【実例あり】猫と暮らす家はどうつくる?のびのび過ごすためのポイント

【実例9選】隠す収納のアイデアやすっきりした部屋をつくるコツ

猫と暮らす家をつくるには押さえておきたいポイントがあります。このコラムでは、猫が外に飛びだしたり怪我をしたりしないよう、安全にのびのび暮らすための家づくりの工夫や、インテリア実例、DAIKENおすすめのシステム収納についても解説するので、愛猫ともっと快適に暮らしたい方や新たに猫を飼う予定の方はぜひ参考にしてみてください。

猫にとって快適な家の条件

愛猫と一緒に暮らすのであれば、居心地の良い家を用意してあげたいもの。猫にとって快適な家の条件は、猫の習性と安全性の両方を考慮したつくりになっていることです。

運動不足にならないようにキャットウォークを設けたり、怪我をしないように柵を設けたりして、快適な家づくりを進めましょう。さらに、飼い主にとっても使い勝手の良いつくりにすれば、猫も人間も幸せに暮らせる家が完成します。

猫の習性と家づくりの工夫

運動や木登りが好き
日向ぼっこが好き
安心する場所がほしい
家の中をパトロールする
爪とぎをする
不衛生なところが嫌い

愛猫にのびのび生活してもらうためには、まず、猫の習性について理解する必要があります。
ここでは、代表的な猫の習性と、家づくりで工夫すべきポイントを紹介します。

運動や木登りが好き

運動や木登りが好き

猫には、狩りをする習性があります。そのため、走り回ったり木登りをしたりと、身体を思いきり動かすことが得意です。また、運動することで、猫のストレス解消や肥満・病気防止にもつながります。

家づくりの工夫
家の中でも退屈しないように、室内に運動できるスペースを作りましょう。高い場所にキャットウォークを設置し、猫が好きな上下運動をできるようにステップを取り付けてあげるのがおすすめです。

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日向ぼっこが好き

日向ぼっこが好き

猫は日向ぼっこをする習性があります。日光を浴びることで体温を保てるのです。さらに紫外線を浴びることで、体に付着しているダニの駆除や殺菌もできます。

家づくりの工夫
綺麗好きな猫のために、日の当たる窓辺に寝るスペースやキャットウォークを設置しましょう。夏は熱中症予防のために、日陰も忘れずに用意してあげることが大切です。

安心する場所がほしい

安心する場所がほしい

猫は、大きな物音や知らない人の気配に敏感で、警戒心の強い生き物です。来客時やイベントのあるときは特に、猫がいつも通り過ごせるような安心できる場所が必要となります。家のどこにも逃げ場がないとストレスを溜めてしまい、病気になる可能性があるので注意が必要です。

家づくりの工夫
猫が好きな場所に逃げ込むための専用スペースを作ってあげることが大切です。一人になれる場所、避難できる場所を作っておきましょう。キャットウォークの途中に休憩できるボックスを配置するのもおすすめです。

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家の中をパトロールする

家の中をパトロールする

猫は、家の中をパトロールする習性があります。縄張り意識の強い猫は、家の中の安全が保たれているかどうかを定期的に確認して回るのです。

家づくりの工夫
高いところにキャットウォークを作ったり、ドア・壁などに専用の入り口「ペットドア」やくぐり戸を作ったりしましょう。動線を確保することで、猫はストレスなく自由に移動できます。

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爪とぎをする

爪とぎをする

猫には、狩りにそなえて爪とぎをする習性があります。鋭い爪を保つことで、獲物を瞬時に捉えられるのです。また、伸びた爪の長さを調節することで、扱いやすくする目的もあります。

家づくりの工夫
猫がしっかりと爪とぎできるように、専用の柱や爪とぎ段ボールを設置してあげましょう。ソファやカーテンなどで爪をといで欲しくない場合は、専用の爪とぎ場所を作って覚えさせることが大切です。

