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ペット特有のにおいや、 シャンプー後の湿気が 気にならなくなりました。

#ペット飼育 #ペットのにおい #ペットのシャンプー
採用製品:
クリアトーン12SⅡ〈007〉
部屋/用途:
ペットの飼育専用の部屋
施工年:
2023年/リフォーム
ペット特有のにおいや、シャンプー後の湿気が気にならなくなりました。

自宅を新築する際に、リビングの奥にブリーダーとしてフェレットを飼育するための専用の部屋を設置。飼育部屋のペット専用の洗面台でシャンプーすること、一番多い時で約15頭を飼育していたことから、「湿気」「におい」が課題に。特に課題だった湿気対策のため、『クリアトーン12SⅡ』導入前には熱交換式の換気扇や内窓の新設など、様々な対策を講じていた。

リフォーム前は約70~75%の湿度。常時エアコンを稼働させてしのぐ日々。

リフォーム前は約70~75%の湿度
常時エアコンを稼働させてしのぐ日々。

私はフェレットのブリーダーをしていて、10年ほど前に家を建てた時から、リビングの奥にある一室を飼育専用の部屋としています。多い時は15頭ほど飼育していましたが、現在でも多頭飼育しています。北向きの部屋で、飼育頭数も多く、シャンプーなどで水もよく使う。そんな理由もあって、新築当初から部屋の湿気に悩んでいました。室内に湿度計を設置しているのですが、表示がいつも70〜75%。エアコンの除湿機能では追いつかない状況でした。湿気対策になればと、熱交換式のハイパワーな換気扇を付けて、大きな内窓も付けましたがなかなか効果は得られませんでした。
飼育室内にはペット専用の洗面台を設置して、シャンプーをします。もちろんお湯を使うのですが、シャンプー後は部屋に湯気が充満して大変なことになっていました。フェレットの毛並みの維持にはある程度の湿度は必要ですが、あまりに高い湿度は、フェレットの健康面にも影響がないか心配になってしまいます。なんとかならないかな、という思いで調湿できる建材を探していました。
探し始めた当初は、壁面に機能のある建材を使うことも考えましたが、壁際には飼育用のケージや棚がありますし、内窓やドアなどの開口部もあるので、活用しづらいのが難点でした。色々と調べるうちに、天井材で調湿機能をもつ『クリアトーン12SⅡ』を見つけたのです。施工できるかなど、施工店に確認してリフォームを依頼しました。

リフォーム後は湿度が65%前後に。フェレット特有のにおいも軽減しました。

リフォーム後は湿度が65%前後に。
フェレット特有のにおいも軽減しました。
クリアトーン12SⅡ〈007〉

リフォーム時は朝から工事が始まり夕方には終わり、とてもスピーディでした。リフォーム後、湿度計の数値を確認すると、だいたい65%前後で安定しています。飼育しているフェレット全員をシャンプーした後も部屋が湿気で充満し続けることはありません。リフォームをして良かったなと感じますね。新築から10年ほど悩んでいたので、もっと早く『クリアトーン12SⅡ』を見つけていればと少し悔しくなりました。
調湿機能があることが一番の採用の理由でしたが、消臭機能も備えている点はうれしかったですね。フェレットは皮脂に「フェレグランス」とも言われる、特有のにおいがある動物です。いわゆる、臭腺(におい袋)を持っていて、外敵に襲われた時ににおいで撃退することもあります。そのため、室内で飼う場合、そのにおいが部屋にこもって気になる方もいらっしゃいます。ですが、『クリアトーン12SⅡ』を導入してからは、においがかなり軽減されたように思います。遊びに来たフェレット友達などを飼育部屋へ案内した時も、リフォームしてからは「こんなに多くのフェレットがいるのに、それほどにおいが気にならないね」と言われるようになりました。

工務店ボイス

今回のリフォームでは、あらかじめクロスを剝がしておき、施工は1日で終わりました。施工も特に問題なく、スムーズでした。『クリアトーン12SⅡ』の消臭機能はペットを飼われている方以外にも、トイレなど様々な場所に活用できるのではないかと思っています。また、最近では、ベランダを設けない家もあり、部屋干しする家庭も多いと思います。洗濯物を部屋干しする時に気になるランドリールームやトイレ・クローゼットなどの湿気対策として使うのもおすすめしたいです。(設計・施工:株式会社ホームラボ)

工務店ボイス

(2024年9月取材)
※取材内容は個人の感想です。効果や性能は住環境等によって変わる場合があります。