ニュースリリース

銀系抗ウイルス剤の
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する効果を確認
~抗ウイルス機能『ビオタスク』技術のレベルアップに向け効果検証を実施~

2021年03月23日

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、抗ウイルス機能『ビオタスク』で一部採用している「銀系抗ウイルス剤」について、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗ウイルス効果があることを確認しましたのでお知らせいたします。

当社では、2012年に業界に先駆けて独自の抗ウイルス機能『ビオタスク』技術を確立し、多くの人が手で触れる接触部位を中心に製品展開を積極的に進めてきました。これと並行して、抗ウイルス機能の向上や他部位への展開などによる提案力強化を目指して、基礎研究と応用研究にも注力しております。特に基礎研究につきましては、抗ウイルス機能の発現メカニズムについて一から研究をし直しており、「抗ウイルス剤」そのものについても、様々な角度から効果検証を実施。その一環として、群馬大学(群馬県前橋市、学長:平塚浩士)発のベンチャー企業である株式会社グッドアイ(群馬県桐生市、社長:樋口慶郎)に調査依頼し、「銀系抗ウイルス剤」の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗ウイルス効果を検証した結果、不活化効果が明確に認められました。

今回の試験結果につきましては、抗ウイルスの研究開発を進めるための貴重なデータとして活用するとともに、社会的にも非常に関心の高い研究テーマであることから、結果概要につきまして公表することと致しました。

【結果概要】

  • 試験機関:(株)グッドアイ
  • 試験方法:ISO 21702のフィルム密着法を参考にした(株)グッドアイの独自方法
  • 試 験 株:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
  • 試験対象:銀系抗ウイルス剤を塗装したフィルム
  • 試験結果:
試験時間
[min]
30 60 120
ウイルス不活化率
[%]
7.4 95.4 99.4

注)本試験は、あくまでも銀系抗ウイルス剤のみの効果を確認した試験です。実際の製品で同様の性能が確認できている訳ではありません。

【抗ウイルス機能『ビオタスク』とは】

空気中や手から製品上に付着した特定ウイルスの数を減少させます。当社では、ISO 21702法またはJIS Z2801を参考にした方法で24時間後に特定ウイルスの数を99%以上減少させる機能を、抗ウイルス機能『ビオタスク』と呼んでいます。

■抗ウイルス性能の試験結果(にぎりバー等)

抗ウイルス性能の試験結果 試験ウイルスA(エンベロープあり)
抗ウイルス性能の試験結果 試験ウイルスA(エンベロープなし)

【試験機関】
(一財)北里環境科学センター

【試験方法】
JIS Z 2801を参考にした方法

【試験結果】
24時間後に特定ウイルスの数が99%以上減少

● 抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。

● 本データは試験機関での試験結果を代表値として示しており、全ての『ビオタスク』製品の性能を保証するものではありません。また、実際の使用環境において同様の性能を保証するものではありません。

● 薬機法により規制されているため、ウイルス名は記載できません。

※ここに掲載されている情報は発表時のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。