寝室を快適にするテレビの置き方!位置やおすすめレイアウトをご紹介

寝室にテレビを置く場合、位置やレイアウトに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?「壁掛けタイプにするかテレビ台に置くか」「テレビ台に置くなら高さはどうするのか」など悩みは尽きないもの。そこで、今回は寝室を快適にするテレビの置き方やレイアウトをご紹介します。
寝室にテレビを置くメリット
リビングルームだけでなく、寝室にも1台テレビがあると、何かとメリットがあります。寝室にはベッドや布団があるので、寝転びながらのんびり見られるというのもメリットです。
また、BGM代わりにテレビをつけて、リラックスした時間を過ごすこともできるでしょう。個人の寝室であれば、好きな番組を好きなだけ見られるのも、テレビを置くメリットといえます。
寝室にテレビを置くときのチェックポイント
・テレビを配置する場所
・テレビを配置する高さ
・テレビのサイズ
寝室にテレビを置くときは、生活動線やライフスタイルに合わせて設置場所を決めるのが基本です。テレビを配置する場所と高さ、テレビのサイズの3つのポイントをチェックして最適な位置にテレビを置きましょう。
テレビを配置する場所
寝室にテレビを置く場合、一般的な設置場所は足元・ベッドサイト・枕元・天井のいずれかです。どこに置くのがいいかは、部屋の形やサイズ、ドア・窓の位置、見やすさから決めていきましょう。
ベッドとテレビ、もしくはベッドとテレビ台やチェストの距離は、生活動線を考えると間に約50cmの距離があると良いでしょう。50cmあれば無理なくテレビとベッドの間を通れるので、移動しにくくなることはありません。
配置場所を決める際には配線も考慮しましょう。テレビ用コンセントからテレビが離れている場合は延長ケーブルが必要です。壁掛けテレビを希望する場合は、壁内配線が可能かなども確認しておきましょう。
テレビを配置する高さ
ベッドの高さとテレビを見るときの姿勢に合わせて、テレビの高さを決めていきましょう。テレビの位置が多少高くなるのは問題ありませんが、見やすく感じる位置よりも低い位置にテレビを設置してしまうと、疲れやすくなるだけでなく、首や腰に負担をかけてしまう場合もあるので注意が必要です。
壁掛け型のテレビであればセンチ単位でテレビの高さを調整することができますが、置き型のテレビは台で調整するしかありません。場合によっては、既存のテレビ台が使用できずに買い替えが必要になることもあるでしょう。
「テレビの位置が低すぎるけれど、買い替えないで済ませたい」という場合は、テレビとベッドの距離を少し離すことも検討してみましょう。距離が離れることで目線とテレビの勾配が穏やかになり、首や腰に負担をかけにくくなるでしょう。
テレビのサイズ
テレビのサイズは、部屋の大きさと見たい位置からテレビまでの距離によって決めます。ベッドの足元にテレビを置く場合は、テレビとの距離が遠くなるので、43インチ以上の大型テレビがおすすめです。
一方、ベッドサイドにテレビを置く場合は、テレビとの距離が短くなることが多いので、1m程度の近さなら32インチ程度がおすすめです。しかし、ベッドサイドでもベッドとテレビに1m以上の距離が生まれる場合は、32インチよりも大型のテレビでも見やすく感じるでしょう。
テレビを天井に埋め込む場合は、足元にテレビを置くのと同様に距離が生じるため、42インチ以上のテレビか、スクリーン投影型のテレビを選ぶことができます。あまり大きいと目が疲れますが、小さすぎると凝視することになって体が疲れるので、適した大きさを選びましょう。
寝室のテレビの置き方アイデア3選
寝室のテレビの置き方を、置き型と格納型、壁掛け(壁寄せスタンド)の3つのタイプに分けて紹介します。それぞれの置き方に合う家具も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
置き型

テレビ台の上にテレビを置くタイプを「置き型」と言います。最も一般的で、壁寄せタイプやコーナータイプなどテレビ台の種類も豊富で、色や形、大きさ、デザインなど好みに合わせて選ぶことができます。
同じデザインでもハイタイプ・ロータイプなど2種類の高さを選択できるテレビ台や、幅・奥行きなども選べるものもあります。ただし、テレビ台はテレビ以上の横幅と奥行きを取るので、設置スペースを確保できる人向けの選択肢です。設置スペースがない場合は、壁掛けタイプや床への直置きも検討できるでしょう。
テレビ台の奥行きも選ぶ際のポイントです。ベッドとの距離を広く取りたい場合は、奥行きがあまりないものを選ぶか、奥行きがあるテレビ台を選択して極力奥側にテレビを置くようにします。反対に、テレビとの距離を近くしたい場合は、奥行きが短いテレビ台を手前に置くか、奥行きがある台の手前側にテレビを置きましょう。
格納型

