ニュースリリース

トピックス

「ビジネスアイデアコンテスト」結果発表

~社外の視点による、DAIKENのミライを創るビジネスの種を選出~

DAIKEN株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、創立80周年の記念事業の一環として開催した、ビジネスアイデアコンテストにおいて、199点の応募アイデアの中から、入賞7点を決定しましたので、お知らせします。

本コンテストでは、次期長期ビジョン『TryAngle 2035』で目指す“ずっと ここちいいね”の実現に向けた新規事業を創出するため、様々なスキルや知見を持つ方々から、幅広い視点によるビジネスアイデアを2025年6月2日~8月17日まで募集いたしました。そしてこの度、応募いただいた全アイデアを審査し、「最優秀賞」1案、「優秀賞」2案、「特別賞」4案、計7点を選出いたしました。

“ずっと ここちいいね”の実現を目指す当社は、今後、様々な事業・領域への「Try」に向けて、今回いただいた各アイデアのブラッシュアップを進め、ビジネスの可能性を探ってまいります。

【入賞アイデア】

※今後、ビジネス展開の可能性を検討するため、各アイデアの詳細については公開を控えさせていただきます。

最優秀賞(賞金30万円)・・・1案

●最優秀賞「触感ナビ」

DAIKEN講評:

建材の質感を活用するといった独自の発想で社会課題の解決に取り組んでいる点を高く評価しました。テクノロジー依存型でなく、空間自体をユニバーサル化する当社ならではのアプローチであり、施設のデザイン性を損なわずにウェルビーイング向上に資する点が秀逸です。
内部資源と社会課題の両面から、新たな価値創造につながる期待感があり、最優秀賞とさせていただきました。

優秀賞(賞金10万円)・・・2案

●優秀賞「仮眠パネル」

DAIKEN講評:

「睡眠」に対する社会的なニーズと施設現場の課題を的確に捉え、建材としての技術的優位性を活かして解決を図る点を評価しました。
視覚・聴覚両面から快適さを支える設計でありながら、導入ハードルを下げる工夫が考えられている点も、事業化の実現を目指すという観点から魅力的なコンセプトでした。

●優秀賞「次世代キャットファニチャー」

DAIKEN講評:

注目度が上昇しているペット用品市場において、シンプルでありながら、独自の発想で機能性と美観という相反しがちな要素を両立し、利用者の課題にアプローチしている点を評価しました。当社のペット建材製品群に加えることで、価値提案の可能性が広がる期待感が持てるアイデアでした。

・この他に、特別賞(賞金5万円)を4案選定しています。

【参考:募集概要】

●募集期間

2025年6月2日(月)~8月17日(日)

●募集アイデアのテーマ

①環境に配慮した建築資材や原材料を活用したビジネス

地域資源や自然に優しい素材、持続可能な資源をムダなく活用した建築資材や原材料を市場に提供することで、カーボンニュートラルの実現や、地域環境に貢献するようなビジネスモデル

②「ウェルビーイング」な空間を実現するソリューション

空間における音・光・温度・においの改善や、それらを踏まえた企画設計、シミュレーション、測定技術を活用し、人が本当に“ここちよい”と感じる空間を作り出すアイデアやソリューション

③上記以外で、他社との組み合わせにより生み出される、DAIKENにとって新たな領域のビジネス

当社が未進出な領域、単独では実現できない価値や顧客体験を他社との共創により実現できるビジネス

年代別ニュースリリース