DAIKEN地球環境ビジョン2050

2021年10月、大建工業グループにおける環境課題への長期的な取り組み姿勢と方針、目標を定めた「DAIKEN地球環境ビジョン2050」を取締役会の承認により策定しました。

ビジョン

“笑顔あふれる未来”のために

大建工業グループは、2050年に向け、資源循環の推進、気候変動の緩和、自然との共生を通じて、持続可能な社会の実現をめざしていきます。

資源循環の推進 気候変動の緩和 自然との共生
“笑顔あふれる未来”のために

環境方針

  • 1 資源循環の推進

    1資源循環の推進

    ー 廃棄物の削減、資源の再利用 ー

    適切に管理された森林資源の積極的な活用により、森林循環を促進するとともに、廃棄ではなく、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル等による資源の再利用を通じて、サーキュラーエコノミーの実現に貢献し、社会全体での持続可能な資源循環をめざします。

  • 2 気候変動の緩和

    2気候変動の緩和

    ー カーボンニュートラルの実現 ー

    自社の温室効果ガス排出量削減はもちろんのこと、サプライチェーン全体で削減し、森林・木材資源の活用により、炭素貯蔵の拡大、吸収源の維持・循環に貢献し、社会とともにカーボンニュートラルの実現をめざします。

  • 3 自然との共生

    3自然との共生

    ー 生物多様性の保全 ー

    生物多様性に配慮し、環境の負荷低減、保全、修復への貢献により、生態系が保たれた持続可能な自然環境との共生をめざします。

長期目標

  • 1廃棄物の
    再資源化率100%

    • カスケード利用を前提に、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルの推進
    • 廃棄物の最終埋立処分量ゼロ
    • 原材料の調達から製品の使用、廃棄までの一連の流れの中での廃棄物の削減 等
  • 2温室効果ガス
    排出量ネットゼロ

    • 生産性向上、効率化による省エネの推進
    • 再生可能エネルギー利用の拡大
    • 炭素を貯蔵している木質素材、製品の拡大
    • 管理された森林の積極的な活用により、再造林の推進に貢献
    • 植林によるCO2吸収源の維持・循環への貢献 等
  • 3自然環境への
    負荷低減

    • ラワン材の使用ゼロ
    • 化学物質の適正管理・排出量削減
    • 水資源の有効利用促進
    • 化石燃料由来のプラスチック使用量削減 等