コートの正しい収納方法|シーズン・素材ごとのしまい方も解説

コートの正しい収納方法|シーズン・素材ごとのしまい方も解説

かさばりがちなコートは、素材ごとに適した方法で収納することで、状態を保ちやすくなります。そして、スッキリと整理されたクローゼットは、とても快適で気持ち良いものです。コートの正しい収納方法や、コート収納に便利なユニットについてご紹介します。

コート収納の心得

着るかどうか見極める
収納する前にクリーニングへ出す
素材に合わせて収納する

まず、コート収納における大原則を押さえておきましょう。これからご紹介する3つのポイントは、コートを収納する際に一番始めに行うべきことでもあります。

着るかどうか見極める

コートは特性上とてもかさばり、収納スペースを圧迫しがちです。収納に余裕がない場合は、スペースを確保するために今後着るかどうか見極めましょう。お気に入りのコートなど、ヘビロテしているものは傷みも激しくリペアが必要かもしれません。かなり傷んでいる場合は、思い切って処分する時期がきたと捉えましょう。

収納する前にクリーニングへ出す

次のシーズンまで残すコートを厳選したら、次はクリーニングに出して綺麗に汚れを落とします。1回でも着ると汚れやニオイが付着し、そのまま収納するとカビの発生や虫食いが生じる可能性があります。クリーニングに出さない場合は、せめてブラッシングや除菌をして清潔な状態に近づけましょう。

素材に合わせて収納する

コートは素材により、ハンガーにかけると傷みやすいものもあり、それぞれに適した方法を選ぶことが重要です。畳めるものは畳んで収納するだけで、クローゼットはかなりスッキリするはず。シワになりやすい素材はハンガーにかけ、ダウンコートなどシワが目立ちにくい素材のものは畳んで収納しましょう。畳んだコートは防虫や除湿、脱臭対策を行い、衣装ケースに入れて収納されることをおすすめします。

コートの素材別収納方法はこちら

季節別コートの収納方法

季節別コートの収納方法

コートは、オフシーズンとオンシーズンとで最適な収納方法が変わります。それぞれのポイントを踏まえて収納しましょう。

オフシーズン(夏季)の収納方法

オンシーズンよりも長いオフシーズンは、カビや虫食い、シミといったトラブルが起こりやすくなります。コートをしまう前には除菌とシミ取りがマストです。クリーニングに出した後は、ビニールを外して不織布のカバーをかけましょう。こうすることで、ホコリからコートを守ることができます。

オンシーズン(冬季)の収納方法

オンシーズンのコートは、取り出しやすく、かつ傷みにくい方法で収納する必要があります。着用頻度に応じ、適した場所に収納しましょう。例えば、着用頻度の高いコートは玄関にポールハンガーを設置すると、ホコリを室内に持ち込まず便利です。一方、着用頻度の低いものは、ハンガーにかけてクローゼットにしまうと見た目がスッキリとします。

素材別コートの収納方法

ウールコート
ダウンコート/ジャケット
ニットコート
革製コート

かさばりがちなコートは、全てハンガーにかけて収納するのは無理があるかもしれません。また、素材によっては、長期間使用しない場合、ハンガーにかけておくとかえって傷みやすいものもあります。それぞれの素材に適した方法で収納しましょう。

ウールコート

基本的に、ハンガーにかけても畳んでも問題ない素材です。ウールの特性上、シワになりにくく、なったとしても蒸気を当てて戻すことができます。ただし、肩や襟などの型崩れには要注意。畳んで収納する時は、タオルを挟むなどして折り目がつかないようにしましょう。

ダウンコート/ジャケット

ダウンもシワになりにくく、ハンガーにかけても畳んでも問題ありません。ただ、どちらかと言えば、重力で肩の部分のダウンが下に落ちる可能性があり、畳む方がおすすめです。全くシワにならないわけではないため、畳む時はふんわりと丸めましょう。

ニットコート

ニットコートは畳んで収納しましょう。ニットコートは重みのあるものも多く、ハンガーにかけておくと、肩の部分に負担がかかります。特に、伸びて型崩れしてしたり、首回りが広がったりする可能性が高いです。

