サニタリー収納の事例9選!空間をおしゃれにする収納アイデアも紹介

サニタリー収納の事例や収納アイデアについてご紹介します。毎日必ず使うサニタリースペースには、収納したいものも様々。アイテム量に対して、収納のキャパシティが追い付かないと頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。ぜひ本記事を参考に、効果的なサニタリー収納にトライしてください。
サニタリー収納で大切なポイント
サニタリー収納で大切なポイントは、サニタリー空間を清潔に保つことです。サニタリー空間とは、浴室・洗面所・トイレなど、キッチン以外の衛生面に携わる設備を持つスペースの総称です。身体の衛生面を維持するために必要不可欠なサニタリー空間では、収納も衛生的である必要があります。併せて、使いやすく、掃除しやすいことも重要な要素です。
サニタリー空間をおしゃれにする収納アイデア

洗面所やトイレなどのサニタリー空間がおしゃれだと、家の雰囲気が一気にアップします。サニタリーをおしゃれに使いやすくする収納アイデアを6つ紹介するので参考にしてみてください。
ボックスを使う
ボックスを重ねれば、空間を無駄にせずに収納量を増やすことができます。中身を見えないようにすれば統一感が出て、さらにすっきりと収納できるでしょう。カテゴリー別に収納して、取り出しやすさも工夫しましょう。
使用頻度の高いモノは吊るす
よく使うモノを手の届くところに吊るすと使いやすいです。水気のあるモノは乾きやすくなるので、衛生的に保管できます。
ラックを使う
洗面所下や洗濯機の上など、縦の空間が余りやすいところにはラックを設置してみましょう。収納スペースが増えるだけでなく、取り出しやすい点もラックの魅力です。ただし、転倒する恐れもあるので、地震対策も忘れずに行いましょう。
ファイルボックスを使う
シャンプーや詰め替え用洗剤のストックなど縦長のモノを収納するときは、ファイルボックスを収納庫に入れると便利です。細長いモノも倒れにくくなります。また、ファイルボックスに入れることで、奥に収納したものも取り出しやすくなります。
容器を移し替える
洗剤やシャンプーなどは容器を移し替えて、見た目を統一しましょう。インテリアとしても使え、おしゃれ度がグンとアップします。中身が分かるように、ラベリングしておくと便利です。
取手付きボックスを使う
収納庫の上部のように、手の届きにくい場所にモノを収納するときは、取っ手付きのボックスに入れるのがおすすめです。取り出しやすく、使いやすくなります。また、トイレの奥など床などに置く場合、取手付きのカゴを使っても便利です。
サニタリー収納を選ぶ際のポイント
・収納スペースの寸法を計測する
・アイテムを分類分けして収納量を把握する
・清潔感のある色や素材をチョイスする
サニタリー収納を選ぶときは、「どこに・何を収納するのか収納計画を立てる」ことと、「生活動線に適した寸法を計測」することが大切です。それぞれ詳しく解説します。
収納スペースの寸法を計測する

収納に使えるスペースの幅・高さ・奥行きを計測しておきましょう。どれくらいの収納が可能かイメージしておくことで、収納計画が立てやすくなります。奥行きがあれば収納力がアップしますが、サニタリーが狭くなり、「動きにくい」「取り出しにくい」と感じてしまうことも。生活動線や出し入れのスペースも考慮して、収納スペースを検討しましょう。
アイテムを分類分けして収納量を把握する
使用頻度 | 洗面所 | ランドリー | トイレ |
---|---|---|---|
毎日 | 歯磨き用品 石鹸 スキンケア用品 メイク用品 整髪料 クシ ドライヤー ヘアアイロン タオル |
洗剤 柔軟剤 漂白剤 洗濯物入れ 洗濯用ハンガー 洗濯バサミ 洗濯ネット |
トイレットペーパー 掃除用品 タオル 芳香剤・消臭剤 |
時々 | 掃除用品 ストック用品 |
掃除用品 洗剤などのストック用品 |
トイレットペーパーなどのストック用品 |
サニタリーで使用するアイテムは、使用する場所と頻度で分類分けしましょう。使用頻度は毎日使うものと、時々使うものの2通りで分けます。それぞれアイテムの量を確認して、収納スペースに収まりそうか確認します。収まりきらないようであれば、新たなスペースを作るか、アイテムの処分を検討しましょう
清潔感のある色や素材をチョイスする

トイレや洗面所は汚れやすいところなので清潔感が重要です。白や透明などの色をチョイスすることで清潔感のある空間を演出可能。汚れにくく、掃除しやすい素材を選ぶとお手入れの負担も少なくなるのでおすすめです。
DAIKENのトイレ収納事例3選
トイレは洗面所よりもさらに空間が狭いことが多く、収納スペースが不足しがちな空間です。DAIKENのトイレ収納のプランを紹介しますので、ぜひご覧ください。
壁と一体化した省スペーストイレ収納

トイレの壁を有効活用する引戸タイプの収納です。戸があるので衛生的。しかも引戸だから扉を開け閉めする空間は不要です。
収納例
・タオルは手に届きやすい棚に
・トイレットペーパーのストックも棚に
・オーナメントやフレグランスグッズは棚の上に
読書もできる快適トイレ空間

