ニュースリリース

新型コロナウイルス感染拡大によって在宅勤務が急速に普及し、自宅での就業環境が十分に整わないまま業務をされる方も増えています。当社が実施した在宅勤務に関する社内調査では、「リビング・ダイニング」をワークスペースとする回答が半数以上を占めており、家族共用のスペースで仕事をしているケースが多く見られたほか、業務中の気分転換として、スタンディングワークについても関心が高い傾向にありました。
そこで当社では、これら調査や市場の意見等をベースに、①「格納可能」②「簡単設置」③「在宅勤務時以外でも使用可能」をコンセプトとする在宅勤務向けの製品開発を推進。これらコンセプトをもとに、“仕事とプライベートを切り替える／暮らしを切り替える”＝【スイッチする】という付加価値やコト提案に繋がる多目的用途のデスクとして、今回、新ブランド「スイッチプラス」を立ち上げました。
この度発売する「スイッチプラス740」は、場所を選ばず省スペースで設置でき、使用しない時にはデスク部を格納できるなど、アフターコロナも見据え、日常を通した使いやすさに配慮した多目的デスクです。設置にあたり細かなプランニングが不要な上、施工方法については、下地工事を省略できる独自の「オンボード工法」を選択することもできます。また、コンセントユニットを標準採用しておりますので、在宅勤務用途に限らず、家事や趣味の作業スペースとしても使用が可能です。
当社は今後も、時代の変化や市場のニーズに合わせた製品開発を進めることで、便利で快適な暮らしを叶えるご提案を続けてまいります。

必要な時にだけ扉を開いてデスクとして使用でき、閉じればすっきり格納できる仕様です。デスクを閉じた際の奥行は、扉部を含めても169mmと省スペースで、場所を取らずに設置が可能です。壁埋込施工を選択すれば、壁からの厚みは扉部含め51.5mmとなり、さらに省スペースを実現します。

「スイッチプラス740」はサイズやユニットの規格が決まっているため、細かなプランニングが不要です。また、施工方法は、「壁前施工」と、よりスペースを有効活用できる「壁埋込施工」から選択できます。なお、壁前施工の場合は独自の施工方法「オンボード工法^※」による設置も可能。下地工事を省略できるので、マンションやリフォームにもおすすめです。

標準デスクには20kgの耐荷重があるほか、パソコンやスマートフォンの使用に便利なコンセントユニットを標準設定しています。また、両開きの扉がデスクの左右を囲むため、集中して作業することができ、在宅勤務はもちろん、お子様のリビング学習、ちょっとした家事や趣味の作業スペースなど、様々な用途でお使いいただけます。

標準デスクに加えて、スタンディング用デスク付きのプランもご用意しております。立った状態で作業でき、気分転換や作業効率アップも期待できます。
（この他に、上部の収納物を⾒せたくない場合や落下防⽌のための上部両開き扉付きプランもございます）