ニュースリリース
地域社会への貢献として都内小学校で環境に関する出張授業を実施
~木材や森林をテーマに、子どもたちの“自然に親しむ心”を醸成~
大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、10月4日(金)、都内小学校の2年生に対し、生活科授業の一環として、森林保護や木材活用に関する出張授業を実施しました。資源循環の推進や自然との共生を環境方針に掲げる当社は、子どもたちの環境に対する意識・興味の醸成を図る本取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
出張授業の様子
創業当時より木材の有効活用に取り組み続ける当社は、適切に管理された森林資源の活用によって、持続可能な資源循環や自然環境との共生を目指しています。そして、国産材の有効利用をはじめ、森林資源の循環利用について、事業を通じた価値創造の取り組みをグループレポート等による継続的な発信を行っています。
今回、木質資源活用の考え方に関する情報発信の一環として、子どもたちの環境への意識・興味を育むことを目的に、新宿区立西戸山小学校の2年生への出張授業を実施しました。当日は、自然の生き物の棲み家である森林や木をテーマに、「森の手入れとして木を切り、切った木を使うことが森を守ることにつながる」という「木材活用の意義」について、当社のサステナビリティ推進室の担当者がスライド資料を用いて説明。その後、実際に木を使う体験として、木材チップを画用紙に貼りつけ、生き物の家を作ってもらうワークも実施しました。
授業スライドの一部
授業は終始にぎやかな雰囲気で進み、クラスの担任教員からは「この授業を通して、子どもたちが自然や生き物に強く関心を持つようになった。授業自体も楽しんでいたようで、非常に良い取り組みだった」との感想をいただきました。
当社は今後も、生物多様性に配慮した木材調達の推進や木材利用による炭素貯蔵量の拡大など、環境にやさしい取り組みを進めるとともに、地域と連携した社会貢献活動等にも参画し、地球にも人にもやさしい、“笑顔あふれる未来”に貢献してまいります。
木材チップに興味を示す児童
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