火災警報器が誤作動する原因は?止め方と対処法、交換時期もチェック 火災警報器が誤作動する原因は?止め方と対処法、交換時期もチェック

火災警報器が誤作動する原因は?
止め方と対処法、交換時期もチェック

現在は一般住宅においても火災警報器の設置が義務化されています。しかし警報器を設置したことに安心し、ずっと放置しているという方も多いのではないでしょうか。
火災警報器は様々な要因により誤作動する可能性があります。突然火災警報器から音が鳴り出せば、誰でも慌ててしまうもの。
そこで今回は、火災警報器が鳴り出した場合の対処法を具体的にご紹介していきます。誤作動する原因とその予防法についてもまとめていますので、火災警報器への理解を深めるのにお役立てください。

目次

火災警報器が鳴ったときの対処法

火災警報器が鳴ったときの対処法

ある日突然、自宅の火災警報器が大きな警報音を発し始めた場合、どうすれば良いのでしょうか。そこで、火災警報器が鳴った時の対処法を具体的にご紹介します。

対処法は、火災の場合と火災ではない場合(誤作動の場合)で異なります。

火災の場合

火災警報機が鳴った時真っ先に考えなくてはならないのが、実際に火事を検知している可能性です。まずは火の元を確認し、可能なら初期消火を行いましょう。

ただし火事の規模が次のレベルに達していた場合は、初期消火は諦めて避難してください。

  • 火が天井まで達している
  • 煙が充満している(一酸化中毒や窒息の危険性があります)

初期消火が難しい場合は、早急に避難しなければなりません。床付近では煙の濃度や温度が低くなるため、低姿勢で移動するのがポイントです。逃げる際は濡れたハンカチやタオルで鼻や口を覆うようにします。大声で周囲に火事を知らせることや、119番通報も忘れないようにしてください。

火災ではない場合

火災警報機は、害虫駆除用の燻煙剤・料理の煙・ホコリや虫などに反応して誤作動する場合があります。火元が見つからず火事以外の煙に反応しているとわかった時は、部屋の換気を行ってください。

また火災警報器は、電池切れや機器の故障が原因で警報音を鳴らすこともあります。このような場合には、電池や警報器の交換が必要です。

火災警報器の止め方

誤作動の警報音をすぐに止めたいときは、火災警報器についている停止ボタンを押す、またはヒモが付いている場合はそれを引きましょう。詳しく知りたい方は、火災警報器の説明書を確認するか、ネットで止め方を検索してみてください。

火災警報器が誤作動する原因

火災警報器が誤作動する原因

火災警報器が誤作動する原因は、以下のように多岐にわたります。

  • 機器の電池切れ
  • 経年劣化による機器の異常(火災警報器の目安寿命は最大10年です)
  • ゴミ(ホコリや小さな虫など)の侵入
  • 料理や殺虫剤の煙・湯気
  • 結露
  • エアコン・ストーブなどによる温度上昇

火災警報器には「煙感知式」と「熱感知式」がある

火災警報器には、煙に反応する煙感知式と温度に反応する熱感知式があります。
ゴミの侵入、料理・殺虫剤の煙は煙感知式火災警報器の誤作動原因になります。また熱感知式火災警報器は、エアコンやストーブによる温度上昇で誤作動を起こすことがあります。

火災警報器が誤作動する場合の対処法

火災警報器が誤作動する場合の対処法

火災警報器の誤作動を防ぐには、まずこまめに煙感知部を掃除機で掃除することです。ホコリなどのゴミが貯まらないよう、半年に1度は掃除を行うと良いでしょう。

台所での誤作動対処法

火災警報器が、料理による煙によって誤作動を繰り返す場合もあります。こんな時は台所から別の設置場所へ警報器を移動すれば誤作動を防げるでしょう。

煙による誤作動が多い場合は、煙感知式ではなく熱感知式警報器への交換を検討することもできます。ただし、煙感知式の警報器は熱感知式に比べて火災に対する反応が早いという特徴があります。誤作動を防ぐことを優先し、肝心の火事を発見できないのでは本末転倒です。煙感知式と熱感知式を併用する、直接煙がかからない位置に火災警報器を設置するといった工夫をしてみましょう。

なお火災警報器の設置場所、取付位置、種類(煙感知式、熱感知式)については各市町村の火災予防条例によって規定されている場合があります。火災警報器の移動や種類を変更するときは、まず最寄りの消防署に確認をしてください。

火災警報器の交換時期目安は10年

火災警報器の寿命は10年が目安となっています。

経年劣化による火災警報器の誤作動がおこる場合は、機器本体の交換が必要です。電池切れの場合も同様です。火災警報器自身に誤作動の原因がある場合は、買い替えを検討してください。

火災警報器の誤作動を予防するには、定期的な動作確認を行うことも重要です。定期的にボタンを押したり、ヒモを引いたりして火災警報器の警報音が正常に鳴るかどうかを確かめてみてください。

また、自宅の火災警報器の音を聞いたことがない人はかなり多いと思います。万が一のときのために家族全員が警報音を知っておくことも大事ですので、動作確認の際は、みんなで警報音を聞いてみてください。

※ここに掲載されている情報は2022年06月14日時点のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

おすすめのDAIKEN製品