洗濯物を畳まない収納アイデア!洋服やタオルを畳まずスッキリさせよう!

洗濯物を畳まない収納  アイデア!洋服やタオルを畳まずスッキリさせよう!

「日常の家事を少しでも楽にしたい」。そんな方におすすめの手段の一つが、洋服やタオルの「畳まない収納」です。畳まない収納をうまく活用することで、億劫になりがちな家事の負担を軽減できます。本記事では、畳まない収納のメリットやおすすめの基本アイテム、収納アイデアを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。

畳まない収納とはどんなもの?

「畳まない収納」は衣類収納術の一つです。洗濯物をハンガーに吊るす、または投げ込むなどして収納する方法をいいます。洗濯物の片付けで面倒な「干す」→「取り込む」→「畳む」の工程を省略して、日常の家事の負荷を軽減できる収納術です。

畳まない収納は、家事の時間短縮以外にもさまざまなメリットが期待できます。詳細について、次の章をあわせてご覧ください。

畳まない収納のメリット6選

畳まない収納とはどんなもの?

衣類にシワがつきにくい
部屋が整理しやすい
衣服を畳む時間が削減できる
ストレスフリーになる
コーディネートが組みやすい
衣類をインテリアにできる

畳まない収納のメリットは家事が楽になるだけでなく、衣類にシワがつきにくい、収納をインテリアとして楽しめるなどさまざまです。得られるメリットを6つご紹介します。

衣類にシワがつきにくい

畳まない収納の一番のメリットは、衣類を畳まずハンガーにかけて収納するので、シワがつきにくいことです。畳む際にできる折り目によるシワが発生しないため、衣類の見た目を美しい状態で保てます。

よりきれいな状態で収納するために、衣類が濡れているときにできる限りシワを伸ばして干しておくことがおすすめです。シワがつきにくいことで、アイロンがけの手間も減少し、時間の節約にもつながります。

部屋が整理しやすい

畳まない収納は、部屋の整理整頓にも役立つ収納方法です。ラックなどに吊るして収納することで、どこに何の衣類をしまっているか視覚的に分かりやすくなります。着ようと思っていた衣類を探す手間が減り、無駄な時間を過ごすこともなくなるでしょう。

畳まない収納は、とくにクローゼットなどの収納スペースが限られている場合に有効です。

衣服を畳む時間が削減できる

畳まない収納の大きな利点として、衣服を畳む時間が削減できることが挙げられます。家族の多い家庭であれば、洗濯物を畳む作業は家事の中でも大きな負担がかかるでしょう。

畳まない収納であれば、洗濯物を乾かした後にそのままハンガーにかけるだけで収納できます。時間を短縮できて他の家事や趣味に使える時間が増え、生活の質の向上にもつながるでしょう。一人暮らしの方でも時間削減の効果は同じであるため、忙しい日常を送る方におすすめです。

ストレスフリーになる

畳まない収納は、ストレスフリーな生活を実現するためにも効果的な方法です。1着1着衣類を畳む作業は意外と億劫に感じやすいもの。畳んでしまっておいた衣類にシワがついていると、朝の忙しい時間の中でアイロンがけの手間が増えてしまうでしょう。

畳まない収納を取り入れれば、このようなちょっとしたストレスを減らせます。家事のハードルが下がって、片付けや収納をより気楽にこなせるでしょう。

コーディネートが組みやすい

畳まない収納は、毎日のコーディネートを決める際にも役立つメリットがあります。クローゼットの中に収納している衣類を一目で見渡せるため、どのアイテムを組み合わせるか瞬時に判断できるでしょう。朝の忙しい時間でもスムーズに服装を決められるため、時間の節約も可能です。

クローゼットの中では、衣類を色別に並べる、トップス・ボトムスなど種類別で並べるなどと工夫すると、より使い勝手がよくなります。

衣類をインテリアにできる

畳まない収納は、衣類をインテリアの一部として活用できるメリットがあります。おしゃれなハンガーやラックを使用することで、部屋全体のデザイン性がアップ。お気に入りの洋服を飾り、お部屋にアクセントを加えてみましょう。

