天井材選びの基礎知識
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天井は、空間を変える力を
持っています。広い面積を占める天井。
それだけに、空間のイメージやくらし心地を大きく左右します。
デザインという見た目だけでなく見えない機能性にもこだわれば、もっと快適な毎日へ。 -
Needs in Lifeくらしの”あるある”
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最近SNSでよく見る、
板張り天井。
ウチもやってみたい! -
夏場は除湿機。冬場は加湿器。
天気によっても違うから。
湿度の調節ってムズカシイ・・・。
見上げても、わが家らしい。そんな天井にしませんか。
意匠性の高い天井材で、思い通りの雰囲気を演出。

女性的な曲線の意匠が、クラシカルな空間に映える天井材。間接照明でいっそう華やかに。

クリアトーン12SⅡ〈104〉
すっきりした天井に仕上げるなら『ラインアート』。
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シンプルで継ぎ目も見えにくいためのびやかな印象が生まれ、お気に入りの家具も引き立ちます。
クリアトーン9ラインアート
〈402〉 -
ウチとソトが連動したデザインで開放的に。
天井と軒下の羽目板デザインの色合いをそろえることで室内と屋外の連続性を強調。実際の面積以上に広がりが感じられます。
インテリアのテイストに合わせた板張り天井を実現。
天井材も、3つの働きでご家族の毎日を支えます。
〔クリアトーン12SⅡの場合〕
湿気を吸収・放出して、ちょうどいい湿度に。
湿度が高い時は、天井が余分な湿気を吸収。気持ちよく眠れることはもちろん、洗濯物を部屋干ししてもお部屋のジメジメが抑えられます。また逆に、湿度が足りない時は湿気を放出するので、肌やノドの乾燥が抑えられます。
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■湿気を吸収・放出してくれる機能により爽やかな空間を演出
部屋の湿度を下げると、節電にも効果的!

夏場にエアコンの温度を下げすぎていませんか?実は体感温度には湿度が大きく影響していて、同じ28℃の室内温度でも湿度が低いほうが快適に感じられます。
つまり、湿度を低くすると多少温度が高くても不快に感じないため、エアコンの使用を控えて光熱費を抑えることができるのです。
■体感温度と湿度の関係
※室内温度28℃に対して、風速0.2m/sec、服装が半ズボン・半袖シャツの場合を想定し算出(社内シミュレーションより)
気になる生活臭やペット臭を抑えます。
台所の生ゴミ臭や、ペット臭の原因となるトリメチルアミン。おしっこなどに含まれるアンモニア。汗臭さを引き起こす酢酸。これら、不快なニオイの代表物質を天井材が吸着し、蒸れやすい梅雨時や夏場でも過ごしやすい空間をつくります。

■トリメチルアミン消臭試験(社内試験)※
※1消臭試験/[試験方法]小型密閉容器に試験体を設置し、容器内濃度が所定濃度になるよう悪臭物質を注入した。注入後、濃度変化を測定した。

余計な音の響きを抑え、必要な音を聞き取りやすく。
赤ちゃんの泣き声、子どもの騒ぎ声、ペットの鳴き声…。耳にキンキン響く音の反響・残響を、吸音天井材が適度に抑えてくれます。さらに、食器を洗う、掃除機をかけるといった家事による音も吸収。テレビの音や会話の声が聞き取りやすくなるので、ご高齢の方がいらっしゃるご家庭にもおすすめです。


調湿・消臭・吸音機能を併せ持つ天井材。ラインアートは継ぎ目が目立たない仕様です。
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クリアトーン12SⅡ
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クリアトーン12SⅡ ラインアート