ニュースリリース
被害報告からみる「耐震天井設計」の重要性をご紹介 CPD認定オンラインセミナー開催のお知らせ
大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、3月27日(木)、安全・安心な施設の普及に向けて、建築・設計関係者様を対象としたCPD※認定セミナー「設計者こそ考えたい 被害報告からみる「耐震天井」の重要性」をオンラインにて開催します。
地震の多い我が国においては、災害時に、体育館やホールをはじめとする、人が集まる施設の天井材や照明器具等の脱落が頻発しており、避難場所としての安全性にも影響を及ぼしています。しかし、こうした施設の天井材は、脱落による人的被害の危険性が高いにも関わらず、耐震化が不十分なケースが多いというのが現状です。
今回開催するCPD認定セミナーは、日本耐震天井施工協同組合(JACCA)で技術参事を務める、塩入 徹氏をお招きし、設計関係者を対象に、過去の被害状況などを交え、正しい耐震天井設計への理解を深めていただく内容となっています。
非住宅施設における天井耐震化の設計ポイントを学びたい方や、耐震に関する最新の法令情報を知りたい方におすすめのセミナーです。
当社は今後も、施設の安全性向上に資する製品開発・提案に取り組むとともに、建築・設計関係者様に向けた有益情報を積極的に発信し、安全で快適な施設づくりに貢献してまいります。
CPDセミナーチラシ

CPD(Continuing Professional Development)・・・建築業界における継続教育制度のこと。建築士が建築関係の資格認定団体等が認定した講習会等の研修プログラムを受講した時間がCPD単位に変換されるため、自己研鑽の取り組みを客観的に評価できる。現在、多くの行政機関等が工事入札等において加点などの評価対象としている。
【セミナー講師紹介】
日本耐震天井施工協同組合技術参事
公益社団法人全国公立文化施設協会コーディネーター
塩入 徹氏
官公庁、建築士事務所協会、建築士会等を対象とした耐震天井に関する講演多数。最新の技術と基準による天井耐震診断、正しい耐震天井設計及び耐震天井施工(耐震天井、軽量柔軟天井、準構造耐震天井等)の普及活動を行っている。
また、日本耐震天井施工協同組合主催の耐震天井セミナー(設置者・所有者・管理者向け)、耐震天井設計講習会、天井耐震診断士認定講習会や耐震天井施工研修会等の講師を務め、耐震天井に係る技術者を育成している。

【「オンラインCPD認定セミナー」概要】
開催日時 | 2025年3月27日(木) 12:00~13:00 |
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会場 | オンライン開催 |
申し込み方法 | 下記URLよりお申し込みください。 https://www.daiken.jp/buildingmaterials/publicnews/event/entry_seminar20250327.html |
内容 | タイトル:「設計者こそ考えたい 被害報告からみる「耐震天井」の重要性」 天井の安全性について、過去の被害状況などを交え、気を付けるべき法令や設計のポイントなどを紹介します。 |
CPD認定単位 | 1単位 |
定員 | 先着300名 <対象:建築・設計関係などのプロユーザーの方> ※定員になり次第、締め切り |
参加費 | 無料 |
申し込み期限 | 2025年3月26日(水)17:00 |
【お問い合わせ先】
大建工業株式会社 プロモーション事務局
daiken-promotion@daiken.co.jp
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