不衛生なところが嫌い

不衛生なところが嫌い

猫は綺麗好きな動物で、汚い場所や嫌なにおいのする場所を好みません。そのため、部屋の空気を新鮮に保ったり掃除したりと、定期的に環境整備を行いましょう。また、湿気を溜め込むとダニ・カビが発生しやすくなるため、湿度調整も必要です。

家づくりの工夫
家の中はこまめに掃除して、清潔な環境を保ちましょう。猫が使うトイレは常に綺麗な状態にしておくことが望ましいです。猫砂を定期的に交換し、においにも気をつけましょう。換気システムや、機能性の高い建材を導入すると、部屋を清潔に保ちやすくなるため、おすすめです。

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猫の安全面に配慮した家づくりのポイント

キャットウォーク等の配置は猫の体格に合わせる
飛び出し防止用のゲートをつける
危険な場所には柵をつける
猫にとって危険なものは遠ざける

猫の習性と家づくりのポイントがわかったところで、予期せぬ怪我を防ぐためのポイントもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

キャットウォーク等の配置は猫の体格に合わせる

キャットウォークを設置する場合は、飼っている猫の体格に合わせましょう。部材同士の水平距離は、猫がジャンプしなくても渡れる程度を目安にすると、落下等の事故を防げます。また、生後半年までの子猫や老猫の場合、高い場所は落下事故の原因になるため、登れないようにするか、補助台をつけるなどの対策を行いましょう。

飛び出し防止用のゲートをつける

飛び出し防止用のゲートをつける

猫の飛び出しによる思わぬ事故を防ぐために、玄関前の廊下などにつけるのがおすすめです。猫がいつまでも元気で暮らせるように、安全対策を始めていきましょう。DAIKENでは、飛び出し防止の『ねこゲート』をご用意しています。

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危険な場所には柵をつける

危険な場所は柵をつける・ドアを閉めるなどして、猫が近づけないように工夫をしましょう。特に、コンロなど危険なものが多いキッチン、溺れるなどの事故が発生しがちな浴室、配線の多い家電などの周辺には注意が必要です。

猫にとって危険なものは遠ざける

猫に食べてほしくないものや、触ってほしくないものは、開けられない収納やケースに入れておきましょう。猫は木登りが得意なため、高い場所にしまうと見つかってしまう場合があります。そのため、猫が近寄れない場所や密閉容器に保管することが大切です。

飼い主も住みやすい家づくりのポイント

傷つきにくい壁を施工する
傷つきにくく掃除しやすい床を施工する
キャットウォーク兼収納を設置する

飼い主にとっても住みやすい家づくりをするためには、お手入れのしやすさや実用性に着目するのがおすすめです。特に意識するとよい3つのポイントをご紹介します。

傷つきにくい壁を施工する

傷つきにくい壁を施工する

専用の爪とぎ場所を用意しても、壁などで爪とぎをすることがあります。爪とぎしてほしくない場所は、あらかじめ傷のつきにくい壁紙や壁材にしておくと安心です。

DAIKENおすすめの『ハピアウォール ハードタイプⅡ』はこちら

傷つきにくく掃除しやすい床を施工する

傷つきにくく掃除しやすい床を施工する

猫は吐き戻しが多く、抜け毛なども加わり床が汚れがちです。爪のひっかき傷が目立つ場合もあります。フロアマットを敷いたり、傷つきにくい・汚れが落ちやすい床材にしたりと、工夫できるかもしれません。

DAIKENおすすめの『ワンラブフロアⅣ』はこちら

キャットウォーク兼収納を設置する

キャットウォーク兼収納を設置する

せっかくキャットウォークを設置するなら、飼い主にとっても利便性の高い収納つきのものがおすすめです。上記は、収納棚とねこの移動ルートをもうけました。収納スペースの前や後ろ、棚板に開けた穴などを通って、自由に移動できます。また、ねこの隠れ家になる扉も用意しました。

