換気システム選びの基礎知識
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「いつも」の換気で、
快適な空気がご家族を守ります。
健やかな空気を保つために必要な換気。
ニーズに合うタイプの設備を選びましょう。
ニオイを抑えたり、結露やカビの発生を防ぐために重要な換気。新しい換気システムでは、フィルターでホコリや粉じん、花粉、化学物質などを除去する働きや、外気を室温に近づけてから取り入れる働きを持っています。わが家のくらしに合う換気システムで、いつもキレイな空気を目指しましょう。
DAIKENの24時間換気システム『エアスマート』
きれいな空気の給気と汚れた空気の排気を計画的に行う、DAIKENの24時間換気システム『エアスマート』。
全室換気タイプと居室換気タイプがあり、全室換気タイプは第1種・第3種の換気方式からお選びいただけます。
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『エアスマート』のメリット
- 室内の空気を速やかに入れ替え、花粉・ホコリも排除
- 低騒音設計と熱交換により、快適な音環境と室温を保持
- 不快なにおいを排出し、湿気も追い出して結露やカビを防止
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A給気ファン
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B排気ファン
全室換気と居室換気
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住まい全体で換気を考えるなら…
全室換気タイプ
住宅全体をワンルームととらえ、機械による計画換気によって空気の流れをつくることで空気の入れ替えを行います。
- メリット
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- ・汚れた空気の滞りが少ない。
- ・新鮮な空気の入れ替えが早い。
- デメリット
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- ・部屋ごとの遮音性が確保しにくい。
24時間換気システム『エアスマート』[全室換気タイプ]
- 改正建築基準法の換気設備に対応。常に新鮮な空気を住まい全体に循環させます。自然給気口やレジスターから侵入する不快な外部騒音を軽減する『自然給気用サイレンサー』も登場。
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高性能フィルター
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自然給気用サイレンサー
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お部屋ごとに個別の換気を行いたいなら…
居室換気タイプ
各お部屋ごとに機械による計画換気を行うシステム。
- メリット
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- ・ドアのアンダーカットやガラリを設ける必要がないため、各お部屋ごとの遮音性やプライバシーが保てる。
- デメリット
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- ・居室以外において汚れた空気の滞りが生じることがある。
24時間換気システム『エアスマート』[居室換気タイプ]
- 給気と排気が1台でOK。快適な室内空気環境をつくり出す『DKファンNKミニ』。ドアのアンダーカットやガラリ等を設ける必要がありません。
第1種換気方式と第3種換気方式
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計画的で安定した換気をしたいなら…
第1種換気方式
給気・排気の2種のファンを取り付けて換気する方式なので、最も確実な給気・排気が可能です。必要に合わせて住宅内の圧力(正圧・負圧)の風量設計ができます。
- メリット
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- ・確実な給気・排気が可能。
- ・空気の流れがコントロールしやすい。
- デメリット
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- ・設置コストが高い。
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低コストで手軽に換気をしたいなら…
第3種換気方式
給気ファンを使わず、自然給気口から給気する方式なので低コストの計画換気が可能です。
- メリット
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- ・低コストで計画的な換気が可能。
- ・湿気が壁内に侵入しにくい。
- デメリット
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- ・気密性が低い住宅の場合、確実な換気が行われにくい。
夏場、天井付近にこもる熱を逃がす換気アイテムも。
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換気排熱ファン
夏場の2階は、日中の日差しによる熱気が日没後も小屋裏や天井付近にこもり、室温が下がりにくくなります。換気排熱ファンを付けて小屋裏に風の流れをつくると、ぐっと過ごしやすくなって居室の換気も行えます。
換気システム
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