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温暖多湿な地域の湿気対策に。 いつでも家中爽やかで 家族全員過ごしやすく。
- 採用製品:
- クリアトーン12SⅡ〈006〉〈202〉
- 部屋/用途:
- LDK、洗面・脱衣所、居室、玄関など
- 施工年:
- 2021年/新築

夫婦と娘2人の4人家族で、鹿児島県の奄美大島に自宅を新築。亜熱帯海洋性気候による厳しい湿気への対策のため、計画当初から入念に建材調べをしていた。ほぼすべての部屋に『クリアトーン12SⅡ』を採用した結果、いつでも爽やかで過ごしやすい家に。
南国のムシムシした外気も、玄関をくぐると爽やかな空気に。
思い切ってほぼすべての部屋に採用して良かったです。

私たちが住むのは奄美大島。沖縄の少し北に位置し、亜熱帯海洋性気候です。奄美大島にいらっしゃった経験のある方ならわかると思うのですが、飛行機を降りた瞬間から感じる南国特有のムシムシした暑さはたまらないものがあります。そんな地域ですから、家を建てるにあたって、湿気対策が何よりも求められました。実際、ひどい湿気でクロスが剝がれてしまったり、壁際に設置した棚の裏側がカビでびっしり覆われていた、なんていうことがしばしばある地域です。家づくりにおいて、湿気対策を考えることは、とても重要でした。
そんな中で、調湿機能があり、かつ天井の広い面積を活用できる『クリアトーン12SⅡ』を見つけた時、迷わず天井に使うことに決めました。思い切って自宅内のほとんどの天井に『クリアトーン12SⅡ』を採用しました。
自宅の扉を開けて家に入ると爽やかな空気が。屋外と室内の湿度差を体感。

外出している時は、ムシムシする熱気を感じますが、玄関に入るとそれが気にならず、爽やかな空気を感じます。夏場は一応、エアコンの除湿機能を使いますが、補助的なものという感じです。結露が発生したり、クローゼットの中に湿気が溜まったりという悩みはほとんどありません。エアコン等を併用している効果もあるかもしれませんが、空気が澄んでいるなと思います。
シューズクローゼットやトイレに芳香剤を置かなくていいので、うれしいですね。
『クリアトーン12SⅡ』に、消臭機能が備わっているのもうれしいポイントでした。実はにおいに敏感な方で、クローゼットやトイレなどにできるだけ芳香剤や消臭剤を使わないようにしています。『クリアトーン12SⅡ』を採用したことで、シューズクローゼットやウォークインクローゼット、トイレなど、普通ならにおいが気になりそうな場所でも悩みはありません。また、リビング等で子どもが騒いでいてもそこまで耳が痛くならず、反響も抑えられているんだなと実感しています。
ふと天井を見上げた時に「この天井にして良かったよね」と家族で話しています。

リビングは掃き出し窓を境目として、軒天と室内天井で羽目板が繋がるようなデザインにしていてお気に入りのポイントです。この天井の木目と『クリアトーン12SⅡ』の質感・柄がマッチしていて、デザイン面でも気に入っています。室内で使っている『クリアトーン12SⅡ』の柄は〈006〉で統一し、シューズクローゼット部分だけアクセントで〈202〉の柄に変えました。家に帰ってきて、ふとした時に天井を見上げて「この天井にして良かったよね」と家族で話しています。天井が呼吸している感じで、爽やかな空間になったなと感じています。
今やにおいを気にすることもなく、爽やかな空気がある快適な生活が普通になっています。比較は難しいですが、『クリアトーン12SⅡ』なしではこの快適な空間は叶わなかったと思いますし、そのくらい我が家にとって大事な存在です。
(2024年9月取材)
※取材内容は個人の感想です。効果や性能は住環境等によって変わる場合があります。