テレビの配線をすっきり隠す方法とは?壁掛けタイプもおしゃれに解決

テレビの配線をすっきり隠す方法とは?壁掛けタイプもおしゃれに解決

ごちゃごちゃと絡んで見た目が悪く、掃除しにくいことから対処に悩む方が多いテレビの配線。本記事では、テレビの配線をすっきりと隠すアイデアをまとめました。さらに、配線を取り扱うときの注意点や、配線をきれいに隠すDAIKENおすすめのテレビ台についてもご紹介します。テレビの配線にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

【はじめに】テレビの配線を取り扱う前に知っておくべき注意点

テレビの配線は、ただ隠せばよいというものではありません。配線の扱い方によっては、漏電や発火につながる危険性もあります。ここでは、安全のために知っておくべき注意点をご紹介します。

配線周りを掃除してから取り扱う

配線周りを掃除してから取り扱う

コンセントと電源プラグの間に溜まったホコリに湿気が加わると、電源プラグの間で繰り返し放電が起こるようになります。放電によってコンセントの絶縁部が加熱されると、電源プラグの刃の間に電気の通り道が生まれ、さらに放電が起こります。

この放電により発火することが「トラッキング現象」です。トラッキング現象が起こらないように、必ずホコリを取り除いてから配線を扱いましょう。

配線を束ねる際は消費電力を確認する

配線を束ねる際は消費電力を確認する

コードなどの導体に電気を通すと「ジュール熱」と呼ばれる熱が発生します。コードを束ねると、束ねた部分に熱がこもって発火し、火災に発展することがあるため注意が必要です。とくに、長時間連続で電化製品を使用すると、多量のジュール熱が発生します。コードを束ねて使用しないことはもちろんのこと、どうしても束ねるときは適度に隙間をつくり、放熱できるようにしましょう。

タコ足配線を使用する場合は定格電力を確認する

タコ足配線を使用する場合は定格電力を確認する

定格電力(定格消費電力)とは、JIS規格に基づいた条件で機器を連続使用したときに、安定して消費される電力のことです。たとえば、電源タップは1500W程度が定格電力となっているため、タコ足配線で複数の電気製品をつなぐと、定格電力を超えてしまう可能性があります。定格電力を確認するのはもちろんのこと、つないでいる電気製品(テレビ)の使用電力も確認しておきましょう。

配線の上にモノを置かないよう注意する

配線の上にモノを置かないよう注意する

配線の上にモノを置くと、コードの被膜や内部の素線が損傷することがあります。電気がショートして火災の原因になることもあるため、配線の上にはモノを置かないようにしましょう。とくに、見た目を気にしてカーペットなどの下に配線を隠す方は多いでしょうが、危険なのでカーペットの上にコードを通し、配線カバーなどで隠しましょう。

テレビの配線にまつわるお悩み

テレビの配線にまつわるお悩み

配線がごちゃごちゃして見た目の印象が悪い
足を引っ掛けて怪我をする可能性がある
周りにモノを置きづらい
ホコリが溜まりやすく不衛生に感じる
掃除しづらい

テレビの配線は何本もあるため、ごちゃごちゃした見た目になりがちです。また、レコーダーなどの周辺機器も合わせると、さらに配線が複雑になります。配線が複雑に絡むと見た目が良くないだけでなく、子供やペットがテレビ裏に周ったときに足を引っ掛けて転ぶ可能性もあり、危険です。

対処法として、配線を束ねたり上からカーペットなどを被せたりする方もいらっしゃいますが、漏電や火災の心配があり、おすすめできません。また、掃除しにくいからと放置していると、ホコリが溜まり、さらに火災のリスクが高まります。見た目の問題だけでなく、安心して過ごすためにも、配線は適切な方法できちんと隠すのがよいでしょう。

テレビの配線をすっきり隠すアイデア

テレビの配線を隠すアイデアをご紹介します。アイデアごとのメリットとデメリットも解説するので、ぜひ比較してみてください。

便利グッズを使用する

配線を隠す便利グッズ
・配線カバー
・ケーブルボックス
・ワイヤーネット

配線カバーやケーブルボックスなどの配線を隠す専用グッズを使うと、コードそのものが見えなくなり、すっきりとします。ホームセンターや雑貨店などで販売しているので、ぜひチェックしてみましょう。

安価で手軽に手に入ることがメリットですが、モノによっては少し安っぽい印象に仕上がるかもしれません。また、カバーやボックス自体が目立ち、配線は見えなくてもかさばった印象になることもあります。

テレビの裏側の壁を施工する

壁掛けテレビであれば、設置する際に裏側の壁を施工してもらい、配線を壁の裏に通してもらう方法もあります。表に配線は見えないため、便利グッズを使用するよりもすっきりとします。

