ニュースリリース
「東京グリーンビズ」コラボレーションパートナーに参画
~東京都の木材活用の取り組み推進に貢献~
DAIKEN株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、このほど、東京都が推進する「東京グリーンビズ」に、コラボレーションパートナーとして参画しました。東京都内での地域産材活用をはじめ、都市における持続可能な木材利用の拡大にも積極的に取り組んでまいります。なお、10月4・5日には、パートナー企業が出展するイベント「東京グリーンビズDAY」が開催され、木材活用に関する当社の取り組みをご紹介しました。
「東京グリーンビズ」ロゴマーク
【背景・経緯】
当社は、2021年に環境課題への長期的な取り組み姿勢や方針となる「地球環境ビジョン2050」を定め、“資源循環の推進”、“気候変動の緩和”、“自然との共生”の3つの視点から、持続可能な社会の実現に資する事業活動を行っています。
「東京グリーンビズ」とは、東京都が2023年から開始した「自然と調和した持続可能な都市」を目指すプロジェクトです。東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取り組みを都民・企業とともに推進しており、その一環として、2006年に策定された「東京都公共建築物等における多摩産材等利用推進方針」に基づき、多摩産材の積極的な利用拡大も図っています。
なお、多摩産材の主な樹種である杉は、一般的に柔らかい木材とされていますが、木材組織にプラスチック樹脂を注入・充填して硬化させる当社独自のWPC加工技術を活用すれば、杉材においても、土足用床材の表面化粧材として十分な強度を担保することが可能となります。当社は、この技術を用いることで、東京都庁第一本庁舎展望室など様々な施設に多摩産材を用いた床材製品を納品し、東京都における地域産材の活用拡大に貢献してまいりました。
また近年では、地方自治体が管理・保有する遊休地を菜園等として利活用いただくビジネススキームを確立し、複数の地方自治体への提案活動も進めております。本サービスにより、「東京グリーンビズ」の取り組みの一つである、緑豊かな空間の創出にも貢献できるものと考えております。
今回の参画を機に、地域産材を活用した製品提供による「木材の地産地消」を推し進めるとともに、遊休地を有効活用した緑化推進等もご提案することで、東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取り組みに貢献してまいります。
【イベント「東京グリーンビズDAY」への出展】
10月4・5日に開催された、官民連携で緑に関する取り組みを発信するイベント「東京グリーンビズDAY」に出展(当社出展は4日のみ)。当社の木材の有効活用事例を紹介するとともに、遊休地の活用提案の一つである菜園に使用している「国産木質培地」の栽培キットを配布しました。
当社出展ブース
配布した国産木材培地の栽培キット
・開催概要
| イベント名 | 「東京グリーンビズDAY」 |
|---|---|
| 期間 | 10月4日(土)11:00~18:00 (当社出展は4日のみ) 10月5日(日)11:00~18:00 |
| 主催 | 東京都 |
| 入場料 | 無料 |
| 会場 | 麻布台ヒルズアリーナ・中央広場(東京都港区) |
| イベントHP | https://www.tokyo-greenbizmap.metro.tokyo.lg.jp/greenbizday-with-azabudaihills/index.html |
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