壁面収納の一部がテレビを設置する空間になっているものを「格納型」と呼びます。収納の一部をテレビ用のスペースとして活用でき、配線も収納の裏部分に埋め込むことができるので、空間に無駄がなく部屋をすっきりと見せることができます。
収納スペースを確保しつつ、部屋をシンプルに見せたい人におすすめのテレビの置き方です。壁面収納の中にはテレビ台だけでなくDVDレコーダーやブルーレイレコーダー、ゲーム機器、ソフトの収納スペースがあるものや、ライティングデスクが組み込まれたものもあり、使い勝手が良いようにアレンジできます。
テレビ台とは異なりテレビの位置を前後に移動させることはできないので、テレビとベッドとの距離に問題があるときは、ベッドを動かすかテレビの大きさを変えるかのいずれかが必要になります。また、後で大型テレビを購入する可能性がある方は、テレビを置く空間が広めの壁面収納を選ぶようにしましょう。
壁掛け型(壁寄せスタンド)

壁掛け型のテレビであれば、壁さえ空いていれば好きな場所に設置することができます。高さも自由に調整できるので、理想的なテレビ台や壁面収納がないときにも利用できるでしょう。
床にテレビやテレビ台を置くスペースが不要なので、寝室が狭い場合や極力すっきりと見せたい人にもおすすめの方法です。ただし、設置工事が必要なので、壁の強度が足りなかったり、穴があけられなかったりする場合は、壁掛け型ではなく壁寄せスタンドを利用しましょう。
壁寄せスタンドとはテレビをかけるフックがついたスタンドのことで、工事不要で利用できます。壁に穴を開けることが難しい賃貸住宅にもおすすめです。また、収納部分がついているものもあり、DVDレコーダーやゲーム機器を置く場所としても使えます。
寝室のインテリアを美しく!DAIKENのテレビ向け壁面収納
DAIKENでは、様々なライフスタイルにあわせたテレビ向けのオーダー壁面収納をご用意しています。豊富なユニットとカラーバリエーションで、より美しく快適なお部屋を実現します。テレビ台やテレビまわりの収納を検討されている方はぜひご覧ください。
MiSEL(ミセル)

MiSEL(ミセル)は、オーダータイプの壁面収納家具です。テレビの置き方、部屋のレイアウトやテイストにあわせた様々なタイプのテレビボードをご用意していますので、ベッドの位置に合わせてテレビ用の空間を用意することができます。
置き型テレビ用の転倒防止対策も万全です。また、徹底した耐震設計で壁掛けテレビでも安心してご利用いただけます。テレビの設置方法およびテレビボードのタイプに合わせて、正面から見えにくい場所に配線システムを装備するため、部屋をスタイリッシュにすっきりと見せたい方にもおすすめです。
テレビ周りの収納もカスタマイズできるので、ゲーム機器やブルーレイレコーダー、映像やゲームのソフトなども片付けられます。また、見せる収納と隠す収納を組み合わせることで、お部屋をより自分好みに仕上げることができるでしょう。
おしゃれにテレビをレイアウトして居心地のいい寝室を作ろう
寝室の形やサイズ・間取りに合わせて、テレビの配置場所やサイズ、置き方を調整することが大切です。また、テレビの高さはテレビを見る姿勢に合わせるようにしましょう。首や腰に負担を与えないように、テレビの高さが低すぎないように調整してください。
壁面収納や壁寄せスタンドを使うと、テレビの存在が圧迫感を与えず、寝室をすっきりと見せることができます。カスタマイズできるMiSELであれば、テレビの大きさや高さに合わせたテレビ置き場を用意できるでしょう。
あわせて、テレビ周りにブルーレイレコーダーやゲーム機器の収納場所も作ることで、寝室をエンターテインメント用の空間としても使うことができます。もちろん配線も収納の裏に納めることができるので、寝室がすっきりと見える点もポイントです。使いやすく見やすいレイアウトを考えて、快適にテレビ鑑賞しながらリラックスタイムを充実させましょう。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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