トイレでゆっくりとくつろぎたい方は、トイレ内に書棚を作ることができます。もちろん、本だけでなくトイレットペーパーのストックや衛生用品も入れて、快適なトイレ空間を作りましょう。
収納例
・お気に入りの本を棚に
・オーナメントやフレグランスグッズも棚に
・トイレットペーパーのストックは扉つきの棚に
・ナプキンなどの衛生用品や、掃除用のシートも扉つきの棚に
トイレ上部のスペースも収納化

トイレ上部などのスペースに収納を付けることで、空間を有効活用。トイレットペーパーのストックや掃除用品を収納できて便利です。汚れや傷に強い素材なのでお手入れも楽々。
収納例
・トイレットペーパーのストックを収納
・トイレ掃除用品を収納
・消臭剤など備品の予備を収納
DAIKENの洗面所・ランドリースペース収納事例6選
DAIKENの洗面所やランドリースペースの収納を6つ紹介します。いずれもスペースが余りがちな場所を活用して収納スペースを増やすので、空間に余裕がないサニタリー向きのプランです。
洗濯機上のスペースを有効活用!吊るし戸棚

洗濯機の上はスペースが余りがちな場所です。吊戸棚を設置して、空間を無駄なく使いましょう。扉で隠れる部分には洗剤や柔軟剤、扉がない部分にはタオルやドライヤーなどを置いてはいかがでしょうか。なお、吊戸棚は設置する高さを選べるので、天井が低い場合や、手が届きやすいようにできるだけ下げて設置したい方にもご利用になれます。
収納例
・洗剤のストックは上部の棚に
・毎日使うドライヤーは下部の棚に
・ゴミ箱やティッシュペーパーは作業台の下へ
・作業台の中にはお風呂上がりの着替えやガウンを
空間をまるごと使ったランドリー収納

大容量の収納が必要な方には、洗濯機の上部とサイドを囲むような形の収納庫がおすすめです。洗剤のストックからタオル、化粧品など様々なものが収納できます。また、縦長の空間には、置き場所に困るモップやスティック型掃除機などの掃除用具も収納することができます。
収納例
・洗剤のストックや普段あまり使用しない掃除用具は上部の棚へ
・すぐに手に取りたいタオルや化粧品は中央部の棚へ
・モップやスティック型掃除機はサイドの縦長の収納スペースへ
・お掃除ロボットは充電器と一緒に一番下に
洗面台がごちゃごちゃしない!大容量収納

洗面所回りの収納を増やしたい方は、鏡の上部やサイドを活かした収納庫がおすすめです。置き場所に困るティッシュやごみ箱も収納でき、ごちゃごちゃしがちな洗面所がすっきりとした印象に変わります。
収納例
・ティッシュのストックは上部の棚へ
・細々とした化粧品はボックスに入れてから上部や中央部の棚へ
・ランドリーボックスは棚の中へ
・化粧品は鏡の周りの棚や引き出しに
洗濯がはかどる!戸棚付き収納

洗濯機の上の空間を物干しスペースとして使用することができます。狭いスペースにも設置できるのが魅力。物干しスペースの上の棚は、洗剤や柔軟剤などの洗濯に必要なアイテムを収納するのに便利です。
収納例
・物干しスペースの上部に洗剤や柔軟剤を
・物干しを使用しないときはハンガーを補完する場所として使用する
洗濯機うえを使った隠す収納

洗濯機の上部空間を無駄なく使用したい方には、引き出せるタイプの洗濯機うえ収納がおすすめです。洗剤やストック用品を隠して収納できるので、サニタリー空間もすっきりした印象に。また、ハンガーラックを手前に引き出せるので、洗濯物を干すときも楽な態勢でできます。
収納例
・洗濯した衣類やタオルを洗濯機の上のハンガーラックに
・干さないときはハンガーを補完する場所として使用可能
・物干しの横部分には洗剤や柔軟剤を
・ハンガーラックを引き出せば、無理な姿勢になることなく洗濯物を干せる
見せるタイプの洗濯機上収納で解放感をプラス

隠す収納よりもお部屋に解放感を演出できる、見せるタイプの洗濯機上収納。洗濯機上空間の有効活用はもちろんのこと、使いやすさも◎。洗剤や柔軟剤以外にも、タオルなど毎日使用するものを置くことで効率アップを計ることができます。
理想的なオーダー壁面収納を実現するためのステップ
【ステップ①】好みのイメージを決める

カタログを見ながら、理想のリビングのイメージを探しましょう。オーダー壁面収納は、お部屋の表情をつくります。理想的な空間づくりを実現するために、機能やデザインを幅広くチェックしてみましょう。
間取り・壁面収納家具の設置場所にお悩みの方は、収納プランニングソフトをご用意しておりますので、ぜひお試しください。
【ステップ②】実際にオーダー壁面収納を見てみる

オーダー壁面収納を、カタログやシュミレーターを使ってイメージを膨らませた後は、やはり実際に製品を見て色や素材を確かめたいですね。ショールームでは、オーダー壁面収納をご覧いただけます。
ぜひ実際に触れて、品質の良さを確かめてみてください。
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