実例で学ぶ収育スタイリング
収育スタイリング
お宅の収育スタイリング、 どうしてますか?

01 実例で学ぶ 収育スタイリング 収育スタイリングのすべてをつめこんで
― とことん考えた家づくり。

一般社団法人日本収納検定協会の代表理事でもある、“収納王子コジマジック”こと小島弘章さん。
その知識とノウハウを注ぎ込んで2020年5月に完成したマイホームを、さっそく拝見に伺いました。
思わず「なるほど!」といいたくなる、気の利いたアイディアが詰まった素敵なお宅を、じっくりとご覧ください。

収育スタイリングのすべてをつめこんで― とことん考えた家づくり。

「正直、この1年間は家のことばっかり考えてました」と笑う小島さん。
それもそのはず、収納王子コジマジックといえば“収育”というコンセプトの生みの親であり、片づけ整理収納団体をまとめる「一般社団法人日本片づけ整理収納協議会」の代表理事も務める片づけ業界のトップランナー。
だからこそ、今回の家づくりについては、相当なこだわりもプレッシャーもあったはず。
そんな小島さんに、フロアごとに案内してもらいながら、ご自身の家づくりについてじっくりお話を伺った。

東京都/小島邸

収納王子コジマジックとして活躍中のご主人と、料理好きの奥様、小学1年生、幼稚園年中の4人家族。片づけ・収納・住まいのプロとして、そのノウハウのすべてを注いだ家づくりに取り組んだ。

2F いつもにぎやかな笑い声が響く、家族の暮らしの中心。

まず拝見したのが、家族がいつも集まって過ごす2階のリビングダイニング。壁際には、小学1年生の息子さんと、幼稚園に通う娘さんのための『MiSEL』を使ったリビング学習机が並ぶ。そのすぐ横には、子どもたちのためのプレイスペースを設けてある。勉強していても遊んでいても、子どもたちが目の届くところにいる、そんな安心感が空間に漂っている。「この家に引っ越してからまだひと月ほどですが、家族みんなが2階で過ごす時間が本当に長くなったと思います」と、奥さま。「前の家はキッチンも隔離されていたので、料理中は子どもたちの様子が分からなかったんですが、今はいつでも全部が見渡せるので安心ですね」。DAIKENのインテリア畳『ここち和座』の置き敷きタイプを使ったプレイスペースは、伸び伸びとした自由空間といった趣き。ソファと色を揃えたグレーの収納ボックスも、インテリアの一部に自然に溶け込んでいる。子どもたちが自分で片づけられるようにと、写真入りでカラフルにラベリングされている。

間取図
  • 上部中央は扉付きと扉なしを互い違いに

    子どもたちが自分で学校の支度をし、自然に片づけもできる仕組み。ホワイトボードは、算数や漢字など勉強を教える時や、メモのやり取りなど親子のコミュニケーションにも役立つ。

  • 学習スペースでありながらも、インテリアにマッチする美しいデザイン性。そして造り付けだから、転倒の心配がなく安心。

  • MiSEL
    扉・カウンター:ハピアカラー〈トープグレー〉ユニット:〈ブラック〉

2F アイディアと工夫を凝らした、収納力抜群のTVボード。

リビング壁面には、リビング学習机と同じく『MiSEL』を使ったTVボード。これは、初の収育スタイリング専用アイテムとして、小島さんとDAIKENが共同で企画開発に取り組み、製品化したもの。「自画自賛になりますが(笑)、本当に使いやすくていい製品になっていると思います。特にお掃除ユニット。掃除機って毎日のように使うモノだけど、なかなかしまう場所に困ってしまうので、ついつい家の中の目立たない場所に出しっぱなしにしておくしかないんですよね。でも、このお掃除ユニットなら、スティック掃除機やロボット掃除機をすっきり収納できる。これはいいですよね」。他にも、収納に隠してセットできるティッシュユニットや、キャスター付きのゴミ箱を収めることができるなど、インテリアの雰囲気と、生活の便利さを両立できる仕掛けが盛りだくさんだ。

間取図

お掃除ユニットは、長物のスティック掃除機が収納でき、サイドの細い棚には掃除用のクリーナーや洗剤などをしまっておくことができる。掃除機などの配線もすっきりと片づくことで使い勝手がよく、「子どもたちが率先してお手伝いしてくれるようになりました」とのこと。

モデムやルーターは、出しておくとインテリアの雰囲気にもマッチしにくく、ホコリも溜まりやすい。小島家では、お掃除ユニットの上の収納内にしまうことで、すっきりと整理されている。