ワンルームなどスペースの限られたお部屋でとくに便利です。

畳まない収納を始めるための基本のアイテムはこちら

畳まない収納のデメリット

収納スペースを確保する必要がある
衣類の傷みに気づきにくい
ハンガーを用意しなければならない
ハンガーに適していない衣類もある

畳まない収納には多くのメリットがある一方で、気をつけるべきデメリットがあることも覚えておきましょう。ここでは4つのデメリット・注意点をご紹介します。

収納スペースを確保する必要がある

畳まない収納を取り入れるには、衣類をそのまま吊るすための十分なスペースが必要です。畳めばコンパクトになる衣類も、ハンガーに吊るすことで倍以上の場所が取られます。

部屋が狭い場合は、生活スペースに合わせて収納方法を考えることが大切です。メリットの部分で紹介した、部屋にラックを置いて衣類をかける「見せる収納」もうまく取り入れていきましょう。

【対策】

・階段式のハンガーなどを使い、スペースを有効活用する
・見せる収納を取り入れ、ハンガーラックをインテリアとして活用する

衣類の傷みに気づきにくい

畳まない収納では、衣類を吊るした状態で保管するため、細かなダメージに気づきにくいデメリットがあります。シミやほつれ、色あせなどの問題がないか、定期的に確認をしておきましょう。

また、吊るした状態で長期間保管すると、衣類の重みで生地が伸びる、形が崩れるといったことも。とくにデリケートな素材の衣類はダメージを受けやすいため、定期的にチェックすることが重要です。

【対策】

・衣類のダメージがないか、定期的に確認をする
・シミや汚れを見つけた場合は、クリーニングに出して適切に対処する

ハンガーを用意しなければならない

畳まない収納をするには、たくさんのハンガーが必要です。衣類を長持ちさせるためにも、衣類の生地や種類、形状に合わせて適切なハンガーを選ぶ必要があります。ハンガーをそろえるコストや手間も考慮しておきましょう。

ハンガーと一口に言っても、スーツ用、シャツ・ブラウス用などその種類は多岐にわたります。同じメーカーのハンガーで統一すると収納した際の見栄えがよくなるため、ある程度余分に購入しておくことがおすすめです。

【対策】

・衣類の種類に合わせたハンガーを選ぶ
・一度に大量購入し、コストを抑える

ハンガーに適していない衣類もある

畳まない収納はすべての衣類に適しているわけではないことも覚えておきましょう。たとえば、ニットやセーターなどの伸縮性のある素材は、ハンガーに吊るすと重みで伸びてしまうことがあります。

すべての衣類で畳まない収納を実施するのではなく、それぞれの衣類に合わせた適切な収納方法を選ぶことが重要です。衣類ごとに収納方法を選ぶことで、長持ちさせるだけでなく、見た目も美しく保てます。

【対策】

・ニットやセーターは引き出しに平たく畳んで収納する
・衣類の種類に合わせた収納方法を併用する

畳まない収納を始めるための基本のアイテム

ハンガー
ハンガーラック
ウォールポケット
バスケット

畳まない収納を実践するためには、ハンガーやラックなどの用意が必要です。ここではおすすめのアイテムを4つご紹介します。

ハンガー

吊るす収納でバックや小物をおしゃれに見せる

ハンガーは、畳まない収納をする際に必要な基本のアイテムです。ハンガーの種類は数多くあるため、収納する衣類の素材別、アイテムの種類別で準備することがおすすめ。コート用、シャツ用、スカート用など、いくつか用意しておきましょう。かける衣類に合わせて選ぶことはもちろん、耐久性や見た目の好みに合わせて選ぶのもおすすめです。

ハンガーラック

雨具や小物はケースにまとめて収納する

ハンガーラックは、ハンガーを使って衣類を吊るすためのスタンドです。クローゼットがない部屋や、収納スペースが限られている場合に部屋に置くことで、衣類の保管スペースを確保できます。

キャスター付きのものを選ぶと、部屋のレイアウトに応じて自由に配置を変えられて掃除の際も便利です。インテリアとしての役目も果たすため、お部屋の壁紙や雰囲気に合わせて色や形状を選びましょう。

ウォールポケット

収納アイテムのテイストを統一する

ウォールポケットは、複数のポケットがついていて、ラックや壁にかけて使用する収納アイテムです。靴下やタオル、ハンカチなどの細々としたアイテムをポケットに入れるだけで、スッキリ簡単に収納できます。

