ニュースリリース

トピックス

大阪・関西万博で、東海道新幹線再生アルミの魅力を体感できるブースを共同展示

~サステナブルな新幹線再生アルミの活用事例や素材の特性をご紹介~

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丹羽俊介、以下、「JR東海」)が、「2025年日本国際博覧会」(以下、「大阪・関西万博」)におけるフューチャーライフヴィレッジ・「TEAM EXPOパビリオン」において実施する、東海道新幹線再生アルミ(以下、「新幹線再生アルミ」)の環境優位性や将来性などを体感できるブースの共同展示に参画します。

木材や未利用資源を有効活用した「エコ素材」の開発・製造・販売を中核事業の一つとして展開する当社は、サステナブル社会への貢献を目指して「東海道新幹線再生アルミ」の活用を推進するJR東海・ジェイアール東海商事と連携し、天井や壁に立体的な表情を持たせる装飾部材『グラビオルーバー US/UB ボルト固定式 新幹線再生アルミ芯タイプ』を2024年より発売しています。この連携をきっかけに、今回の展示参画の運びとなりました。

展示ブースでは、未来社会の実現に向けた新たな「共創」を生み出すことを目的とするフューチャーライフヴィレッジ・「TEAM EXPOパビリオン」において、同製品をはじめとする、「東海道新幹線再生アルミ」を用いた各社の多様な製品が展示されるほか、新幹線再生アルミの原材料展示や、VRを用いたアルミ工場見学体験等を行います。

当社は今後も、持続可能な社会の実現を目指し、未利用資源や木質資源のさらなる有効活用に向けた製品開発やご提案を進めてまいります。

『東海道新幹線再生アルミ』ロゴイメージ

※『東海道新幹線再生アルミ』のロゴは、
ジェイアール東海商事㈱の登録商標です。

展示エリアのイメージパース

展示エリアのイメージパース

【出展概要】

展示タイトル 「サーキュラーエコノミーの実現へ:東海道新幹線再生アルミの挑戦」
日時 2025年8月29日(金)~31日(日)
※各日10:00~21:00
展示エリア フューチャーライフヴィレッジ・「TEAM EXPOパビリオン」(万博会場内)
共同展示者 産業振興株式会社、三協立山株式会社、SUS株式会社、大建工業株式会社、大成建設株式会社、直富商事株式会社、東海楽器製造株式会社、株式会社UACJ 、ジェイアール東海商事株式会社、相模原市、一般社団法人日本アルミニウム協会(計11社)
主な内容 ① 新幹線再生アルミのコンセプトや開発プロセスの紹介ブース
② 新幹線再生アルミの活用事例やアルミ素材の特性を体験できるブース
③ サーキュラーエコノミーやSDGsについて実例を交えて学べるブース

【ブース展示内容】

①新幹線再生アルミのコンセプトや開発プロセスの紹介ブース

新幹線再生アルミのコンセプトや開発プロセスを、実際の工程風景や動画を用いて分かりやすく解説するほか、新幹線再生アルミの原材料の現物展示も行います。

『オリジナル動画』イメージ01

実際のリサイクル工程を含む
貴重なオリジナル動画

『新幹線再生アルミの原材料』イメージ

新幹線再生アルミの原材料
(左:車体側面、右:アルミ破材)

②新幹線再生アルミの活用事例やアルミ素材の特性を体験できるブース

新幹線再生アルミを活用した建材や日用品など多種多様な製品を展示します。その他、アルミニウムの性質を理解できる体験型展示や、VRを用いたアルミ工場見学体験なども実施します。

『新幹線再生アルミの活用製品』イメージ01

新幹線再生アルミの活用製品
(ギター)

『新幹線再生アルミの活用製品』イメージ02

新幹線再生アルミの活用製品
(天井の装飾建材)

『新幹線再生アルミの原材料』イメージ

体験型展示
(素材の重さ比較)

③サーキュラーエコノミーやSDGsについて実例を交えて学べるブース

そもそもサーキュラーエコノミーやSDGsとは何か、新幹線再生アルミの生成時に生じる副産物を活用して作った環境配慮コンクリートなどの事例を交えながら解説します。

『オリジナル動画』イメージ02

サーキュラーエコノミーについて
図解で理解できるオリジナル動画

『展示品』イメージ

環境配慮コンクリートと漂流プラスチックを
椅子型に加工して展示予定

年代別ニュースリリース