MiSEL 扉・カウンター:ハピアカラー〈トープグレー〉フレーム扉:〈ブラック/スモーク〉ユニット:〈ブラック〉
  • 表紙がかわいい絵本や、子どもの作品などをディスプレイできる引出し

    表紙がかわいい絵本や、子どもの作品などをディスプレイできる引出し。ちょっとしたインテリアのアクセントとしても、空間に彩りを添えてくれる。オプションの仕切り板を使えば、さらに使いやすく。

  • 身近にないと困るが、できれば目立たせたくないティッシュ。それを上手くユニットとして組み込んだ。

    身近にないと困るが、できれば目立たせたくないティッシュ。それを上手くユニットとして組み込んだ。ティッシュの引き出す方向も、取り出しやすく、ティッシュが破けにくいように、DAIKENの開発スタッフと試行錯誤を重ねた。「空になったら、その場で家族が新しいモノに取り換えられるのがいいですね」。

  • ゴミ箱を隠して収納できるユニット。

    ゴミ箱を隠して収納できるユニット。「ゴミ箱って、インテリアの雰囲気を壊しがちなので、それをなんとかしたかった」と語る小島さん。キャスター付きなので、たまったゴミを捨てたり、ゴミ袋をセットするのもラクラク。

2F 抜群の収納力と使いやすさ。
奥さまの理想を叶えたパントリー。

料理を作るのが大好きな奥さまのために、「使いやすさや収納力はもちろん、片づけや掃除のしやすさにもとことんこだわりました」と小島さんが語る、自慢のパントリーも2階にある。「ついついまとめ買いしてしまうので、食材の買い置きの量が多くなりがちなんです。だから、新しい家にパントリーは絶対に欲しかったんです」と、奥さま。そんな奥さまのオーダーにとことん応えたいという思いが詰まったプランだ。
キッチンの裏側に回ると、そこには驚くほどゆったりとした空間が。キッチン背面側には『MiSEL』、反対の壁面には『KANTANA』を使った収納棚が一面に設けられている。落ち着いたウッド調でまとめたリビングダイニングに対し、こちらのパントリーは清潔感のあるホワイトで統一されている。
パントリーへは左右両サイドからアクセスできるが、リビングから見て左手の入り口にはドアを設け、来客時にはドアを閉めることでキッチンの壁になじむように工夫してある。逆に右手の入り口にはドアを設けず、食材など重い荷物を抱えて買い物から帰った時のことを考慮して、1階から階段を上がったら最短でパントリーにアクセスできるよう、動線にも気を配ったという。

間取図
MiSEL 扉:ハピアカラー〈モノホワイト〉ユニット:〈ホワイト〉
  • システム収納のカラーに合わせ、収納グッズもすべてホワイトで統一。

    システム収納のカラーに合わせ、収納グッズもすべてホワイトで統一。
    キッチン裏だが採光も十分にあり、明るくクリーンな空間を演出している。

  • キッチン裏の『MiSEL』には、コーヒーメーカーやジューサーなど、収納場所に困りがちな大きめのキッチン家電や調理器具が並ぶ。

  • パントリー以外でも、小島家のあらゆる収納のラベリングに大活躍しているのが、宮成製作所の「ラベルプレート」。

    パントリー以外でも、小島家のあらゆる収納のラベリングに大活躍しているのが、宮成製作所の「ラベルプレート」。インテリアのノイズにならないシンプルさや、収納するモノが変わってもすぐにラベリングカードを交換できる手軽さが魅力。

