ニュースリリース
WOOD Collection 2024 Plusに多摩産材活用製品を出展
~地域産材活用の取り組みを紹介~
大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、12月19日(木)、20日(金)の2日間、東京ビッグサイトで開催される「WOOD Collection 2024 Plus(通称:モクコレ)」に、多摩産材を活用した床材・壁材・ルーバーを出展し、当社の地域産材活用の取り組みをご紹介いたします。なお、本展示会への出展は今回で5回目となります。
コミュニケーションタフⅡDW(地域産材対応)の施工イメージ
当社が重点市場として位置付けている公共・商業建築分野では、国内における適切な森林管理や間伐を促進するため、国産材の積極的な活用が推進されています。この度出展する「WOOD Collection 2024 Plus(通称:モクコレ)」は、森林の循環への寄与を目的に、木材の需要喚起と利用拡大を推進する国産木材の展示商談会です。当展示会には、例年、公共・商業建築を手がける設計事務所や自治体、事業主の方々が多数来場されることから、「地域産材活用」を切り口に非住宅市場への提案を強化する当社の取り組みを訴求できる絶好の機会と捉え、継続的な出展を進めています。
今回の当社展示ブースでは、表面化粧材に多摩産材を使用した製品として、床材『コミュニケーションタフⅡDW』、不燃壁材『グラビオUS』、不燃造作材『グラビオルーバーUS』などを展示する予定です。
開催期間中は、ご来場いただく方々へ積極的なご提案を行うことで、市場での「地域産材活用」の機運向上に貢献するとともに、今後の新製品に活かせる情報収集にも努めてまいります。
【当社展示製品の一例】
◇公共・商業施設向け床材『コミュニケーションタフⅡ DW』
木材組織にプラスチック樹脂を注入・充填して硬化させる当社独自のWPC加工を施すことにより、キャスター・車椅子等使用時の傷に対する耐傷性や、水濡れに配慮した土足対応の木質床材です。店舗や施設、ホテルなどの土足エリアにおいても、温かみのある木のぬくもりを活かした空間演出が可能です。表面の突板には各地の豊かな森林資源を基にした地域産材※もお使いいただけます。
◇不燃壁材『グラビオUS』
突板の風合いと質感が魅力の不燃壁材で、内装制限のかかる公共・商業建築でも、天然木ならではの味わい深い意匠を演出します。表面材には質感豊かな7樹種を標準柄(受注生産品)として揃えており、特注対応として地域産材を使用することも可能です。
(※突板に加工できる丸太の確保、当社工場までの流通経路等、突板の調達に問題がある場合、対応できないケースもございます。対応可能な樹種、納期、数量も含め、その都度担当の当社営業窓口までお問い合わせください。)
◇不燃造作材『グラビオルーバーUS』
空間に高級感を演出する不燃突板造作材です。
天然木の息づかいと醍醐味が味わえる突板ならではの意匠性が特長で、「グラビオUS」との同色柄コーディネートが可能です。
基材の「ダイライト」は、ロックウール(鉱物繊維)やシラス(火山性ガラス質材料)などを原料にした無機質素材であり、防火性、軽量性、加工性に優れています。
【開催概要】
展示会名 | 「WOOD Collection 2024 Plus」 |
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期間 | 12月19日(木)、20日(金) 10:00 ~ 17:30(20日は16:30まで) |
主催 | 東京都、WOODコレクション実行委員会 |
入場料 | 無料 |
展示会HP | https://mokucolle.com/ |
会場 | 東京ビッグサイト西1・2ホール |
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