【クローゼットのバッグ収納アイデア】ポイントを交えカバンにあった方法を解説
毎日の生活に欠かせないバッグ類。気づいたら量が増えてしまって、収納しきれないなんてことも。しかし、バッグ類を小さなスペースに押し込んでしまうと、型崩れして見た目が劣化してしまうことがあります。バッグ収納のポイントとアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
クローゼットでバッグを収納する際に押さえておきたいポイント
洋服を選ぶ際にバッグを選ぶことが多いので、クローゼットにバッグを収納すると便利です。収納するときには、「型崩れ」と「湿気予防」の2点に注意するようにしましょう。
型崩れしないように収納する
バッグの収納の基本は、サイズに合った収納場所を用意することです。ぎゅうぎゅう詰めはNGです。取り出しにくくなるだけでなく、型崩れすることにもなりかねません。
バッグの中でも革製の型崩れしやすいものは、積み重ねる収納ではなく横に立てて並べる収納を心掛けてください。また、収納時は、面倒でもバッグの中に新聞紙や不織布、使わないタオルなどの詰め物を入れておくと型崩れの予防ができます。
湿気を防げる場所に収納する
カビはバッグの大敵です。一度カビが発生すると、シミとなって残ってしまいます。特に皮革バッグはカビが生えやすいので要注意です。
できるだけ通気性の良い場所にバッグを置き、バッグを乾燥させるようにしましょう。クローゼットに湿気がこもりやすい場合や、クローゼットのある部屋の通気が良くないときは、除湿剤を置くのもカビ予防に効果的です。
クローゼットでバッグを収納する代表的なアイデア
かける | バッグの持ち手やストラップを、クローゼット内のフックにかけて収納 |
置く | クローゼット内の棚に置いて収納 |
しまう | 収納ボックスや引き出し内にバッグを積み重ねて収納 |
バッグの収納方法は、「かける」「置く」「しまう」のいずれかを利用するのが一般的です。収納方法ごとに適したバッグの形状や素材が異なるので、使い分けを意識し、すっきりと収納しましょう。
バッグを「かける」収納アイデア
バッグの持ち手やストラップをクローゼット内のフックにかけると、どのバッグがどこにあるのか一目瞭然です。主に重量がそれほどないバッグやリュックなど、立てての収納がしづらいバッグはかけて収納しましょう。
S字フックで簡単収納
クローゼットについているポールにS字フックをかければ、バッグをかけるスペースが出来上がります。有孔ボードやワイヤーネットと合わせて使えば、クローゼット内のデッドスペースの活用にもなります。
バッグの持ち手部分の痛みが気になる場合には、一般的なS字フックではなく、バッグ専用のかける部分の幅が広いフックを選びましょう。
ただし、すでに限界に近いほど大量の洋服が吊り下がっている場合は、S字フックを使ったかける収納はおすすめできません。バッグが両隣から圧迫されて型崩れしたり、洋服が圧迫されてシワの原因になったりすることがあります。
ポールハンガーで日常使いに便利な収納
クローゼット内にかける収納ができない場合は、帽子やマフラーをかけるポールハンガーを使ってバッグをかけることができます。日常使いするバッグなら、取り出しやすくなるので便利です。
例えば通勤通学用のバッグや買い物バッグなどは、ポールハンガーを使うほうが良いでしょう。ホコリがバッグにつくのが気になる方は、ポールハンガー全体にかぶせるカバーを利用することもできます。
ただし、ポールハンガーは便利ですが、決して安定性が高い収納アイテムではありません。バッグなどをかけるときは、各フックの重さが同じ程度になるように分散させ、転倒を予防するようにしましょう。
バッグを「置く」収納アイデア
大きめのバッグや革製品などの型崩れを防ぎたいものは、棚に置いて収納します。棚が何段もある場合には、目線に近い部分に使用頻度の高いバッグを置くと取り出しやすくなります。
バッグスタンドで仕切り収納
ブックスタンドのような仕切りを棚に置けば、薄型のバッグなどの自立しないバッグも立てて収納できます。革のかばんなど型崩れさせたくない大切なバッグは、仕切りを使って棚に収納にしましょう。
革製のかばんは、色移りすることがあります。バッグを密着させて収納することで色がつくことがありますが、紙袋などのインクがつくこともあります。できればバッグの数だけ仕切りを用意し、美しいまま保管できるようにしておきましょう。