1F 動線と機能性を徹底的に追求。家事はシンプルに1階で完結。

もうひとつ、家族の声から生まれたのが、1階のファミリークローゼットだ。洗濯する、干す、取り込む、そして畳んでしまう...この一連の家事の流れを、すべて1階で完結できるようにした。「前の家も3階建てだったんですが、妻が1階と3階を一日に何往復もしているのを見ていたので...」と小島さん。ランドリースペースのすぐ隣にファミリークローゼットを作ることで、家事の動線のロスを大幅にカットできたという。ファミリークローゼットは三方の壁面にDAIKENの『relaclo』をフルに使って収納空間を作った。もちろん、細かいところにも小島さんならではの収納ワザが活かされた工夫が凝らしてある。「ホントに使いやすいわ!という妻の独り言が聞こえてくるんですよ」と、笑いながら語ってくれた。
1階には他にも、玄関を入ったところにシューズインクロークがある。どこの家庭にも、玄関にはシューケア用品や防災用品、梱包用品、さらにはレイングッズや運動グッズ、工具など、靴以外にもしまっておきたいものがたくさんある。「子どもが小さいうちはベビーカーの置き場所も必要ですし、大きめのシューズインクロークがあると本当に便利ですよ」。フロート施工になっているので、掃き掃除も簡単にできるそうだ。
「実はここにも、こんな収納があるんです」と、いたずらっぽく教えてくれたのが、玄関収納に入ってすぐ右上の引き戸(上部収納)。開けると中には、大きなスーツケースなどがすっぽりと収まっている。ここは家の外の駐車場の上に張り出したデッドスペースになる部分で、なんとか有効活用できないかと考えた結果、この収納ができたのだそう。
「家づくりの過程では、いろいろと迷ったり悩んだりもしましたが、きっとこれが正解だと信じてやったことを、今こうして実際に暮らしながら、答え合わせをしていっている感じです」。果たして、答え合わせの結果はどうなのかを訊ねてみると、「今のところ、全問正解だね(笑)」と、ご夫婦は顔を見合わせて笑った。

間取図
ファミリークローゼットの中央に置かれているキャスター付きの作業ワゴンは、特注で製作してもらった一点モノ。洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたり、奥さまの作業台として大活躍している。棚の上に置いた収納ボックスは、天馬の「プロフィックス カバコ」。半透明タイプだと中のモノが確認しやすく、オープン時にはフタを本体に収納できるので、高い位置でも使いやすい。
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駐車場上のデッドスペースに設けた上部天袋。スーツケース専用にあつらえたかのように、ぴったりと収まっている。「これは、自分でもなかなかいいアイディアだったと思っています」と、小島さん自身も満足している。
パントリーでも使用している、like-itの「ジャストイットコンテナー」。
パントリーでも使用している、like-itの「ジャストイットコンテナー」。外出時に必要なモノをまとめて置いてあるので、忘れ物防止に効果的。家族で個人別に収納場所を決めているので、大人も子どもも片づけやすいのもポイント。自由度が高く、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて可変できるシステム。

02 実例で学ぶ収育スタイリング 夫婦二人の暮らしも、家族が増える将来も、両方楽しむ。

それまでの生活の中で感じた不満や改善したい点を、新築のタイミングで収育スタイリングを取り入れて解決する。 まさに、上手なライフスタイルプランニングの好例です。 さらに、家族の将来のことも考えて、自由度の高い家づくりを実現したご家庭をご紹介します。

東京都/T邸

IT関係のお仕事に就かれているご主人と、奥さまの二人家族。将来、家族が増えることも見越して、ご主人のアイディアとこだわりがつまった家が完成した。

東京都/T邸 間取図 1F
東京都/T邸 間取図 2F
東京都/T邸 間取図 玄関

上がり框から玄関収納の中まで繋がっている段差があり、わざわざ靴を履かなくても段差の上を歩いて収納内に入ることができる。もちろん、段差の下の部分は靴のままでウォークイン。

東京都/T邸 ボリュームたっぷりの玄関収
ボリュームたっぷりの玄関収納。DAIKENの内部ユニット『KANTANA』を使い、すっきりシンプルにまとめられている。「2つのリュックサックは、いざという時のための防災バッグなんです」とTさん。
東京都/T邸 ボリュームたっぷりの玄関収納
まだまだ収納力には余裕があり二人暮らしには大きすぎる感もあるが、将来的に子どもの靴やベビーカーなどを置くことも考え、この広さに。
東京都/T邸 高いところにあって中身の見えない仕分けケースには、きっちりとラベリングして一目で中身が分かる工夫。
高いところにあって中身の見えない仕分けケースには、きっちりとラベリングして一目で中身が分かる工夫。
東京都/T邸 奥行きを450mmにすることで下のカップボードと面が揃い、見た目にも非常にすっきりとした印象に。これも、ご主人のちょっとしたこだわりだそう。
奥行きを450mmにすることで下のカップボードと面が揃い、見た目にも非常にすっきりとした印象に。
これも、ご主人のちょっとしたこだわりだそう。

