環境「環境負荷低減の取り組み:廃棄物排出量の削減」
廃棄物の削減・再資源化
大建工業グループでは、持続可能な社会の実現を目指し、廃棄物の削減・再資源化に取り組んでいます。
大建工業グループの2018年度の廃棄物等発生量は48.6千tで、再資源化率(※1)は90%でした。今後も、再資源化率の更なる向上に取り組んでいきます。
※1 再資源化率=再資源化量÷廃棄物等発生量×100(%)
再資源化量=有価物量+マテリアル利用量+サーマル利用量
生産拠点における廃棄物排出量の推移
廃棄物最終処分量(社外埋立量)の内訳
生産拠点における廃棄物の発生状況・処理状況の全体像(2018年度)
ゼロエミッションの状況
ゼロエミッションは、三重工場(久居・河芸)、井波工場、セトウチ化工(株)、(株)ダイウッド、(株)ダイフィットの6拠点にて達成・維持しています。
拠点名 | 社外埋立率(%) |
---|---|
三重工場・久居 | 0.0 |
三重工場・河芸 | 0.1 |
井波工場 | 1.0 |
岡山工場 | 8.8 |
高萩工場 | 39.9 |
セトウチ化工(株) | 0.0 |
(株)ダイウッド | 0.0 |
富山住機(株) | 1.2 |
(株)ダイフィット | 0.0 |
会津大建加工(株) | 3.3 |
エコテクノ(株) | 7.3 |

※廃棄物削減の活動の一環として廃棄物の有価物化を推進するため、廃棄物等発生量には有価物の量も含めています。
資源循環システムの構築 ~使用済み製品の回収・リサイクル~
大建工業(株)では、ロックウール製品ならびに木質繊維板の産業廃棄物広域認定制度※の認定を取得し、建築現場で発生するロックウール製品と木質繊維板の回収・リサイクルに取り組んでいます。
※広域認定制度とは、メーカー等が環境大臣の認定を受けて、自社製品が廃棄物となったもの(製材端材等)を広域的に回収し、製品原料等にリサイクルまたは適正処理をする制度。
産業廃棄物広域認定制度を利用した回収の仕組み

回収・処理量の推移
(t) | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロックウール製品 | 140 | 181 | 124 | 131 | 81 | 70 |
木質繊維板 | 0 | 20 | 129 | 140 | 182 | 429 |