ニュースリリース

近年、空間に木目柄を用いた上質で温かみのある意匠は、これまでにご要望の多かった床、壁面だけでなく、天井面においてもトレンドとなっており、中でも単調な印象を解消し、高級感を演出できる羽目板調の天井のニーズが高まっております。
そこで今回、これらニーズに対応するため、木目調不燃羽目板天井材として屋外用の「ダイライト軒天羽目板」と室内用の「グラビオ羽目板」を発売いたします。基材にダイライトを採用することで、軽量で加工性に優れ、不燃材料認定も取得。内装制限のかかる公共・商業施設や住宅内で不燃性能が必要な箇所でも、空間を表情豊かに仕上げることができます。また、「ダイライト軒天羽目板」と「グラビオ羽目板」はリブピッチ（目地と目地の幅）を合わせており、更に同系色を用いることで、室内天井と軒下に統一感が生まれ、限られたスペースをより広く、開放的に感じられる内外連動も可能となっております。
この度の軒天・室内用天井材の発売により、不燃建材のバリエーション拡充と、天井面からウチとソトを緩やかにつなげる内外連動提案を強化してまいります。

ダイライト軒天羽目板(屋外)とグラビオ羽目板(室内)を用いた
天井面の内外連動イメージ

「グラビオ羽目板」は、加工性の良いダイライト基材ならではのあいじゃくり目地と、木口にシートを巻き込んだ高い意匠性が特長の室内用の不燃羽目板です。不燃材料認定を取得しておりますので、内装制限のかかる公共・商業施設でもご使用いただけます。
目地形状にはスタンダードなV目地に加え、壁面におすすめの高級感あふれるR目地タイプもそろえており、天井だけでなく壁材としてもご使用いただけるほか、SIAA （抗菌製品技術協議会）に適合した抗菌性能も付加しているため、小さなお子様のいる住宅や幼保施設、高齢者施設などにも安心してご採用いただけます。
また、「ダイライト軒天羽目板」と「グラビオ羽目板」のリブピッチを合わせていますので、同系色で併用いただく内外連動により、空間に統一感と開放感をもたらすこともできます。

※「ダイライト軒天羽目板」と「グラビオ羽目板」は、寸法や目地形状などが同一ではありません。詳細はカタログ等でご確認下さい。