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ESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、このたびESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象としたESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されましたので、お知らせいたします。

【「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」について】

「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、ロンドン証券取引所グループの100%出資会社であるFTSE Russell社が新規開発したESG指数で、ESG評価に加え、環境負荷の大きさ(売上高あたりの温室効果ガス排出量)および企業の気候変動リスクに対するマネジメント評価を用いた選定基準に基づき、構成銘柄を選定しています。日本の公的年金積立金を管理・運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、ESG投資の判断基準の一つとして同ESG指数を採用し、2022年3月より運用を開始するなど、ESG投資に対する投資家の需要が全世界に広がる中、新たな投資判断基準として活用されることが期待されています。なお、2022年3月末現在、同ESG指数には494社の日本企業が選定されています。

【当社のサステナビリティへの取り組みについて】

当社は、終戦直後、木材を貴重な資源として有効活用し、戦後復興を通じて社会貢献することを目指し創業しました。以来、当社は、木材を余すことなく使い尽くすという発想のもと、インシュレーションボード、MDF、LVLなどの木質資源を有効活用した素材を提供し続けています。また、製鉄の副産物であるスラグや火山灰であるシラスといった未利用の鉱物資源の有効活用にも早くから取り組み、不燃性をはじめ様々な機能を有する無機質素材のダイロートン、ダイライトを世の中に送り出してきました。
これら当社の歴史が示すとおり、【限りある資源の有効活用を通じてサステナブルな社会の実現に貢献する】ことは、当社ビジネスそのものであり、2025年の当社のあるべき姿を描いた長期ビジョン「Grow/Glow Plan 25」でも、当社の存在意義としてこれを掲げ、社会課題を解決する新たな価値の創出に挑戦し続けています。
また、昨年10月には、長期的な視点で環境経営をより一層強化する当社グループの姿勢を明確化し、行動で示すことを目的に「DAIKEN地球環境ビジョン2050」を策定。具体的な目標として、2050年までに「温室効果ガスの排出量実質ゼロ」「廃棄物の最終埋立処分量ゼロ」「ラワン材の使用ゼロ」の3つのゼロの達成を掲げ、環境問題に対する取り組みのさらなる強化を進めております。
今後につきましても、企業理念である「笑顔あふれる未来」「豊かな社会と環境の調和」の実現を目指し、サステナビリティを経営の軸として、環境問題をはじめとする社会課題の解決を追求してまいります。

<参考>

■FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexについて

https://www.ftserussell.com/products/indices/blossom-japan

■当社グループ サステナビリティへの取り組み

https://www.daiken.jp/company/csr/

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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