除をする

布団を長期間保管する場合でも、そのまま放置せず、定期的なメンテナンスが必要です。数週間に一度は天日干しや布団乾燥機で湿気を飛ばし、カビやダニを予防しましょう。

保管場所の押し入れやクローゼットも扉を開けて換気し、空気のこもりを防いでください。除湿剤や防虫剤の期限もチェックし、こまめに交換することで清潔な状態を保てます。

敷布団や毛布・シーツ類の保管方法

・天日干しや布団乾燥機で十分に乾燥させる
・水洗いできるアイテムは洗濯をする
・湿気・防虫対策をして収納ケースや圧縮袋に入れる
・通気性のよい場所で保管する

敷布団や毛布、シーツ類なども、掛け布団と同様に丁寧な手入れが必要です。まずはしっかりと乾燥させてから収納しましょう。洗える毛布であれば、しまう前に洗濯をすると効果的です。

シーツや枕カバーは、数回使用したものは必ず洗ってから保管してください。皮脂や汗が残ったままだと、保管中にカビやダニが繁殖する原因になることもあります。

すべての寝具を清潔な状態に整えてからしまうことが、布団を長持ちさせるためのポイントです。

毎日使う布団の収納・保管方法は?

敷布団や毛布・シーツ類の保管方法

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・布団を敷きっぱなしにしない
・起床後30分〜1時間ほどは畳まない
・出し入れしやすく、通気性のよい場所に置く

毎日使う布団も、正しい収納方法で清潔に保ちましょう。布団を敷きっぱなしにすると、湿気がこもり、ダニやカビの温床になる恐れがあります。

また、床に直接敷いている場合、起きてすぐに押し入れへしまうのはNGです。寝ている間に吸った湿気を飛ばすため、しばらく風を通してから収納するとよいでしょう。

毎日使うからこそ、布団は手軽に出し入れできるよう、収納場所や配置を工夫することが大切です。すのこベッドやスタンド収納の活用も検討してみてください。

布団の保管場所がない場合の対処法

・部屋の中の空いているスペースに置く
・布団用の収納ラックを使う
・収納つきベッドを活用する

押し入れやクローゼットがなく、布団の保管場所に困っている場合は、部屋の空きスペースを上手に活用しましょう。布団用の収納ラックを使用すれば、壁際や家具のすき間などに立てられるため、省スペースに収まります。

また、収納つきベッドやソファベッドを利用するのも効果的。通気性を確保しながら、見た目もすっきり整います。そのほか、布やカバーで目隠しするのもおすすめです。湿気がこもらない工夫を意識しましょう。

クローゼットがない部屋の収納術はこちら

布団の保管場所にお悩みの方におすすめ!DAIKENの収納2選

布団の保管場所にお悩みの方は、DAIKENの収納をチェックしてみましょう。空間を上手に活用できるおすすめの収納2選をご紹介します。

暮らしにフィット、側面棚柱

暮らしにフィット、側面棚柱

DAIKENの「FiTIO」側面棚柱タイプは、クローゼットやシューズインクローゼットに最適なシンプル&機能的設計です。高さは845~1945mmまでの3サイズ展開で、棚板は樹脂・木製ともに自在に組み合わせられます。

奥行きは300、450、600mmの3サイズ展開で、奥行のある600mmサイズは、布団収納に最適です。棚板のズレを防ぐ仕様で、布団はもちろんアウトドア用品や防災グッズなど多用途収納に対応可能です。

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空間ぴったり、棚すっきり

空間ぴったり、棚すっきり

DAIKENの「ieria(イエリア)」押入棚板セット・押入枕棚板セットは、押し入れやクローゼット内にぴったり収まる内部収納です。棚板と枕棚板がセットになっており、壁との間にもすっきり収納できるため、スペースを効率活用できます。シンプルな構造で取り付けやすく、布団や衣類などの収納に最適です。

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正しい保管方法で、布団を長持ちさせよう

布団を清潔に長く使うためには、乾燥や収納方法、保管場所など、ちょっとした工夫が欠かせません。湿気を防ぎ、カビやダニの発生を抑えるためには、正しい手順で丁寧に保管することが大切です。収納スペースが限られている場合も、ラックやケースなどを上手に活用すれば快適に収納できます。日頃からこまめな手入れを心がけましょう。

布団の保管方法を見直すなら、DAIKENの収納アイテムの活用がおすすめです。DAIKENの「FiTIO」や「ieria」は、暮らしにフィットするデザインと機能性が魅力。ぜひ他のプランもチェックして、あなたに合った収納を見つけてください。

DAIKENの収納に関するお問い合わせはこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
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カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

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