ニュースリリース
神奈川県相模原市「さがみはらSDGsパートナー」に登録
~地域社会と連携しながら持続可能な活動を推進~
大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、2024年12月25日、神奈川県相模原市と共にSDGsの達成に向けて取り組む「さがみはらSDGsパートナー」に登録されましたので、お知らせいたします。
本パートナー登録を受けて、2025年1月10日には登録証盾の交付式が行われ、相模原市の本村市長より登録証盾を受け取りました。また、1月26日に開催された相模原市70周年イベント「相模原SDGsEXPO」では、相模原市と共同開発した環境にやさしい建材『内装用ルーバー』をブース展示し、地域の皆様に当社のSDGsに関する取り組みをご紹介しました。

1/10開催の登録証盾交付式の様子
(左)当社:伊藤開発本部長 (右)相模原市:本村市長
【背景・経緯】
1945年の創業時より、サステナブルな社会の実現に資する事業を継続してきた当社は、“社会・地球環境のサステナビリティへの貢献”と“当社事業のサステナビリティ”との連動性を高めることで、さらなる企業価値の向上を目指しており、木材や未利用資源を有効活用した「エコ素材」(インシュレーションボード・ダイロートン・ダイライト等)の開発・製造・販売を中核事業の一つとして展開しています。
今回登録となった「さがみはらSDGsパートナー」制度は、企業や団体がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて協力し、地域課題の解決やSDGsの普及啓発を目的に、相模原市が推進する取り組みです。当社と相模原市は、昨年3月発売の、さがみはら津久井産材を活用した内装用ルーバーの共同開発で連携したことから、この度のパートナー登録の運びとなりました。今後においても、同材を含む相模原市の資源の活用や、SDGsの達成に向けて積極的に取り組む相模原市および他のパートナー企業様との交流を通じて、サステナブルな資源を有効活用した製品開発等につながればと考えております。
当社は引き続き、持続可能な社会の実現を目指し、未利用資源や木質資源のさらなる有効活用に向けた製品開発を追求してまいります。
【参考】
◆相模原市との取り組み ※『内装用ルーバー』の開発
2024年3月、さがみはら津久井産材の有効利用を促進する相模原市、東海道新幹線再生アルミ技術を有する東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)、ジェイアール東海商事株式会社、内装建材開発の技術を有する大建工業株式会社の4者は、環境に配慮し、循環型社会の形成に資する建材『内装用ルーバー』を共同開発いたしました。東海道新幹線再生アルミを活用してマテリアルリサイクルを推進するJR東海グループと、未利用資源を活用した独自素材『ダイライト』などサステナブル素材の開発ノウハウが豊富な大建工業が、環境に配慮した建材の開発を検討していたところ、森林循環や間伐材の有効活用に取り組む相模原市との思いが一致したことで、共同開発が実現しました。
『グラビオルーバー US ボルト固定式
新幹線再生アルミ芯タイプ』

◆「さがみはらSDGsパートナー」について
相模原市が推進する取り組みで、企業や団体がSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて協力し、地域課題の解決やSDGsの普及啓発に取り組むことを目的としています。2020年8月にスタートし、現在、1000件以上の企業・団体がパートナー企業として登録されています。

◆「相模原SDGsEXPO」について
内閣府から「SDGs未来都市」に認定された相模原市がSDGsの達成に向けた機運を醸成し、企業や団体、市民一人ひとりの行動を促すためのオープンイベントです。相模原市70周年イベントの一環として開催されました。
イベント名 | 「相模原SDGsEXPO」 |
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期間 | 1月25日(土)10:30~16:00 1月26日(日)10:00~15:30 (当社出展は26日のみ) |
主催 | 相模原市、みんなのSDGs推進課 |
入場料 | 無料 |
会場 | 1月25日(土)アリオ橋本 1月26日(日)相模総合補給廠一部返還地 |
イベントHP | https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/sdgsexpo2025/ |
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