長期ビジョン「TryAngle 2035」

長期ビジョン「TryAngle 2035」

「TryAngle 2035」に込めた想い

快適向上・サステナブル社会実現に
「トライ・挑戦」する

成長に向けた新たな視点・方向性、右肩上がり

三方良し、(楽器のように)打てば響く

「TryAngle 2035」で目指す姿

『ずっと ここちいいね』の
実現へ

あらゆる場所で、あらゆる人に
『ずっと ここちいいね』を提供する企業へ。
DAIKENから社会へ、
いい循環=『Well-Cycle』を届けます。

※Well-Cycle:

  • サステナブルなモノづくりによる資源循環
  • ウェルビーイングにつながる五感の快適性
  • 共感と称賛による良い相互作用
    3つの意味を含んだ好循環を総称した当社独自の用語

長期ビジョン「TryAngle 2035」 将来におけるリスク・機会と価値創造施策

次の10年のメガトレンド

リスク

新設住宅着工の激減

物流費の高騰

業界再編

経済停滞+インフレ進行

天然資源枯渇

人財獲得競争激化

機会

サステナブル社会への貢献につながる商機拡大

新技術導入による生産性向上

海外における素材・建材事業拡大

環境規制を先取りした展開

社会課題解決による新市場創造

ウェルビーイングニーズの増加

3つのマテリアリティと価値創造施策

長期ビジョン「TryAngle 2035」 「DAIKEN サステナビリティ・アクションプラン2035」

2025年、長期ビジョン「TryAngle 2035」の推進ドライバーとして「DAIKEN サステナビリティ・アクションプラン2035」を策定しました。
DAIKEN 地球環境ビジョン2050の推進、および「TryAngle 2035」のマテリアリティであるサステナブル社会の実現(持続可能・循環型社会の実現)や広く社会で活躍できる人づくり(ステークホルダーに選ばれる会社づくり)に貢献するための成果目標を「環境」と「ヒト」の二軸で設定しています。

長期ビジョン「TryAngle 2035」 10年後のDAIKEN

DAIKENグループでは、「TryAngle 2035」に基づき、2035年に向けて3つの視点から将来像を描いています。さらに、幅広い分野のニーズに応えるため、素材・建材・エンジニアリングの3事業を軸に事業領域の拡大を図ります。素材事業の上流には原材料事業を設け、回収や再利用を通じて資源の有効活用を推進。
また、エンジニアリング事業の下流には快適ソリューション事業を展開し、空間の快適性に関する顧客課題の解決を目指します。
川上から川下まで一貫して提案できる体制を構築し、持続可能な社会と多様な価値創造を実現する企業へと進化していきます。

3つの視点で描く将来像

  • サステナブル素材において、グローバルに抜きんでた影響力を獲得している

    • 創業時から培ってきた「素材」の力を、国内外に広く展開していく
    • 安定調達・安定供給の実現により、バリューチェーンから信頼される企業となる
  • 生活空間をアップグレードし、選ばれる「新スタンダード」をつくっている

    • 「音・光・温度・湿度・におい」など、五感に訴える価値で生活を支えていく
    • 住宅のみならず、公共・商業建築分野においても存在感を示す
  • 社会課題解決に向け、共創を通じてさまざまな新規領域への挑戦・進出が進んでいる

    • 社会課題解決のため、積極的な共創に取り組む

10年後の事業領域

これまで

10年後

長期ビジョン「TryAngle 2035」 市場×事業の成長戦略

10年後の未来を見据え、当社は従来の「素材・建材・エンジニアリング」の3事業を中核としつつ、ビジネスモデルの進化を図ります。
事業や組織の垣根を越えた横断的な取り組みを深め、社会の多様なニーズに応え続ける企業へと成長していきます。