ポケットに入れるだけなので、お子さまとも一緒に片付けを楽しめるでしょう。ゲーム感覚で靴下などを決められた場所に収納していくと、片付けの練習にも役立ちます。

バスケット

カーテンを目隠しに使う

バスケットは、衣類や小物を簡単に収納できる便利なアイテムです。とくに、畳む必要のないタオルやスカーフなどを放り込むだけで整理できるため、家事の手間を削減できます。

プラスチック製や木製など、インテリアに合わせて選ぶことができるのもおすすめのポイントです。活用する際は底にゴミが溜まりやすいため、定期的に掃除をすることも忘れないようにしましょう。

おしゃれに見せる服収納のコツについて詳しくはこちら

【アイテム別】畳まない収納アイデア3選

【タオル類】「放り込み収納」が便利
【靴下】専用ハンガーに
【帽子】ワイヤークリップで収納

畳まない収納に使えるアイテムを購入した後は、実際に活用しましょう。それぞれのアイテムをより便利に使える収納アイデアをご紹介します。

タオル類は「放り込み収納」が便利

タオル類の収納には、「放り込み収納」が非常に便利です。大きなバスケットや収納ボックスを用意し、洗濯後のタオルをそのままポンと放り込むだけで、簡単にバスルームを整理できます。タオルを畳む手間が省けて、家事の負担を大幅に軽減できるでしょう。忙しいご家庭や、収納スペースが限られている場合におすすめの方法です。

靴下は専用ハンガーに

靴下の収納に悩んでいる方には、専用ハンガーを使った方法がおすすめです。専用ハンガーを使うことで「干す」「しまう」がハンガーにかけたまま同時に行えます。靴下をペアにしてかけられるため、探す手間も不要です。

ハンガーに吊るすことで通気性がよくなり、湿気や臭いの防止にも役立ちます。専用ハンガーは狭いスペースにも簡単に設置できるため、ドアの裏など余りがちなスペースを有効活用もできるでしょう。

帽子はワイヤークリップで収納

型崩れしやすい帽子は、ワイヤークリップを使った収納方法がおすすめです。帽子を傷つけることなく、しっかりと固定して収納できます。色やデザインごとに帽子をクリップにかけて整理すると、見た目もスッキリしてインテリアとしてもおしゃれに演出できるでしょう。

帽子以外にも、手袋や小さなバッグなど、煩雑になりやすいアイテムの収納にも便利です。クローゼットや壁に取りつけたワイヤーにクリップをかけることで、省スペースでの収納を実現できます。

かさばる服の収納のコツについて詳しくはこちら

畳まない収納に最適!DAIKENの「FiTIO」の事例2選

「ずっと ここちいいね」を実現する企業 DAIKENでは、畳まない収納にも便利な内部ユニットをご用意。ここでは施工事例を2つご紹介します。

ハンガーパイプ&木製棚板でアイテムごとに分けて収納

カーテンを目隠しに使う

「FiTIO背面棚柱タイプ」をクローゼットの中に設置した施工事例です。ハンガーパイプを2カ所に配置しており、畳まない収納に活用できます。丈の長いワンピースやコート類もスッキリと収納できるでしょう。

木製棚板には、同じデザインのボックスを配置。細々した小物やタオル類などもスッキリと収納できます。

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コンパクトに収納できるプラン

カーテンを目隠しに使う

クローゼットの中に「FiTIO側面棚柱タイプ」を設置した施工事例です。2カ所のハンガーパイプに衣類をかけ、左側はスラックスや丈の短い服、右側はアウターや長物とゾーンを分けることで使い勝手がよくなります。左側のハンガーパイプの下には、引き出し収納を配置。

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畳まない収納を活用して、家事の負担を軽減しよう!

畳まない収納は、家事の負担を軽減できたり衣類をインテリアの一部として収納できたりと、たくさんのメリットがある収納方法です。衣類の生地や種類によっては畳まない収納が適さないケースもあります。畳む収納と使い分けたり、ハンガーや収納ボックスのデザインを統一したりして、畳まない収納を有効的に取り入れてみましょう。

自宅の収納スペースを有効活用したいとご検討されている方は、DAIKENの内部ユニット「FiTIO」がおすすめ。シンプルで使いやすい構造のため、どんなご自宅にも柔軟に対応可能です。商品の詳細やお問い合わせに関しては、下記よりご覧ください。

衣類収納におすすめの「FiTIO」のお問い合わせはこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
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カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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