しかし、工事を伴うため、新築工事やリフォームの際に実施することになりますが、ほかの方法と比較すると費用が割高です。また、据え置きテレビには使用できない点にも注意しましょう。

備え付けのテレビ台を設置する

配線を隠せる専用のテレビ台を設置する方法もあります。テレビ台を購入する費用はかかりますが、仕上がりが美しく高級感があるのがメリットです。

DAIKENのシステム収納『MiSEL』なら、壁面収納のテレビ台が配線をすっきりと隠してくれます。壁掛け型・据え置き型の両方のテレビに対応しているため、テレビの種類を問わず、ワンランク上のおしゃれなテレビ台を探している方におすすめです。

DAIKEN『MiSEL』のテレビ台なら配線が見えない理由

DAIKEN『MiSEL』のテレビ台には、配線が見えないように工夫を施してあります。配線を隠す構造をテレビ台のタイプごとにご紹介します。

通常タイプのテレビ台の場合

通常タイプのテレビ台の場合

通常タイプ(システムタイプ)のテレビ台では、テレビボードに重なったカウンターの自由な位置に配線カバーを取り付け、コードをユニット内部に隠します。配線カバーは作業員が現場で取り付けるため、テレビのサイズにあわせて、見えにくい場所に調整することが可能です。

フロートタイプのテレビ台の場合

フロートタイプのテレビ台の場合

フロートタイプのテレビ台では、カウンター後方の配線加工にコードを通し、カウンターには別途配線カバーを取り付けて、コードが見えないように仕上げます。配線加工は現場で作業員がおこなうため、テレビのサイズにあわせたすっきりとした仕上がりが可能です。

せっかくのフロートタイプの美しさを生かすために配線を全く見えないようにするには、前述したように壁に施工する必要があります。

配線を隠す「MiSEL」のテレビ台について詳しくみる

DAIKENの配線を隠すおしゃれなテレビ台

DAIKENでは、テレビ周りのごちゃごちゃとした配線を隠すおしゃれなテレビ台を多数取り揃えております。おすすめのテレビ台をいくつかご紹介します。

収納力抜群のセパレートプラン

収納力抜群のセパレートプラン

配線を隠すMiSELのテレビ台に合わせて、同じデザインのパネルを使用した壁面収納を設置したプランです。上部の壁面収納がセパレートしていることで、浮遊感が生まれ、軽やかな印象に仕上がります。収納力抜群の壁面収納で、室内がよりすっきりと見えます。おしゃれさと収納力を求める方におすすめです。

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テレビ周りの機器が多い方向けのプラン

ワークスペース×家事スペース

横長のテレビ台には、配線はもちろん、レコーダーやテレビゲーム機、ビデオなどのテレビ周りの機器やグッズをまとめて収納できます。また、テレビと同じ高さに吊戸棚を取り付けることで、取り出しやすさにも配慮しました。鏡面仕上げの扉が清潔感を生み出しています。

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掃除しやすいおしゃれプラン

掃除しやすいおしゃれプラン

壁掛けタイプのテレビの軽やかさとリンクするようなフロートタイプのテレビ台。床部分がすっきりと空いているため、おしゃれな見た目だけでなく、掃除のしやすさも実現しました。リゾートのような非日常感のあるリビングを演出したい方にもおすすめです。

※テレビの配線を壁裏に通すには別途施工が必要です。

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収納力と重厚感を兼ね備えたプラン

収納力と重厚感を兼ね備えたプラン

床から浮いたフロートタイプのテレビ台は、据え置き型のテレビとも好相性です。テレビ台に加え、横と上部に壁面収納を設置し、大容量の収納力も確保しました。落ち着いた色味を選ぶと、重厚感もアップします。夫婦でくつろぐ、大人のリビング・ダイニングにおすすめのプランです。

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部屋のインテリアを邪魔しないロータイプのテレビ台プラン

部屋のインテリアを邪魔しないロータイプのテレビ台プラン

ロータイプのテレビ台を選ぶことで部屋のインテリアを邪魔せず、落ち着いた印象を獲得しています。また、収納が必要な場合はテレビのサイドに壁面収納をプラスするとおしゃれです。

※テレビの配線を壁裏に通すには別途施工が必要です。

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テレビもテレワークもまとめておしゃれに!

テレビもテレワークもまとめておしゃれに!

据え置きテレビと大容量収納を兼ね備えたテレビ台には、テレワークができるデスクもセットされています。リビングでくつろぎながらも、ちょっとしたすき間時間に仕事に集中できます。作業台としても活用できるため、多用途に使えるリビングを目指す方にもおすすめのプランです。

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理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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