価値創造プロセス
大建工業グループは、独自の強みを活かした事業活動を通じて、SDGs（持続可能な開発目標）をはじめとする社会課題の解決に貢献することにより、持続可能な社会の実現と、経済的・社会的価値の創出を目指しています。
DAIKENの強みとビジネスモデル
持続可能な素材・高機能製品の開発
- 大建工業は、終戦直後、木材を貴重な資源として有効活用し、戦後復興を通じて社会に貢献することを目指し創業しました。
- 木材を有効活用する技術として、①木材の弱点を克服し良さを引き出す、②木材を余すことなく使い尽くす、という2つの考え方を軸に研究開発を行っています。
- 木材以外への展開として、木質繊維を扱う技術を応用し、未利用の鉱物資源を活用する技術開発も進めてきました。
- これらの持続可能な資源を基材とし、付加価値を高めた建材、さらには人々が安全・安心・健康・快適に過ごせる空間づくりへと展開しています。
- 幅広い製品展開力が変化への対応力となり、事業の持続可能性にもつながっています。
生産から施工・工事までを手掛ける
- 自社グループ工場での高品質・安定供給の実現に向けた生産体制、国内外に展開する営業網により、幅広い市場に製品を提供しています。
- 素材や建材の販売にとどまらず、施工・工事を担うグループ会社と連携し、オフィスビルや公共施設などの内装工事から、住宅リフォーム工事、マンションリノベーションまで、製品の性能を最大限に生かす施工体制を整えています。
- 施工・工事の現場で得られたニーズを、省施工製品や工法の開発につなげています。
プロフェッショナルな顧客との信頼関係
- 大建工業グループは、住宅・建築業界から各種メーカーまで、幅広いプロフェッショナルな顧客との長年にわたる取引により信頼関係を構築しています。
- これらの顧客からの要望や情報提供を次なる素材・ 建材の開発にフィードバックすることで、新たな価値を提供し続けます。
社会への価値創造
事業を通じた価値創造（CSV）
- 1. 木質素材の可能性拡大
- 2. 未利用資源の有効活用
- 3. ウェルビーイングへの貢献
- 4. 新たな価値創造への挑戦
- 5. 安心と省施工の両立
ESG目標