革製コート

レザーは畳むとシワになりやすく、一度ついたシワはほとんどの場合元に戻りません。必ず、肩幅にあったハンガーで吊るして収納しましょう。型崩れを防ぐために、ボタンやファスナーは全てとめ、袖には丸めた新聞紙を入れるのがおすすめです。

コートの収納に便利なDAIKENのユニット

もし、今ある収納場所では足りない場合は、思い切って収納を増やすのもおすすめです。特に、コートのような大きな衣類を収納する時に便利なユニットをいくつかご紹介します。

新たに増やす大容量収納

新たに増やす大容量収納

家中の収納が全て埋まっている場合におすすめな、大容量収納です。部屋のサイズに合わせてサイズ変更が可能なため、大きすぎて困るという心配がありません。コートがかけられるポールはもちろん、畳んだ衣類をしまえる引き出し、バッグや帽子といった小物類をしまえるスペースもあり、整理整頓しやすい点も魅力です。

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既存のクローゼットをアップデート

既存のクローゼットをアップデート

ハンガー用のポールがないなど、既存のクローゼットをより使いやすくしたい方におすすめです。必要に応じて上手に組み合わせることで、自分に合った収納を作ることができます。組み合わせ次第では、コートを丈ごとにまとめて収納することもできるため、コートの数が多い場合も便利です。

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玄関スペースも収納に変身

玄関スペースも収納に変身

玄関の空きスペースを有効に、そしてスッキリと綺麗に収納したい方におすすめのユニットです。クローゼットや納戸に設置することも可能で、特に小物類をたくさん収納したい時や、ゴルフ用品など重たいものなどを自由自在に収納できる点が特徴です。

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見せる収納でコートの出し入れが楽

見せる収納でコートの出し入れが楽

家具に統一感を出しつつ、すっきりと収納したい時にはこちらがおすすめ。デスクと一体になっており、テレワークや勉強で家にいる時間が長い方も快適な環境が整います。収納力は抜群で、ポール部分は見せる収納として活用可能。スッキリと見せるホテルライクな佇まいが魅力です。

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押入をクローゼットへチェンジ

押入をクローゼットへチェンジ

押入やクローゼットの内部収納として使える棚板と枕棚板のセットです。寝具収納や衣服の収納など、目的に応じてより使いやすくすることができます。棚板で空間を区切ってハンガーパイプをつけたり収納ボックスを並べたりしてスペースを有効活用すると、より収納性が高まります。

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コートは素材別に収納方法を変えて良い状態で持ち越そう

収納スペースを圧迫しがちなコートは、きちんとオンシーズンとオフシーズンを分け、素材に合った方法で収納しましょう。特にカビや虫食いといった問題は、間違った収納方法が原因となることが多々あります。収納スペースに限りがある場合は新たに収納を設置するのも1つの手です。家屋の状況に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

内部ユニットの詳細はこちら

押入棚板セットの詳細はこちら

理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ

【ステップ①】好みのイメージを決める

大建工業「MiSEL」のカタログ表紙画像。画像には木目フローリングを使用したリビングが写っており、右側の白が美しいテレビ壁面収納は、テレビボード、本棚・飾り棚、天袋が一体になったハイタイプ。壁面収納の引出しの扉はホワイトアッシュの木目で、取っ手なしのタイプ。大きな窓から日ざしが差し込む明るい室内には、窓側奥にロータイプのオープン棚、画像の左にはラグが敷かれ、ソファやサイドテーブルがある。手前にはgreenのスツールが置かれている。マリメッコのクッションや天然木のサイドテーブルなど北欧テイストでまとめられている部屋。
大建工業「MiSEL」のカタログを無料プレゼント

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。

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間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。

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【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

大建工業ショールーム、お近くのshopでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただける様子を解説した画像。手前には白いカウンターがあり、奥の白い壁にはシルバーのDAIKENロゴがみえる。LEDの明るい照明
大建工業ショールームでオーダーリビング壁面収納の施工事例をご覧いただけます。

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。

⇒大建工業ショールームについてくわしくはこちら

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