落成式
落成式とは、新しく建設された建物や施設の完成を祝う式典です。古くは寺院や神社の建立時に「落慶法要」や「落慶式」として行われ、僧侶や神職が祈祷を行い、建物の繁栄と安全を願う儀式でした。
近代では、公共施設や企業の建物の完成を記念する場として広まり、関係者の挨拶やテープカット、記念品の贈呈などが行われます。
また、内覧会も開催される場合もあります。
この式典は単なる儀式ではなく、新しい施設の役割を共有し、関係者や地域社会との結びつきを深める重要な場でもあります。
特に学校や病院では、地域の発展や利便性向上を象徴する機会として位置づけられています。こうした伝統は、時代とともに受け継がれ、地域社会に大きな影響を与えています。
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<監修>
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今西 千登瀬 (いまにし ちとせ)
- ■資格
- 宅地建物取引士、2級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、賃貸管理業務主任者、ライフオーガナイザー1級、リビングスタイリスト1級、ホームステージャー2級、他多数。
1979年、東京都出身。東京ファンライフ不動産 代表。
大学時代に空間デザインを学び、大手建材メーカーにて住まいのコンサルタントを経験。
その後、不動産仲介・住空間提案に携わり、現在は「子育て住空間コンサルタント」として活動。
これまでに手がけた住宅提案は 1万件以上 にのぼり、豊富な経験をもとに一人ひとりに合った住まいと暮らしを提案している。住生活全般をカバーする幅広い専門性を強みに、快適で美しく、ライフスタイルに寄り添った住空間づくりを行っている。
また、SNSやコラム、YouTubeなどを通じて40代女性に向けた「からだ・心・地球にやさしい暮らし」を発信。美容・睡眠・セルフケアといったテーマも融合し、より心地よく軽やかに暮らせるライフスタイルを提案している。