ニュースリリース

120色もの多彩なバリエーションを誇る壁面吸音パネル
『OFF TONE(オフトーン) マグネットパネルN』を発売
~実証実験によって、反響改善による話しやすさの向上と欄間オープンブース間の話し声の明瞭性低下を確認~

2021年09月21日

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、スチール製などの壁面に取り外し可能な吸音パネル『OFF TONEマグネットパネル』のフルリニューアルを行い、製品サイズやカラーバリエーションを大幅に拡充した、新たな壁面吸音パネル『OFF TONEマグネットパネルN』を、本日9月21日より発売いたします。今回のリニューアル発売を機に、製品性能を訴求する動画の公開など、販売強化に向けた各種ツールも拡充し、非住宅市場に向けたさらなる提案力強化を図ります。

空間イメージ

【背景】

当社は2025年を見据えた長期ビジョン「GP25(グロウプラン25)」において、公共・商業建築分野(非住宅分野)を重点市場の1つとして掲げています。その中で、オフィス市場に向けた提案活動にも注力しており、2016年には会議室等での音の響きを抑制し、快適な音空間を実現する吸音パネル『OFF TONEマグネットパネル』を発売しました。同製品は、優れた吸音効果はもちろん、オフィス空間にアクセントを加えるデザイン性も評価され、着実に販売実績を増やす中、コロナ禍に伴うリモート会議の急速な普及や、働き方改革の一環として従来の発想に捉われないデザイン性の高いオフィスへのニーズの高まりにより、昨年から販売実績は急増。それに合わせて、デザインバリエーションの拡充や、レイアウトしやすい小判サイズ化を求めるご意見・ご要望を、市場から数多くいただくようになりました。
今回発売する非住宅向け壁面吸音パネル『OFF TONE マグネットパネルN』では、これら市場の声を反映し、従来品である『OFF TONEマグネットパネル』のサイズおよび色柄ラインアップを一新しました。具体的には、色柄をおしゃれなファブリック調の6柄120色に大幅拡充したほか、使いやすさや見栄えを考慮したサイズへの変更などを行い、オフィスをはじめとする様々な空間に採用いただきやすくなりました。また、本製品を活用して、会員型コワーキングスペース「point 0 marunouchi」での“半個室(欄間オープン)空間の音環境改善”に関する実証実験を行った結果、反響改善だけでなく、半個室間における話し声の明瞭度を下げることで、会話内容の秘匿性や情報の機密性を向上させる効果(情報漏洩リスクの低下)についても確認することができました。
当社は今後も、誰もが過ごしやすい空間作りに貢献できるよう、生活環境の変化に合わせた製品の開発・提案に努めてまいります。

【主な製品仕様】

製品名 OFF TONEマグネットパネルN
サイズ 33mm厚さ、450×450mm
基材/裏面 基材:ポリエステル不織布/
裏面:スパンボンド不織布、マグネット
価格
(税抜)
〈PR柄〉:38,200円/梱(2枚入り)、
〈MN柄〉:39,500円/梱(2枚入り)、
〈RF柄〉:41,800円/梱(2枚入り)、
〈RP柄〉:41,800円/梱(2枚入り)、
〈AN柄〉:41,800円/梱(2枚入り)、
〈TW柄〉:39,500円/梱(2枚入り)
発売日 2021年9月21日
納期 受注生産品。
弊社正式受注後、約30日後に出荷
販売目標 従来品の1.5倍 (2022年度 年間売上高)

【製品特長】

スチール製等のマグネットが付く壁面に取り外し可能なデザイン吸音パネルです。工具や専用部材を必要としないため、音環境を改善したい既存の空間に、誰でも簡単お手軽に設置できます。快適な音環境が求められるオフィスの会議室をはじめ、音の響きが気になる幼保施設や学習塾、語学教室などにもおすすめです。

