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店舗総合見本市『JAPAN SHOP 2020』に出展

~非住宅分野に向けた“不燃製品”および“地域産材活用”をご提案~

【追記:開催中止】
店舗総合見本市「JAPAN SHOP2020」の出展に関して、主催者である日経新聞社より中止の連絡がございましたのでご案内致します。
新型コロナウィルスの感染が急拡大している中、来場者・出展者・関係者等の安全を考慮した決定とのことです。
当社ブースへのご来場を予定されていた皆様ににおかれましては、事情をご賢察のうえ、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

◆関連情報:NIKKEI MESSE 街づくり・店づくり総合展 ウェブサイト「JAPAN SHOP 2020」の開催中止について

(2020年2月25日:大建工業株式会社)




大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、2020年3月3日(火)~6日(金)に東京ビッグサイトで開催される、店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2020」(主催:日本経済新聞社)に出展いたします。尚、当社は2010年以来出展を継続しており、今年で11年連続となります。

当社ブースイメージ

当社ブースイメージ

【出展背景】

当社は、長期ビジョン「GP25(グロウプラン25)」で掲げる「建築資材の総合企業」を目指し、従来の住宅用建材にとどまらず、公共・商業建築市場(非住宅分野)へ向けた製品の開発・提案にも積極的に取り組んでいます。そのような中、近年のインバウンド需要拡大に伴い堅調に推移している同市場において、重点テーマとして『不燃技術の訴求』と『地域産材活用』を掲げ、提案活動を行っています。
『不燃技術の訴求』については、壁や天井部分の内装制限がかかる施設空間向けに、当社独自の不燃基材「ダイライト」を使用した、デザイン・性能に優れた製品の開発を進めており、『地域産材活用』に関しては、当社の中期経営計画「GP25 2nd Stage」において掲げる“事業を通じた社会課題の解決”の一環として、地域産材をその地域で活用する「地産地消」の取り組みを行っています。
今年で49回目を迎える「JAPAN SHOP」は日本最大級の非住宅市場展示会であり、公共・商業建築を手がける多くの設計事務所や大手クライアントの方々が来場されます。当社にとっても「不燃素材ダイライト」と「地域産材活用」の更なる訴求ができる絶好の場と考え、今年で11年連続となる出展を決定。ブースでは情報収集を目的として新規開発商材の参考展示なども行う予定です。

【出展製品例】

◆不燃造作材「グラビオルーバーUB」

当社独自の不燃基材「ダイライト」を使用することで、軽量でありながら、高い不燃性・加工性を兼ね備えた木目柄内装用不燃ルーバーです。現場でも簡単に切断できるなど、施工の省力化を実現したほか、メンテナンス性にも優れ、美しさが長持ちします。

不燃造作材「グラビオルーバーUB」

◆不燃壁材「グラビオUB」

軽量で加工性に優れた当社独自の不燃基材「ダイライト」を使用した不燃壁材です。全40種類の豊富な木目調の色柄を揃え、様々な木質空間にもマッチします。専用両面テープ、接着剤による簡単施工で不燃天井材としても使用でき、壁、天井ともグラビオUBによる統一感のある美しい空間コーディネートが可能※です。

※3mm・6mm厚品を品揃えしていますが、不燃天井材として使用できるのは3mm厚品のみとなります。

◆不燃壁材「グラビオUB」

◆公共・商業施設向け床材「コミュニケーションタフDW」

表面に当社独自のWPC加工を施すことにより、キャスター・車椅子などによる傷への耐傷性や、耐水性を付与した土足対応の木質床材です。店舗や施設、ホテルなどの土足エリアにおいても、温かみのある木の温もりを活かした空間演出が可能です。

公共・商業施設向け床材「コミュニケーションタフDW」

【店舗総合見本市『JAPAN SHOP 2020』について】

「JAPAN SHOP 2020」は商空間デザイン・ディスプレー、店舗装飾材、インテリア製品・素材、店舗什器・設備、照明器具・システム、AV(音響・映像)機器、サイン・看板、グラフィックス製作機器等の最新製品や情報が集まる、日本最大級の店舗総合見本市です。

<開催概要>

展示会名 店舗総合見本市『JAPAN SHOP 2020』
期間 2020年3月3日(火)~6日(金) 10:00~17:00 (6日(金)は16:30終了)
会場 東京ビッグサイト 西1-4ホール
当社出展ブース 西1ホール ブース番号:JS1150
主催 日本経済新聞社
入場料 3,000円  ※WEB事前登録証 持参で無料
HP https://messe.nikkei.co.jp/js/
JAPAN SHOP出展
ご紹介ページ
https://www.daiken.jp/public/events/japan-shop2020/
※当社WEBサイト
出展企業 206社、622小間(2月19日現在)

【参考:同時開催「NIPPONプレミアムデザイン(特別展示)」出展について】

JAPAN SHOP会場内で催される特別展示「NIPPONプレミアムデザイン」に、当社が富山県を中心に伝統産業を担う企業等と提携し、これまでにないデザイン建材を開発する『越-etsu-プロジェクト※』の一環として、新感覚のデザイン建材「室内ドア」「レバーハンドル」「和紙おもて」をコンセプト出展いたします。

※プロジェクトの詳細につきましては2月10日付ニュースリリースを参照ください。

『越-etsu-プロジェクト』展示ブース
西4ホールブース番号:JS2160
公共・商業施設向け床材「コミュニケーションタフDW」
ブースイメージ

◆『越-etsu-』とは

プロジェクトテーマとして掲げる『越-etsu-』には、「それぞれの作り手が境界線を越えて融合し、新しい価値を創り出す」という想いが込められています。長く愛されるものづくり精神を社内に根付かせるとともに、日本の伝統技術を、ホテルなどの宿泊施設をはじめとした公共商業建築分野向けの内装建材に生かす可能性を探りつつ、伝統産業の発展にも貢献することを目指しています。

◆プロジェクト試作品

この度完成したホテル向け「コンセプトモデル」ドアには、金属素材の発色や組子細工、鋳物の製造などの伝統技術が使用されています。その他にも、伝統技術を取り入れたレバーハンドルや、畳おもての新織柄も試作いたしました。

ホテル向け「コンセプトモデル」ドア

伝統工芸の技術を取り入れた
ホテル向け「コンセプトモデル」ドア

レバーハンドル試作品

伝統工芸の技術を取り入れたレバーハンドル試作品
(上から ・蒔絵、螺鈿 ・彫金 ・金属素材の発色)

畳おもての新織柄

畳おもての新織柄

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧になられている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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