自然との共生:水資源の保全

大建工業グループは、製品生産に欠かせない水資源を可能な限り循環利用して有効活用を図り、水資源の保全を推進しています。

水投入量・排水量の推移グラフ

水投入量・排水量の推移グラフ ※2019年度以前は国内グループ生産拠点の実績のみを開示、2020年度からは海外グループ生産拠点の実績も開示。

水使用の内訳(2022年実績)報告範囲:グループ連結生産拠点

水使用の内訳(2022年実績)

水使用量の内訳、過年度分についてはESGデータ集を参照ください。

生産拠点での水使用量削減の取り組み

大建工業グループでは、生産拠点において、水使用量の削減のための取り組みを実施しています。

  • 製造・開発・環境推進部門の連携による削減策の立案と実行
  • 適切な保守管理による漏水等の防止
  • ボイラーに用いる水の循環利用促進 など

水リスク評価

大建工業グループでは世界資源研究所(WRI)の水リスクマップ(Aqueduct)基準を用いて、水ストレス地域の調査を行いました。
調査の結果、当社グループの生産拠点の所在地は、Extremely Highレベルに該当しませんでしたが、ストレスレベルに関わらず、大建工業グループでは引き続き、水資源の有効活用と適正管理を進めます。

水ストレスレベル 拠点名 所在国
Low 三重工場、大建工業(寧波)有限公司、DAIKEN SARAWAK SDN.BHD.、DAIKEN MIRI SDN.BHD.、DAIKEN NEW ZEALAND LIMITED、DAIKEN SOUTHLAND LIMITED、CIPA Lumber Co. Ltd.、Pacific Woodtech Corporation 日本、中国、マレーシア、ニュージーランド、アメリカ合衆国、カナダ
Low-medium 岡山工場、高萩工場、井波工場、会津大建加工(株)、(株)ダイウッド、(株)ダイフィット、セトウチ化工(株)、富山住機(株)、日南大建(株) 日本
Medium-high エコテクノ(株) 日本
High PT.DAIKEN DHARMA INDONESIA インドネシア
Extremely high - -
※ Aqueductの評価基準。水ストレスレベルは水需給に関する逼迫度合いを示す。