長期ビジョン「TryAngle 2035」 拡大領域:快適ソリューション事業

快適ソリューションとは、顧客の真のニーズを捉えた、DAIKENの技術と他社との共創の組み合わせによる“ここちいい”空間提供

「音環境」「建築環境」「空間意匠」「防火・耐火」「木質」の5つのテーマを軸に新たな事業の柱を確立すべく、空間全体の価値を創造する挑戦を続けてまいります。

5つのソリューション

快適ソリューションの図

快適ソリューション事業の戦略

これまでの事業やR&Dで培った「技術力」をベースに、社外との共創およびグループ事業会社とのシナジーを掛け合わせることで、材工・設計デザインとともに、エビデンスに裏打ちされた“ここちよさ”を、高付加価値なソリューションとして提案していきます。さらに、共創拠点を活用した市場ニーズの収集と概念検証、事業会社と連携したビジネス検証を通じて、新たなビジネスモデルとして事業化を進めていきます。

【基盤】 DAIKENが培ってきた技術力・研究開発力

素材|建材|エンジニアリング|研究開発(R&D)

高付加価値な快適ソリューションへと増幅
音環境ソリューション
建材の単品提供から、ソリューションによる空間全体のコトの提案へ

コトの確立

オフィスの音環境を「見える化」する新サービス『音マップPro』

空間全体のコト提案へ転換すべく、音を可視化・可聴化する『音マップPro』を開発。設計から施工後まで最適な音環境を提供する基盤を構築しました。

  • 01
    音の予測・
    シミュレーション
  • 02
    音の現状把握・
    音響測定
  • 03
    音の体感・
    吸音材レンタル

イン
マーケット

市場に合わせたコトの把握で、より効果的なパッケージ開発へ

モノ・パッケージの開発(共創)

集合賃貸市場

音の悩みを安心へ。遮音床構造『MUTECT』で叶える快適な住空間

木造アパートの床衝撃音問題に対し、遮音床構造『MUTECT』をパッケージ提案。複雑な設計を省き、大工工事のみで遮音性能を実現し、施工側と居住者双方の課題を解決します。

『MUTECT』構造イメージ

オフィス市場

企業共創で、置き型音響調節部材『コーナートーン』を開発
「拡散」と「吸音」でここちいいオフィスの音環境を実現

『RIB TONE(リブトーン)ヘキサ(六角形)』空間イメージ

『コーナートーン』会議室設置イメージ

製品群を拡大しながら、市場を拡大し、
お客様のさらなる体験価値の向上へ

木質ソリューション
外装木材や菜園事業の深耕を通して、持続可能な社会の実現へ

遊休地を笑顔あふれる菜園へ。
官民連携で挑むサステナブルな街づくり

当社独自の木質ファイバーを活用した遊休地管理サービスの第一号案件として、国交省事業に採択された千葉市の「登戸2丁目コミュニティガーデン」を2025年6月1日にオープンしました。本菜園では、当社の菜園システム『みんなのエコ菜園』を使用。自治体の管理負担を軽減しつつ、地域住民の方々に栽培体験や交流の場を創出することで、屋外の「ここちよさ」向上に取り組んでまいります。

整備前の遊休地

菜園設置後

外装・外構分野での木材利用拡大に向けたビジネス検証をスタート

サステナビリティの観点から外装・外構への木材ニーズが高まる一方、劣化・メンテナンスなどが課題です。当社の木材加工技術を活かし、高耐久外装木材を開発してビジネス検証を開始しました。防草材『Decoマルチ』と本取り組みを軸に、外装・外構分野にもビジネス領域を拡大していきます。

公共施設では地元の地域産材を活用したランドスケープデザインが実現可能

空間意匠ソリューション
他社との共創を展開し、「ソリューション提案力」を磨く

あらゆる空間に「ここちいい」価値を。意匠と機能を両立するパッケージ提案

空間意匠ソリューションは、建材の単品提案から一歩進み、空間全体の価値を高める取り組みです。他社共創により意匠性と機能性を両立した“しつらえ”をパッケージ化し、オフィスや宿泊施設をはじめとする公共・商業施設向けにワンストップで提供します。

提供するオフィス空間のイメージ