【専門家監修】机周りをきれいに収納するには?壁面収納付き机の魅力

【専門家監修】机周りをきれいに収納するには?壁面収納付き机の魅力

机周りはモノが増えやすく、整理収納が難しい場所です。この記事では、整理収納アドバイザーの監修のもと、机周りの細々としたモノをすっきりと収納するアイデアをご紹介します。さらに、壁面収納もご紹介するので、美しく片づいた机周りを目指す方はぜひ参考にしてみてください。

机周りの収納に関するお悩み

机周りの収納に関するお悩み

油断をすると、机の上にモノがあふれてしまいます。机周りの収納について、よくある悩みを紹介します。

片づけるのが面倒で机上にモノを出しっぱなしにしてしまう

頻繁に使うモノはすぐに手に取れるように、机の上に出しっぱなしにする方は少なくありません。作業が終わっても、「どうせ明日も使うから」と片づけずに出しっぱなしにすることがあります。また、忙しい人も時間を惜しんで片づけないことがあります。実際のところ、常に机の上にモノが出ている状態では、勉強や仕事の効率にも影響が出ます。

整理収納が苦手でどこに何を入れたか分からなくなる

きれいに整えることに苦手意識があり、適当に収納してしまう人もいます。結果として、どこに何を入れたか分からなくなってしまい、毎回必要なモノをあちこち探すことになりかねません。いちいちモノを探すことに時間を取られて作業効率が下がると、フラストレーションもたまってしまいます。

モノが多すぎて収納から溢れ出てしまう

どれが本当に必要で、どれが不必要なモノなのか見極めることが苦手な人がいます。モノをどんどん溜めこみ、管理できなくなってしまうのです。たとえば、中途半端に残っている鉛筆、消しゴムなどの文房具や、昔使用した資料や参考書、思い出のモノなどが机に散乱します。

収納スペースが広くても、モノが多いとすっきりと片づけられません。まずは不必要なモノを取り除くことから始めましょう。

机周りの収納を整理するメリット

机周りを整理することには、さまざまなメリットがあります。主なメリットを3つ紹介します。

気分よく作業に向かえる

机周りが整理されていると、気分よく勉強や仕事ができます。進んで勉強や仕事をするためにも、整理は必要です。

また、机にモノが多いと気が散ります。「机を片づけなきゃ」「来週のスケジュールを確認しておこう」など、仕事や勉強と関係のないことばかり考えてしまいます。
しかし、すっきりと片づいていると余計なモノが目に入らず、集中力も上がります。

モチベーションを維持しやすくなる

机周り、特に机上がごちゃごちゃしていると、視界にいろいろなモノが入り、作業を続けるうちにだんだんとやる気を削がれていくことがあります。

反対に、机周りがきれいだと気持ちよく作業に向かえます。モチベーションを維持するためにも、机周りはきれいに片づけておきましょう。

作業効率が上がる

きちんと整理されていない状態では、いちいち必要なモノを探し出さなければなりません。仕事や勉強をする時間よりも、探す時間のほうが長くなることもあります。

一方、どこに何が入っているか分かりやすく整理していると、ぱっと取り出して作業できます。モノを探す時間がなくなり、作業効率が上がるでしょう。

机周りの収納が上手になるポイント

机周りの収納が上手になるポイント

誰でもポイントさえ押さえれば、机周りを上手に収納できます。収納が上手になる4つのポイントをご紹介します。

不必要なモノを取り除く

使わないモノをすべて収納すると、収納棚や引き出しがいっぱいになってしまいます。必要なモノと不必要なモノを見極めましょう。たとえば、1年以上使用していないモノは手離すなど、期限を決めて見直していきましょう。使い心地の良いモノやお気に入りのデザインのモノが残り、見た目もすっきりします。

整理が苦手な方は、「何かに使う」ではなく、「○○に使う」というふうに使い道を明確にし、1年以上使っていないモノは、思い切って手放しましょう。

モノをアイテムごとに収納する場所を決める

モノをアイテムごとに収納する場所を決める

まず、モノをアイテムごとに分けてみましょう。たとえば、1段目は文房具類、2段目はノートパソコンや電卓、3段目は書類関係というようにあらかじめ収納する場所を決めておくと使いやすいでしょう。鉛筆や消しゴムなどの小物がたくさん収まる文房具類の引き出しの中は、細かく分類して収納し、モノの指定席をつくります。

また、筆記用具でも毎日使うモノから半年に1回使うモノまで使用頻度はさまざまです。手前はよく使うモノ、奥はたまに使うモノというように使用頻度ごとに分類する方法もおすすめです。

必要に応じて収納アイテムを買い足す

引き出しの中にトレーなどを入れて、収納スペースを細かく区分けすると取り出しやすくなります。机周りの場所に合わせた収納アイテムは、以下をご覧ください。

場所 収納アイテム
机の下 ・吊り下げ式デスク下収納
・キャビネットワゴン
机の引き出し ・トレー
・収納ケース
・仕切りボックス
机の上の棚 ・ファイルボックス
・ブックエンド
・収納ボックス