2020年4月に完成したばかりのTさん宅。実はこのお宅の間取りは、以前暮らしていた賃貸の戸建て住宅とほとんど同じだそう。「前の家の間取りは気に入っていたんですが、暮らしているうちに、スペースが少し狭いことや、収納の位置や少なさなど、いろいろな不満が出てきて」。そんな不満や改善したいポイントをしっかりと洗い出し、それを一つひとつ丁寧にクリアするプランを、設計士さんと一緒に考えて作り上げたのが、このお宅とのこと。
今回の家づくりに関しては、基本的にほとんどすべてをご主人が取り仕切られたとのことで、ご主人にいろいろとお話を伺うことに。元々、インテリアに興味があり、「前の家でも、収納ボックスなどを活用して自分なりに片づけの工夫をしていましたが、やはり後付けのものが多かったため見た目も整わず、ごちゃごちゃした印象だったと思います」。そこで今回は、設計段階から収育スタイリングを積極的に取り入れた家づくりに挑戦したのだそう。
こだわり収納のひとつめは、玄関収納。通常の玄関収納といえばシューズボックスが一般的だが、Tさん宅はウォークインタイプの大容量クローゼット。これは、奥さまへの気配りから生まれたアイディアだそう。「うちの妻もそうなんですが、女性って靴を履いて外に出てから、天気や気温で羽織るものを変えたくなったり、気分で帽子をかぶりたくなったりするじゃないですか。前の家では、そんな時にわざわざ靴を脱いで家の中に戻って...と大変だったので(笑)」。ちょっとした羽織ものや帽子を置いておけばお出かけ前に便利なのはもちろんだが、雨の中帰宅した時や、花粉の時期など、外出から戻った時に上着を掛けておくのにも重宝しそうだ。
ふたつめは、キッチン収納。「前の家はカップボードの上に吊戸棚がなかったんです。空間が開いているので、開放感はあったんですが、物が増えるとやっぱり不便で」。そこで、今回は設計段階から吊戸棚をつけることを決めていたのだそう。ボンベ式のポータブルコンロやダッチオーブンなど、たまに使うけれど、収納しておくには意外とスペースを取るものをしまうことで、キッチンがすっきりとした。奥行き450mmという、吊戸棚としては深めのものにすることで、将来的に物が増えても十分に対応できる余裕を持たせることにしたとのこと。

MiSEL 扉・カウンター:グロス調〈ルミホワイト〉フレーム扉:〈ブラック/スモーク〉ユニット:〈ブラック〉

続いて、ご主人がこだわったのはリビングのテレビまわりの収納。以前は、備え付けのローボードの上にテレビを置いていたが、DVDや書類を収納するためにシェルフを追加したのだそう。「でも、同じブランドの家具で揃えてもデコボコで...面が揃わないし、色も後から取って付けた感じだったので、すごく不満でした。
今回、イメージしていたのは、家具というよりも室内空間の一部として成り立っているような、しっかりした壁面収納を兼ね備えたTVボードでした」。そんなイメージにぴったりだったのが、DAIKENの『MiSEL』を使ったTVボードプラン。
「壁を開ければ収納という雰囲気に、まさにこれ!と思いました」。掃除機を収納できるのにも満足しているという。「我が家は3階建てなので、家の中心となる2階に掃除機があれば、いつでもサッと使えていいですね」。
最後は、リビング学習机。「今はまだ夫婦二人なので、学習スペースというよりも、大人のワークスペースですが」。IT関係の仕事をされているご主人は、家で仕事をする機会も多いため、このスペースで仕事の幅が広がったと語る。
「最初、そういうスペースは仕切った方が集中できるかと思っていましたが、家族の顔が見える、声が聞こえる中で、日常会話を楽しみながら仕事できるのがいいですね。ちょっとした雑談の中から、仕事のアイディアが生まれることもあります」。将来的に、家族が増えたらここは本格的なリビング学習机として使用する予定とのこと。
子どもが生まれたら、片づけのことや収納のことを教えたいと語る。「自分自身、もっと早く収育スタイリングのことを知りたかったです。片づけって、できるだけやりたくない、自分の毎日から遠ざけたいものでした。でも、部屋が整うと自分の気持ちも整いますよね。仕事の中での優先順位を見極める力や、物事を選択する力が、片づけによって身に付いたと思います」。
Tさんにとって、この新居はまるでパワースポットのようなものだという。「睡眠時間も入れると、家で過ごす時間というのはとても長いものです。だからこそ自分の家が、1秒でも長くそこで過ごしたくなる空間になれば、人生もっと快適になりますよね。そんなパワースポットみたいな家をつくりたいという理想が実現できました」。