取り付けイメージ

マグネットが付く壁面に簡単取り付け

●室内の反響音を抑え、音環境の改善に貢献

人の話し声の音域から、キンキンと耳につく高い音域まで、しっかりと吸音して反響音を抑えます。

●扱いやすく、デザイン性にも配慮した製品サイズ

市場の声を受け、デザイン性や扱いやすさに配慮し、製品寸法を従来の900mm角から、新たに450mm角に変更いたしました。1枚のサイズを小さくしたことで、レイアウトの幅が広がり、部屋の広さや形状に合わせて、より柔軟な反響対策が可能となります。

●豊富な色柄バリエーション

オフィス家具や内装とのコーディネートをしやすくするため、従来の1柄全8色に対し、新製品は6柄全120色と、ラインアップを大幅に増やしました。また、表面には柄ごとに異なる布地を使用しているため、吸音パネル用途だけでなく、それぞれの質感を活かしたアクセント使いや、空間全体を印象付けるデザインパネルとしても、お好みに合わせてお使いいただけます。

〈柄バリエーション〉

柄バリエーションイメージ

【拡販ツールの拡充】

『OFF TONEマグネットパネルN』の発売にあたり、後述する実証実験結果の詳細をご紹介するWEBサイトや、製品の効果が体感できる動画コンテンツなど、各種ツールの拡充を行いました。これらのツールを活用し、音環境改善に貢献する製品提案を強化してまいります。

WEBサイトURL:https://www.daiken.jp/public/products/offtone_2/

<point 0実証実験の概要>

新型コロナウイルスの感染拡大やワークスタイルの多様化により、リモート会議が普及したことで、オフィスの個室需要は増加傾向にあります。そこで、個室ごとに消防設備や換気・空調設備等を共用空間と共有でき、完全個室よりも比較的安価で設置できる半個室(欄間オープン)を検討する企業が増えていますが、その場合、他ブースへの音漏れや、狭い空間ならではの音の反響など、音にまつわる課題が顕在化し始めています。

『OFF TONEマグネットパネルN』を欄間オープンブースに設置した
point 0 marunouchiでの実証実験

実証実験風景

左:欄間オープンブースで聞き取りテストを行う被験者
右:スピーカーで聴き取り用音声を流す様子

今回、それら課題の解決に向けて、『OFF T ONE マグネットパネルN』を用いた実証実験を、point 0参画企業であるTOA(株)と共同で実施(2021/7/21リリース発信済み)。従来の定量評価(残響測定・室間音圧レベル差測定)に加え、point 0参画企業メンバーに協力いただき、定性評価(単語聴き取り試験)なども行いました。

その結果、吸音材の設置枚数を適度に増やすことにより、①欄間オープンブース内の「反響改善による話しやすさの向上」、および②欄間オープンブース間において、「他のブースからの話し声の明瞭度が低下し、声は聞こえるものの、単語や内容は正確に聴き取りにくくなる効果(情報漏洩リスクの低下)」の2つの効果が確認できました。
今後は、これら実験結果を活かしながら、反響改善と明瞭度低下の最適バランスに関する追加検証を進め、新製品単体(モノ)の販売だけでなく、設計提案(ソフト面)もあわせた販売を目指していく予定です。

実験テーマ 半個室(欄間オープン)空間の音環境改善
目的 ニューノーマルなオフィス空間における、快適なワークスペースの実現
実験内容 欄間オープン個室内に当社の吸音パネル『OFF TONE マグネットパネルN』と、TOA(株)の自然音マスキング装置を設置。point 0 marunouchiユーザーに利用してもらい、秘匿性と話しやすさの向上を実現する最適なバランスを検証する。
実験期間 2021年6月24日(木)~9月23日(木)
実験場所 point 0 marunouchi 
集中ブース内 Personal room1・6
実証実験企業 大建工業(株) と TOA(株)、2社共同で実施

【お問い合わせ先】

製品に関するお問い合わせは、 お客様センター       0120-787-505

音に関するお問い合わせは、  サウンドセンター(東京)  03-6271-7785

<参考> 『OFF TONEマグネットパネルN』
 6柄120色 全カラーバリエーション

全カラーバリエーションイメージ

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。