100均でも、さまざまなサイズの仕切りやトレーを購入できます。ぜひ組み合わせて、収納しやすい机周りをつくってください。

なお、吊り下げ式デスク下収納とは、机に引っ掛けて使用するタイプの収納です。引き出しがない場合にも収納スペースをつくれるため、机周りの収納力がアップします。

作業終わりに元に戻す習慣をつける

勉強や仕事が終わったらきちんと元に戻す習慣をつけると、翌日机に向かった際にすっきりとした気持ちで作業を始められます。

なお、しばらく使ってみて、使い勝手がいいか見直してみましょう。

たっぷり収納したいなら壁面収納付き机がおすすめ

壁面収納付き机とは、その名の通り、壁面収納が付いた机のことです。机の上部に収納棚があり、机周りに引き出しや棚が付いています。収納と机が一体化して、壁に固定されているつくりが特徴です。

独立した机や収納に比べて、壁面収納付き机は、地震が起きても倒れる心配がありません。また、デザインがトータルコーディネートされているため、すっきりとおしゃれなのも魅力です。

DAIKENおすすめの壁面収納付き机

DAIKENでは、システム収納「MISEL」がオーダーメイドの壁面収納付き机をご提供しています。テレワークをしている方や、リビングにスタディスペースを設けたい方にもおすすめです。

リビングにつくる、さりげないワークスペース

リビングにつくる、さりげないワークスペース

一面の壁面収納にさりげなく組み込まれたデスク。無駄のないシンプルなデザインが、部屋にしっくりとなじみます。

リビングや寝室などの収納スペースが必要な場所なら、どこでもぴったりとフィットします。リビングで仕事をすると家族の話し声が気になりますが、机が片隅にあれば、さほど気にならず、集中できるでしょう。

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ワークスペース×家事スペース

ワークスペース×家事スペース

家に居たまま仕事ができるテレワークは、便利な反面、家事の負担を感じやすいというデメリットがあります。仕事の合間にアイロンがけや料理などでバタバタと動いていると、思うように仕事がはかどりません。

ダイニングやリビングの一角に独立した家事スペースをつくり、仕事もできるようにすれば、家事のために家の中を動き回るのを少し軽減できます。テレワークと家事の両立に悩む方におすすめです。

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勉強に集中できる!収納力抜群のスタディコーナー

勉強に集中できる!収納力抜群のスタディコーナー

勉強や仕事に集中するために、余計なモノを視界に入れたくないという方は多いでしょう。MiSELで専用のスタディコーナーをつくり、背面にリビングと仕切る収納を設置すれば、簡単に集中力を継続しやすい空間ができあがります。限られたスペースの中で、子どもや配偶者と並んで勉強・仕事ができます。

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子ども部屋におすすめ!クローゼット×子ども机

子ども部屋におすすめ!クローゼット×子ども机

子ども部屋にはベッドや机、タンスなど置きたい家具が多く、雑然とした印象になりがちです。すっきりと見せるためには、MiSELでまとめるとよいでしょう。机や収納、クローゼットを一体にすることで、動けるスペースを広く取れます。

収納場所を一箇所にまとめることで片づけやすくもなります。自然と整理収納の習慣が身に付き、部屋がすっきりすることで集中力が上がり、学力アップも期待できるでしょう。

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寝室におすすめ!たっぷり収納×広めの机

寝室におすすめ!たっぷり収納×広めの机

寝室におすすめなのが、趣味スペースとワークスペースが一体となったちょっと広めの机です。机が広いと、パソコンを出したまま、趣味の洋裁を楽しむこともできます。

大容量の収納棚には、書籍や雑誌類も収納できます。普段使いする小物類もアイテムごとに引き出しに収納すれば、探し物をする時間も大幅に減るでしょう。

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狭いスペース向け!上部収納×机

狭いスペース向け!上部収納×机

そもそも部屋の中にあまりスペースが取れない方はなかなか収納を増やすのは難しいかもしれません。そこで、おすすめなのが、上部収納とコンパクトな収納付き机がセットになったプラン。奥行きが浅めなわりにたっぷりと収納できるのがポイントです。

テレワークで使う資料類や複合機、パソコンがおさまれば、机上がきれいに片づき、仕事の効率性がさらに高まるでしょう。

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監修者

内村 恵美
氏名
内村 恵美
資格
  • 二級建築士
  • 整理収納アドバイザー1級
  • 整理収納アドバイザー2級認定講師
  • 住宅収納スペシャリスト認定講師
  • 収納環境プランナー
  • わけるくんインストラクター
  • AFT色彩検定1級
  • 福祉住環境コーディネーター2級
主な活動
  • エンドユーザー向け整理収納セミナー講師
  • プロユーザー向け収納プランニングセミナー講師
  • インテリアコーディネートセミナー講師

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

⇒カタログの無料送付はこちら

間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

⇒収納プランニングソフトについて詳しくはコチラ

【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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