シャツの収納方法。収納の進め方やシワにならないコツを解説

シャツの収納のコツを解説します。シャツは使用頻度に合わせて収納方法を使い分けることがポイントです。ハンガーや収納ケースを使ってシャツをきれいに収納する方法や、シャツの収納の進め方、シャツにシワを付けずにたたむ方法を紹介します。
シャツの収納の進め方
1.不要なシャツを処分する
2.シャツを使用頻度別に分ける
3.収納方法を決める
シャツの収納を見直すときは、事前準備が大切です。収納の進め方の手順を説明します。
1.不要なシャツを処分する
シャツの収納に必要なスペースを確保するために、手持ちのシャツの量を把握しましょう。何年も着ていないものや傷んでいるものなど、不要なシャツは思い切って処分してください。シャツの仕分けをすることで収納量がわかれば、収納に必要なスペースや適切な収納方法がわかります。
2.シャツを使用頻度別に分ける
シャツを「週に1回以上着る」「月に1回程度」「冠婚葬祭用」「シーズンオフ」など使用頻度別に分けてください。使用頻度別に分けると、着替える際に取り出しやすい収納位置や収納方法を決めやすくなります。よく使うものから順に取り出しやすいように収納していきましょう。
3.収納方法を決める
シャツを使用頻度別に分けたら、収納方法を決めましょう。使用頻度が高い「週に1回以上着る」 シャツは、ハンガーで吊るして収納すると良いでしょう。一方のシャツは、たたんで収納するのがおすすめです。その理由ややり方については、次のシャツの収納方法 で詳しくご紹介します。
シャツの収納方法
シャツは使用頻度に合わせて収納方法を分けると良いでしょう。2つの収納方法をメリットとともに詳しく解説します。
吊るす
使用頻度が高いシャツは、吊るす収納がおすすめです。ハンガーにかけて収納すると、シワが付きにくく取り出しやすいというメリットがあります。シャツをきれいな状態に保つために最適な収納方法です。また、シャツとシャツの間隔に余裕を持たせて収納すると風通しが良くなり、においやカビの発生を防げます。
たたむ
使用頻度が低いシャツは、たたんで収納すると良いです。きれいにたたんで収納ケースや吊り下げ収納に入れましょう。たたむとコンパクトになるので大量に収納できるというメリットがあります。ただし、たたんで収納する方法はシワが付きやすいため、たたみ方に気を付けてください。
シャツを吊るして収納するコツ
アイロンをかけた後は冷ましてから収納する
シャツのサイズに合うハンガーを使う
間隔をあける
シャツを吊るしてきれいに収納するには、3つのコツがあります。
アイロンをかけた後は冷ましてから収納する
アイロンをかけた後のシャツは、熱と湿気を多く含んでいます。湿気を含んだままの状態はシワの原因になります。アイロンをかけた後30分程度はハンガーにかけて冷ましてから収納すると良いでしょう。
シャツのサイズに合うハンガーを使う
シャツをきれいな状態に保つために、シャツのサイズに合うハンガーを使いましょう。合わないハンガーを使うと、型崩れしやすくなってしまいます。肩幅を調節できるシャツ専用のハンガーは、シャツの形にきれいにフィットして型崩れを防ぎます。
間隔をあける
シャツを吊るすときは、ぎゅうぎゅうにハンガーをかけないように注意してください。シャツ同士が触れると摩擦によりシワが付いたり傷んだりします。シャツとシャツの間隔を1㎝~3㎝程度あけると良いです。ハンガーパイプの長さに応じて、適切な量のシャツを収納しましょう。
シャツをたたんで収納するコツ
シワが付きにくいたたみ方をする
詰め込み過ぎない
交互に重ねる
シャツをたたんで収納する場合の、たたみ方や収納の仕方のコツを3つ紹介します。
シワが付きにくいたたみ方をする
シャツにシワが付かないように注意してたたみましょう。シワが付きにくいたたみ方は、下記の通りです。
順序 | たたみ方 |
① | ボタンを全て留めて裏返す |
② | 肩幅の半分くらいで折り返し、袖をシャツの中心と平行になるように折る |
③ | 反対側も同様に折る |
④ | 両側の袖と袖口を揃えて一緒に折る |
⑤ | 全体を二つ折りにする |
⑥ | 裏返して、形を整えて完成 |
詰め込み過ぎない
たたんだシャツを収納ケースや吊り下げ収納に入れるときは、スペースに余裕を持って収納すると良いでしょう。ぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎてしまうと、シャツにシワが付いてしまいます。
また、収納容量を超えて詰め込むと引っ張らないとシャツを取り出せなくなり不便です。適度な隙間ができるように収納してください。
交互に重ねる
シャツは襟に高さがあるため、同じ方向に重ねると高さが偏り、シワが付きやすくバランスも不安定になります。
襟が交互になるように重ねれば、全体が平らになりシワや型崩れを防げます。
DAIKENのおすすめシャツの収納
シャツの収納スペースが足りないと感じる方は、新しく収納スペースを作ることを検討してみてはいかがでしょうか。シャツの収納におすすめのDAIKENの製品を紹介します。
クローゼット内をカスタマイズ

クローゼット内を生活スタイルに合わせてカスタマイズできる内部ユニットです。部屋のスペースや好みに合わせて、機能性が高い収納を作れます。高さが調整可能なハンガーパイプとハンドルレスタイプの使いやすい引き出しがあり、吊るす収納とたたむ収納どちらにも対応可能です。
大容量のシンプル収納

十分な収納力や機能性を持つ、クローゼット・納戸・収納庫向けの内部ユニットです。シンプルな設計ながらもハンガーパイプや引き出しがあり機能性抜群。ハンガーパイプに、バッグや洋服ブラシなど小物の収納に便利なフックを取り付けられます。寝室だけでなくリビングや玄関に身支度スペースを設ければ、収納量が増えてもきれいに片付いた部屋を保てます。
壁面スペースを有効活用

シャツはもちろん、スーツや小物まで大容量入る壁面収納です。シャツの収納に便利なハンガーパイプや引き出しの他にも、バッグや小物を置ける収納スペースがあります。部屋のサイズに合わせてサイズ変更することも可能。全ての収納に扉が付いていて物を隠せるので、すっきりとした部屋にしたい人にぴったりです。
押入とクローゼットの組み合わせ

押入やクローゼットの内部収納として使えるユニットです。枕棚板にハンガーパイプを取り付ければ、ハンガーや吊り下げ収納を使ってシャツを収納できます。収納ケースを置いたり、シーズンオフの衣類を収納したりと幅広い用途に対応可能です。収納アイテムを組み合わせてスペースを有効活用すれば、収納量も増えます。衣類だけでなく寝具なども一緒に収納したい人におすすめです。
シャツの使用頻度に合わせて収納方法を使い分けよう
シャツは、使用頻度に合わせて収納方法を使い分けるときれいに整頓できます。収納のコツを押さえて、シャツにシワが付かないように収納しましょう。
DAIKENにはシャツを便利に収納できる収納が豊富に揃っています。
自宅の収納スペースやシャツの量に合わせてオーダーできるので、シャツの収納にお悩みの方や、収納が足りないと感じている方は、ぜひ検討してみてください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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