リビングのワークスペースもすべてホワイトで統一。
リビングのワークスペースもすべてホワイトで統一。 LDKの中で、圧迫感を感じさせることなく自然に空間に溶け込んでいる。
ホワイトを基調にすっきりとまとめられたコーディネート。「基本は飽きのこないホワイトで。
アクセント的に色を使って気分を変えたいときは、ファブリックや小物を使って演出します」。
TVボードの右側には掃除機収納用のお掃除ユニット。以前はついつい出しっぱなしになっていたが、これのおかげですっきり収納できて満足しているとのこと。

03実例で学ぶ収育スタイリング リビング学習で学習もはかどる、家族の絆も深まる。

収育スタイリングを実践するうえで大きなポイントともいえるのが「リビング学習」。
とはいえ、家族みんなが集まるリビングに子どもが勉強に集中できる環境をつくるには、ちょっとした工夫が必要です。
DAIKENのシステム収納『MiSEL』を使って、上手にリビング学習を実践している2つのご家庭を紹介します。

家族みんなで「収育スタイリング」に取り組んでいます。

千葉県/T邸 会社員のご主人とフラワーアレンジメントが趣味の奥さま、中学1年生、小学1年生の4人家族

家族みんなで「収育スタイリング」に取り組んでいます。 間取図
  • 収育スタイリング

    MiSEL 扉・カウンター:トレンドウッド調〈スモークグレー〉ユニット:〈ホワイト〉

  • 収育スタイリング
  • 収育スタイリング
  • 収育スタイリング

収納王子コジマジックさんの書籍を購入し、「一昨年の夏に、次男は収納検定を受講して、家族みんなで収育スタイリングに取り組んでいます」とおっしゃるTさんご一家。以前は、「モノにも住所(決まった置き場所)を」と思っても、それが子どもに伝わらず苦労していたようで、「すっきりと片づいて、モノを探す手間やムダがなくなれば、子どもの自立や成長につながるだろうと考えたんです」。 実際の施工後、特に納得したのがランドセル収納。「重たいランドセルを子どもでも簡単に収納できるし、何よりも動線も考えられているのには感動しました」。
唯一残念なのは、設置場所。「もっと早くに収育スタイリングのことや『MiSEL』を知っていれば、設置場所もいろいろと検討できたんですが...」。壁の上部に窓がある場所しか設置できるスペースがなかったため、上部に収納ボックスを設けることができなかったのが少しだけ悔やまれるのだそう。
『MiSEL』の魅力は、「想像以上の耐久性と品質」とも語るTさん。リビング学習机を検討する中で、量販店などにも足を運んだそうですが、しっかりとしたつくりや品質、重厚感は比較にならなかったとのこと。
春には中学2年生になるご長男の部屋にも、収育スタイリングの要素を取り入れたいと考えているそうで、「そろそろ自分なりのこだわりを持って、持ち物などの管理ができるようになってもらいたい年齢ですからね」。
Tさん家の収育スタイリングはますます充実していきそうだ。

片づけるクセが自然と身についてきました。

神奈川県/K邸 会社員のご主人と北欧のインテリアが好きな奥さま、中学3年生、小学5年生の4人家族

間取図
収育スタイリング
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  • 収育スタイリング
  • 収育スタイリング

MiSEL 扉・カウンター:ハピアカラー〈ティーブラウン〉ユニット:〈ホワイト〉

以前から、ダイニングテーブルでのリビング学習を導入していたKさん宅。「でも、食事のたびに片づけが必要で、子どもの集中が途切れてしまって...。勉強道具が子ども部屋にあるので、いちいち取りに行くのも効率が悪かったんです」。
収育スタイリングを知り、さっそく導入を考えたものの、量販店や他社製品などを見ても今一つピンとこなかったそう。『MiSEL』ならカラーバリエーションも豊富で他の家具やインテリアとのコーディネートも容易。しかも将来的に大人も使える上質感がある。「これなら、子どもが成長して学習机として使わなくなっても、書斎として使えると思った」とのこと。
「子どもの本が多いので、それを子どもの手が届く高さですっきり収納したかったんです」とおっしゃるKさん。上部の収納ボックスには大判の図鑑類なども立てて並べることができるので、以前は置き場所の定まらなかった本も定位置が決まったそう。「学校から帰ると、その辺に放り出されていたランドセルも、ちゃんと置き場所があることで片づけることが当たり前になりました。大切なプリントを貼ったり、予定を書き込んだりできるホワイトボードも便利」とのこと。
めざしたのは、リビングが家族の生活の中心にある暮らし。『MiSEL』を導入し、家族が集まるリビングに子どもが自分のペースで勉強できるスペースができ、家族の会話が増えたという。

