納戸の収納アイデア|適した収納物や便利アイテム、おすすめ製品も紹介

納戸は、クローゼットやパントリー、書斎といった様々な用途で活用できるスペースです。納戸を有効利用できていない方に向け、アイテムやおすすめの収納製品など、ポテンシャルを最大に引き出すアイデアをご紹介します。
納戸とは
納戸(なんど)とは「建築基準法に定められた居室※とは認められない部屋」のことを指します。「サービスルーム」というものもありますが、明確な違いは示されておらず同じものとして扱われています。
納戸は採光や通風など一定の基準がないため、窓やコンセントがない場合やエアコンが設置できないケースもあります。部屋の特性を理解した上で、収納や書斎、子どもの遊び場などのスペースとして活用するのがおすすめです。
※建築基準法で定める採光や通風などの要件を満たし、
食事、就寝、作業、娯楽など、生活を営むために継続的に使用する部屋のこと
納戸に収納する物
・衣類
・布団
・季節用品(お正月やクリスマス用品など)
・スポーツ用品(ゴルフクラブやラケットなど)
・アルバム
・食料品
・消耗品など
納戸にはシーズンオフの衣類やスポーツ用品をはじめ、食料品ストックなど毎日は使用しない物を収納するのがおすすめです。あるいは、廃棄に迷っているアイテムなどが活用できるチャンスが来るまで、一時的に保管しておく場所としても適しています。
納戸に収納するコツ
必要な物と不要な物に分ける
物を詰め込まない
使用頻度に合わせて配置する
納戸は収納に最も適したスペースです。収納場所として効果的に利用するためのコツを3つの観点で解説します。
必要な物と不要な物に分ける
納戸に収納している物は、定期的に要不要を判断してみましょう。「いつか使うはず」と納戸に保管したままにすると、結果として物が溢れてしまいます。また一定期間保管しても使わないと判断できれば、思い切って処分するよう心掛けましょう。
物を詰め込まない
納戸に限らずスペースには限界があります。無造作に物を積み上げるのではなく、人が通るスペースを確保したり、カテゴリーごとにセクションを分けたりと後で探しやすくするための工夫も施しましょう。
使用頻度に合わせて配置する
納戸の奥行きが深い場合、収納 する物の中で使用頻度が高い物は手前、それ以外を奥に配置し、取り出しやすい収納にしておきましょう。また割れ物や重い物はアクシデントにつながらないよう下のほうに収納しておきます。箱などで中身が見えない物は、ラベル着けをするなどしてわかりやすく表示しましょう。
納戸収納に便利なアイテム
収納棚・収納ラック
キャスター付き収納
ハンガーラック
収納ケース
納戸は基本的に棚などが設置されていますが、アイテムを使うことで、より有効活用できます。納戸収納に便利になるアイテムを4つご紹介します。
収納棚・収納ラック
納戸には、棚やラックを設置して、収納を最大限生かす工夫をしましょう。納戸の容量をマックスにする方法は、使用しづらいスペースを作らないこと。伸縮式の棚やスタッカブルなラックなど容量の増減にも対応できるような仕様のアイテムを選ぶとよいでしょう。
キャスター付き収納
納戸の奥行きが深い場合、物の出し入れに便利なのがキャスター付き収納です。引き出すだけで簡単に物が取り出せることに加え、隅々まで掃除が行き届きます。季節ごとの衣替えの際や、重い物を手軽に動かすことができるのもメリットです。
ハンガーラック
ハンガーラックが納戸にあると、シーズンオフのアウターや冠婚葬祭用の衣類などを保管するのにも便利です。衣類のダメージやシワを防いで保管できるほか、短い丈の衣類の下にも収納スペースを確保でき納 戸を余ることなく活用できます。
収納ケース
収納ケースは用途が広いため納戸に活用したいアイテムです。特に納戸の奥行きが深い場合は、引き出しタイプの収納ケースがおすすめ。半透明のケースなら中身の識別も簡単で、保管忘れを防ぐことができます。
納戸におすすめのDAIKENの収納
ご自宅の納戸が上手く活用できていないようであれば、設備自体に課題があるかもしれません。機能的な内部ユニットで収納性に優れたDAIKENの納戸をご紹介します。ぜひ、納戸の見直しにお役立てください。
FiTIO(側面棚柱タイプ)

納戸の収納は、小物がすっきりと片付くFiTIO側面棚柱タイプがおすすめです。キッチンやリビング、壁との間のニッチなエリアにも収納を設けられるのがメリット。ホワイトカラー基調なので、どんなお部屋の雰囲気にもマッチする納戸を設置することができます。
FiTIO(背面棚柱タイプ)

納戸はシンプルで見やすい収納をという方には、FiTIO背面棚柱タイプがおすすめです。背面の棚柱に引っかけるタイプのブラケット仕様なので、パントリーアイテムにあった高さ調節が可能。
カベピタ壁厚収納

壁の厚みを活用して賢く収納、カベピタ壁厚収納。ドア付きと無しで施工でき、ドアは出っ張らないフラットな納まりが特長です。廊下や階段下、玄関まわりなどプラス収納を増築したい人におすすめの収納スタイルです。
フィットシェルフ

背面がオープンでインテリアに溶け込むフィットシェルフ。窓がない納戸でも背板がないシェルフは解放感がアップします。オプションの引き戸や引き出しを組み合わせれば、収納と陳列がかなうパーフェクトな収納に。アイデア次第で納戸をおしゃれなショーケースギャラリーに変身させられます。
納戸は使い方次第で便利な収納スペースに
納戸は、使い方次第で便利な収納スペースに生まれ変わります。使用目的や収納する物に合わせて収納アイテムやユニットを活用し、ボーナス空間を有効利用しましょう。
DAIKENは収納アイテムを豊富に取り揃え、空間やスペースに合わせたカスタマイズオーダーも承っています。納戸の有効活用をしたいけど、何から取り掛かれば良いかご不明な方は、ぜひ一度DAIKENにご相談ください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
-
製品情報・仕様・施工について
製品に関するご質問、ご相談はこちらからお問合せください。