キャットウォーク兼収納について詳しくはこちら

猫と暮らす家のインテリア実例

猫と飼い主が一緒に快適に暮らせる家のインテリア実例を3つ紹介します。いずれもDAIKENの建材を使用したこだわりのプランです。

身体をしっかり動かして健康に暮らせる広々リビング

身体をしっかり動かして健康に暮らせる広々リビング

POINT 1.左右両端2方向の昇降路を作り、多頭飼いでも猫同士がぶつからず安心
POINT 2.猫用ステップを設置
POINT 3.猫が外を眺められる場所を設置
POINT 4.収納棚と猫用ステップを兼用
POINT 5.猫が高いところから見渡せる通路を設置

猫が身体をしっかりと動かせるように配慮して、キャットウォークやステップを設置しました。猫用の設備が多数配置されているように見えますが、便利な棚や壁面収納も活用しているため、人にとっても大変利便性の高いつくりです。壁をうまく使うことで、空間の広さも保てることがメリットとなっています。

詳細はこちら

日当たりの良い部屋でのびのび過ごすLDKプラン

日当たりの良い部屋でのびのび過ごすLDKプラン

POINT 1.猫用ステップ、キャットタワー、ステップ代わりになる収納棚で遊びスペースを確保
POINT 2.猫が外を眺められる場所を設置
POINT 3.収納棚と猫用ステップを兼用
POINT 4.猫が高いところから見渡せる通路と隠れ場所を設置
POINT 5.猫用のドアを設置

壁2面に猫用ステップを設けることで、しっかり上下運動できる空間を完備しました。収納棚を活用することで収納スペースも確保でき、人にとっても便利です。猫が思う存分、身体を動かしたら、日当たりの良い窓際でお昼寝もできます。

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飼い主も嬉しいたっぷり収納で猫と一緒にくつろぐプラン

飼い主も嬉しいたっぷり収納で猫と一緒にくつろぐプラン

POINT 1.猫用ステップ、ステップ代わりになる収納棚で遊びスペースを確保
POINT 2.窓辺に日向ぼっこできる場所
POINT 3.猫が高いところから見渡せる通路と隠れ場所を設置

壁際に広く収納棚を設置することで、しっかりと収納スペースを確保しました。猫にとっては、遊びスペースにもなります。さらに日当たりの良い窓の下は、猫の絶好のお昼寝スポット。暖かな陽射しを浴びて、ぬくぬくと日向ぼっこする愛猫の寝顔を眺めながら、ゆったりとした昼下がりを過ごせます。

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猫と暮らす家におすすめのシステム収納

DAIKENでは猫と暮らす家づくりにおすすめの製品 を扱っています。猫の安全性と、人の使いやすさの両方に配慮したシステム収納をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

扉付き収納でいたずら防止!自由に歩き回れるシステム収納

扉付き収納でいたずら防止!自由に歩き回れるシステム収納

好奇心旺盛な猫にとって、見せる収納棚はいたずらスポットになりがちです。そこで扉付きのシステム収納を活用することでいたずらを防止しつつ、自由に歩き回れる猫専用スペースを実現しました。猫用ステップを併設することで、少し高さのある収納の上にも登ることができます。キャットタワーよりも部屋の雰囲気になじみやすく、収納も確保できるため、すっきりと見せたい部屋におすすめです。

詳細はこちら

愛猫もワクワク!遊べる猫専用シェルフ

愛猫もワクワク!遊べる猫専用シェルフ

猫の遊び場としても活躍する収納棚『ねこシェルフ』。棚には通り穴や隠れ家など、猫の好奇心をくすぐる仕組みが満載です。部材の表面は、猫が滑らないように加工を施し、安全性にも配慮しています。キャットウォークを設置するなら、『ねこシェルフ』も併設することで、収納と猫の遊び場の両方を確保できます。狭いお部屋でも空間を最大限に活用できる収納です。

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理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

⇒カタログの無料送付はこちら

間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

⇒収納プランニングソフトについて詳しくはコチラ

【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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