04 収育スタイリングを考えたリフォーム インテリアにマッチしたリビング学習机で、
大人も使える賢いリフォーム。

収育スタイリングに取り組むのは、家を新築するときとは限りません。
むしろ、家族が増えたり子どもが成長することによって、「変化」がある時期こそ収育スタイリングを考えるタイミング。
子どもが使いやすく片づけやすいことはもちろん、子どもが成長した後のことまで考えた、賢いリフォーム事例をご紹介します。

神奈川県/O邸
神奈川県/O邸

住宅メーカー勤務を経て、2013年に整理収納アドバイザー1級に合格し、片づけのプロに。日本収納検定協会の理事であり、講師としても活躍中。

Before
After

「実はこの学習机、今は主に私が仕事スペースとして使っているんです」とおっしゃるOさん。
ホワイトを基調に、モノトーンで統一されたシックなリビングダイニング。その壁際には確かに机があるが、いわゆる“学習机”という言葉から思い浮かべるイメージとは、ちょっと違う。システム収納の一部に、机としての機能が組み込まれているかのような印象だ。
「元々ここには、今の家に引っ越してくる前から使っていたカップボードが置いてあったんです。ただ、特に必要なくなっていたのと、何よりも耐震用のつっぱり棒の見た目が悪くて...」。
ちょうど模様替えを考えていたこともあり、別の収納家具への入れ替えを検討していたところ、たまたまDAIKENのシステム収納『MiSEL』の存在を知り、導入に至ったとのこと。
「我が家は以前からリビング学習を行っていたので、息子はダイニングテーブルで勉強していたんです。私も家で仕事をすることが多いので、テーブルの上は仕事の資料にパソコン、さらに息子の教材が広がっている状態で...。食事のたびに、毎回テーブルの上を片づけるのが大変でした。仕事柄、自宅でセミナーを開催する機会も多いので、模様替えを機に学習専用のスペースをつくることにしたんです」。
こだわったのは、学習机としての十分な機能性や収能力はもちろん、インテリアのイメージにマッチするデザイン性。『MiSEL』なら、カラーバリエーションやパーツの組み合わせも豊富で、Oさんのイメージにはぴったりだったとのこと。扉付きの棚を互い違いに配置してインテリアのアクセントとしているのも、Oさんのアイディアだそう。
「下の子が中学生になってからは、自分の部屋で勉強することが増えたので、私が仕事スペースとして使うようになりました。主人も在宅勤務の時は、ここでパソコンを使って打ち合わせをしたりしています。特に重宝しているのが、このホワイトボード。電話をしながらメモを取ったりするのにも便利なんですが、家族みんなが予定を書き込んだり、ちょっとした伝言板として使ったりっていうのが気に入っています」と語るOさん。
家族の成長に伴って、大人のワークスペースへとその役割が変化したリビング学習机。家族のコミュニケーションの“中心”として、あるいは家族みんなの便利スポットとして、これからも末永く活躍し続けるだろう。

  • 上部中央は扉付きと扉なしを互い違いに

    上部中央は扉付きと扉なしを互い違いに。季節や気分によってお気に入りの小物をディスプレイして、インテリアのアクセントに。シンプルなインテリアでも無機質さを感じさせないちょっとした工夫。

  • ホワイトボードはマグネットが付くので、小物収納をマグネットで取り付けて、デスクの有効面積をムダにしないアイディア。

  • デスク天板には電源ケーブル用の穴を開けることで、配線の取り回しの煩わしさもなく、PCやスマホなどにすっきりと給電できるように。気がつけば家族みんながここでスマホを充電しているそう。

  • 上部の収納左はA4サイズのファイルや資料が立てて入れられる。ラベリングを行い、一目で分かる工夫も。

  • 下部左の収納部には、あえて扉を付けていない。上段は、時々ダイニングで勉強する息子さんが、やりかけの宿題などをサッとしまえる場所に。

    下部左の収納部には、あえて扉を付けていない。上段は、時々ダイニングで勉強する息子さんが、やりかけの宿題などをサッとしまえる場所に。「扉を開け閉めする手間がないので、置きっぱなしにせず自分からしまう習慣づけができました」(Oさん)。下段のスライド部は、以前は息子さんのランドセル置き場だったが、現在はメイクボックスが収納されている。収納物の高さに合わせて棚板の位置を簡単に変更できるのが便利。