ニュースリリース
「東京の木 多摩産材利用拡大フェア2025」に出展
~地域産材活用の取り組みを紹介~
DAIKEN株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、11月20日(木)、21日(金)の2日間、新宿NSビルで開催される「東京の木 多摩産材利用拡大フェア2025」に、多摩産材を活用した床材・壁材・ルーバーを出展し、当社の地域産材活用の取り組みをご紹介いたします。
コミュニケーションタフⅡDW(地域産材対応)の施工イメージ
当社は、環境課題への長期的な取り組み姿勢や方針となる「地球環境ビジョン2050」にもとづき、日本の森林の健全化に繋がる国産材・地域材の活用に積極的に取り組んでいます。この度出展する「東京の木 多摩産材利用拡大フェア2025」は、森林・林業の振興や木材利用の促進を目的に、多摩産材を活用した製品や事例を紹介する展示会です。同展示会には、例年、地域産材活用に関心の高い設計事務所や自治体、事業主の方々が多数来場されることから、公共・商業建築分野への提案強化のため、2016年から継続的に出展しています。
今回の当社展示ブースでは、表面化粧材に多摩産材を使用した製品として、床材『コミュニケーションタフⅡDW』、不燃壁材『グラビオUS』、不燃造作材『グラビオルーバーUS』などを展示する予定です。
開催期間中は、ご来場いただく方々へ積極的なご提案を行うことで、多摩産材をはじめとする地域産材活用の機運向上に貢献するとともに、今後の新製品に活かせる情報収集にも努めてまいります。
【当社展示製品の一例】
◇公共・商業施設向け床材『コミュニケーションタフⅡ DW』
木材組織にプラスチック樹脂を注入・充填して硬化させる当社独自のWPC加工を施すことにより、キャスター・車椅子等使用時の傷に対する耐傷性や、水濡れにも配慮した土足対応の木質床材です。店舗や施設、ホテルなどの土足エリアにおいても、温かみのある木のぬくもりを活かした空間演出が可能です。また、WPC加工で強度を高めることにより、各地の豊かな森林資源である地域産材※を床材表面の突板としてご活用いただけます。

◇不燃壁材『グラビオUS』/不燃造作材『グラビオルーバーUS』
突板の風合いと質感が魅力の不燃壁材と、空間に高級感を演出する不燃突板造作材です。
基材の『ダイライト』は、ロックウール(鉱物繊維)やシラス(火山性ガラス質材料)などを原料にした無機質素材であり、防火性、軽量性、加工性に優れています。基材で不燃性能を担保することで、内装制限のかかる公共・商業建築分野でも使用でき、表面材の突板が天然木ならではの味わい深い意匠を演出します。また、特注対応で地域産材を使用することも可能です。

※突板に加工できる丸太の確保、当社工場までの流通経路等、突板の調達に問題がある場合、対応できないケースもございます。
対応可能な樹種、納期、数量も含め、その都度担当の当社営業窓口までお問い合わせください。
【開催概要】
| 展示会名 | 「東京の木 多摩産材利用拡大フェア2025」 |
|---|---|
| 期間 | 11月20日(木)、21日(金) 10:00~17:00(21日は16:00まで) |
| 主催 | 公益財団法人 東京都農林水産振興財団 |
| 入場料 | 無料 |
| 展示会HP | https://tamasanzai.jp/2025/ |
| 会場 | 新宿NSビル 地下1階 大展示ホール |
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