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公園にも設置可能なスマートコミュニティ農園の栽培ユニット「モジュール型ファーミングユニット」を万博連携イベントに出展

~大阪市が主催する「PARK JAM」内の「最新技術展」にて展示~

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、11/2・3、および11/9・10の4日間、大阪市主催で開催される万博連携イベント「PARK JAM EXPO 2024-2025」に、プランティオ株式会社(東京都渋谷区、CEO:芹澤 孝悦)、四国化成建材株式会社(香川県丸亀市、社長:眞鍋宣訓)と共同開発した、スマートコミュニティ農園の栽培ユニット「モジュール型ファーミングユニット」を展示します。

「PARK JAM EXPO 2024-2025」とは、1990年に開催された国際博覧会「国際花と緑の博覧会(花博)」の開催地である鶴見緑地にて、同じく国際博覧会である「大阪・関西万博」の連携事業として開催されるイベントで、一般来場者のほか、万博関係者や公園事業に関心のある関西広域の関係者の来場も想定されています。
今回、「PARK JAM EXPO 2024-2025」の一環として実施される、未来の都市公園に活用可能な新技術や商品・サービスを紹介する「最新技術展」に、プランティオ、四国化成建材と共同出展いたします。

当社は、本イベントへの「モジュール型ファーミングユニット」の出展によって、同ユニットの“IoTを使った栽培管理”や“コミュニティ醸成”をはじめとする機能性を幅広い来場者にご紹介し、最新技術を活用した都市公園におけるウェルビーイングの向上をご提案します。

【展示内容】

●モジュール型ファーミングユニット

「モジュール型ファーミングユニット」イメージ
「モジュール型ファーミングユニット」イメージ

「モジュール型ファーミングユニット」設置イメージ

プランティオの事業であるスマートコミュニティ農園「grow FIELD」のコンパクトなユニット型栽培空間として、プランティオ、四国化成建材、当社の3社で開発した、新たな形の栽培ユニットです。

プランティオが開発した世界初の6つのセンサーを搭載したIoTセンサー「grow CONNECT」が野菜をモニタリングし、連携アプリを通じてお手入れ方法や生育状況を可視化・会員同士で共有することで、一般の方でも安心して栽培ができます。また、入り口には登録利用者だけが入場できるスマートロックが搭載されており、野菜へのいたずらや盗難リスクを軽減。さらに、約3m四方のコンパクトサイズのため、公園をはじめとする公共施設や、駅前の空きスペースなどにも設置しやすく、街中に農園を取り入れることで、地域の活性化や食農の学びの場として役立ちます。

・モジュール型ファーミングユニット概要

サイズ W3180×D3240×H2107mm
素材 アルミ(躯体フェンス、門扉部)
重量 フェンス、門扉部 : 約415kg
プランター(※土除く) : 約280kg

●「PARK JAM EXPO 2024-2025」について

イベント名 「PARK JAM EXPO 2024-2025」
(「モジュール型ファーミングユニット」の出展はイベント内の「最新技術展」)
期間 11/2(土)・3(日)、11/9(土)・10(日)の4日間 10:00~20:30
会場 花博記念公園 鶴見緑地(大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163)
「モジュール型ファーミングユニット」の展示場所:鶴見緑地内「けやき通」
主催 大阪市
WEBサイト https://www.tsurumi-ryokuchi.jp/parkjam2024/

(ご参考)

2024年05月15日発信リリース
●木質培地『グロウアース』を活用した「モジュール型ファーミングユニット」を共同開発
https://www.daiken.jp/news/detail/20240510103731.html

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