ウォールポケットで吊り下げ収納
フックに吊るすだけのウォールポケットを使って、かけにくく置きにくいバッグを収納することができます。例えば小型のバッグやポーチタイプバッグ、クラッチバッグなどは、ウォールポケットを使ってそれぞれの収納場所を確保しましょう。
クローゼットの中に吊るせば、置く収納でありながら洋服と同じ並びで収納可能です。洋服とコーディネートしやすく、今まで以上に使用する機会が増えるでしょう。
ラックに置くだけ収納
高さ調節のできるラックなら、バッグサイズに合わせた収納を作ることができます。クローゼット内を好きな高さで分割できるので、縦のスペースの活用に効果的です。
有孔ボードとピン、台の代わりになる板があれば、好きな大きさ・高さのラックを自作できます。ただ、金槌とくぎが必要であるため、高さが変えられる内部ユニットのついたクローゼットがおすすめです。
バッグを「しまう」収納アイデア
エコバッグやトートバッグなどのたためるバッグ、また、使用頻度の低いバッグは、引き出しやボックスにしまう収納がおすすめです。クローゼットに余裕がない場合は、洋服ダンスや引き出しタイプのカラーボックスに片付けることができます。
収納ボックスでホコリから守る収納
収納ボックスや引き出しに収納すれば、季節ものや冠婚葬祭用などの使用頻度が低いバッグをホコリから守ることができます。特にファブリック素材のバッグはホコリがつきやすいので、クローゼットの中に収納するときでも、引き出しやボックスに入れるほうが良いでしょう。
また、収納ボックス自体の上にもものを置くことができ、クローゼットのスペースの有効活用につながります。使用頻度が高いバッグなどは、ボックスの上に置くと出し入れが便利です。
布製ボックスに詰め込む収納
ランドリーボックスとしても使用できる布製のボックスも、バッグの収納におすすめのアイテムです。プラスチックボックスに比べて、バッグに合わせて形状が変化しやすいので、型崩れが不安なバッグをしまいたいときに使いやすいでしょう。
布製のボックスは、特に小さなバッグやポーチ類の収納におすすめです。立てて入れると中身を把握しやすく取り出しやすいため、使う機会が増えるでしょう。通気性の良い素材のものを使用すれば、カビ予防のための湿気対策にもなります。
バッグ収納に役立つ!DAIKENのクローゼット
DAIKENでは、バッグを収納しやすいクローゼットを用意しています。バッグ収納にお悩みの方、バッグが取り出しにくくお持ちのものを有効活用できていない方はぜひご覧ください。
FiTIO(側面棚柱タイプ)
バッグの収納は、カスタマイズが容易がFiTIO側面棚柱タイプがおすすめです。ハンガーパイプや一時掛けフックを利用すると、掛けるバッグ収納に役立ちます。棚柱の高さは3タイプあり、バッグを置いて収納したい人も大容量スペースを確保できます。引き出しを活用すれば、服の収納と上部にバッグを置いてしまえるため、クローゼットや押入れの余白を上手に活用することも可能です。
FiTIO(背面棚柱タイプ)
バッグを置いて整理したいという人におすすめのFiTIO背面棚柱タイプ。棚柱と棚板を合わせたシンプルなデザインで、収納するかばんが見やすいのもメリットです。
クローゼット内にバッグ専用の収納スペースを設けましょう
何かとかさばりがちなバッグのクローゼット収納方法についてご紹介しました。バッグは意識せず収納してしまうと、型崩れしたり、必要なときに取り出しにくくなったりします。バッグ専用のスペースをクローゼット内に設け、それぞれの特徴に合わせた収納をするようにしましょう。
DAIKENではバッグ収納に便利な、豊富な種類の内部ユニットをご用意しています。多様なユニットの組み合わせで、クローゼット内を最大限活用できます。大切なバッグを長持ちさせるためにも、また、使いたいときにすぐ使うためにも、ぜひバッグ専用の収納をご利用ください。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める
カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる
オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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